説明

トヨタ自動車株式会社により出願された特許

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【課題】設定燃料圧の切替え後における燃料圧を推定し、燃料圧が切替わった場合においても実際の燃料噴射量が所望の燃料噴射量から乖離することを抑制することにより、燃費向上を図ることができる燃料供給装置を提供できる。
【解決手段】ECUは、実測されたプレッシャレギュレータの工場出荷時における高圧時の燃料圧をプレッシャレギュレータの初期の調圧特性としてバックアップメモリに記憶する(ステップS21)。次に、ECUは、現在の低圧時リターン流量Qを推定する(ステップS22)。次に、ECUは、ステップS21により実測された調圧特性およびステップS22において推定された低圧時リターン流量から、燃料圧が高圧側に設定された場合に得られる燃料圧を推定する(ステップS23)。そして、ECUは、噴射時間に対する補正を実行する(ステップS24)。 (もっと読む)


【課題】燃料圧が切替わった場合においても実際の燃料噴射量が所望の燃料噴射量から乖離することを抑制することにより、燃費向上を図ることができる燃料供給装置を提供する燃料供給装置を提供する。
【解決手段】ECUは、燃料圧を低圧から高圧へ切替える切替要求が発生したと判断し、(ステップS21)、燃料のエンジン消費量が所定値以下であると判断すると(ステップS22)、低圧時のリターン流量Qを推定する(ステップS23)。次に、ECUは、ステップS23で推定したリターン流量Qが所定値Qa以上であるか否かを判断し(ステップS24)、推定したリターン流量Qが所定値Qaより小さいと判断した場合には、リターン流量Qが所定値Qa以上となるよう、燃料ポンプユニットに対する印加電圧を上昇する(ステップS25)。そしてECUは、ROMに予め記憶されているオーバーシュート特性に基づいて燃料噴射制御を実行する(ステップS27)。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの操作により過給圧を能動的に制御可能なターボ過給機付きディーゼルエンジンにおいて、過渡運転時に吸気音を発生させないような過給圧制御を行う。
【解決手段】本制御装置は、エンジン回転数と燃料噴射量とに基づいて過給圧の第1の目標値を算出する。そして、過給圧センサの信号から算出した実過給圧を第1の目標値に近づけるようにフィードバック制御によってアクチュエータを操作する。ただし、過給圧変化率の大きさが所定の過給圧変化率基準より大きい場合のみ、実過給圧との差の大きさが第1の目標値と実過給圧との差の大きさよりも小さい第2の目標値を設定する。そして、第2の目標値が設定されている場合は、フィードバック制御の目標値を第1の目標値から第2の目標値に変更する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、触媒劣化検出装置に関し、貴金属触媒の活性状態を高精度に検出可能な触媒劣化検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】吸蔵サイクル中における排気浄化反応の反応速度(反応速度VOSA)をA/Fセンサ18で検出される排気空燃比(下流側A/F)がリーン域に移行する直前までにおけるA/Fセンサ16,18の出力値に基づいて求め、貴金属触媒の活性状態に関する劣化を検出する。吸蔵サイクルにおいては、S/C14に流入する排気空燃比がリッチからリーンに変化するように目標空燃比が設定される。そのため、下流側A/Fは、ストイキ到達後の時刻tにおいて、ストイキからリーン域に移行する。貴金属触媒の活性状態が低下すると、下流側A/Fは、時刻tにおいてリーン域に移行する。そのため、算出される反応速度VOSAは、正常時のそれに比して極めて小さくなる。 (もっと読む)


【課題】カムノーズによるプランジャのリフト期間が当該燃料噴射弁における噴射制御期間に重なる構成にあって、燃料噴射量の気筒間におけるばらつきを的確に低減することができる。
【解決手段】内燃機関は、吸気カムシャフトのカムの3つのカムノーズによりプランジャをリフトさせることで燃料タンクから供給された燃料を加圧して吐出する高圧ポンプと、4つの気筒毎に設けられた燃料噴射弁であって高圧ポンプから高圧通路を通じて圧送される燃料を当該気筒内に噴射供給する燃料噴射弁とを備えている。また、電子制御装置は、燃料噴射の直前における高圧通路内の燃料圧力Prに基づき当該燃料噴射弁による燃料の噴射態様を制御する。そして、カムノーズによるプランジャのリフト期間が当該燃料噴射弁における噴射制御期間に重なる場合にスピル弁を開弁することにより当該リフト期間での高圧ポンプによる燃料圧送を停止する圧送制限制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】水分離器により水分を除去した排気ガスを気筒内へ再循環させる内燃機関において、失火の連続発生を抑制するための制御装置を提供する。
【解決手段】排気ガス再循環通路15を備えて、水分離器17により水分を除去した低水分濃度の排気ガスを気筒内へ再循環させる内燃機関の制御装置であって、点火プラグ2の火花放電が連続して失敗すると判断されるときには、気筒内へ再循環させる排気ガスの水分濃度を高める。 (もっと読む)


【課題】ヘリカルスプラインの角度を急にすることなく、バルブの駆動タイミングを十分大きく変更できるようにする。
【解決手段】内燃機関の回転に従い回転する駆動シャフト10と、該駆動シャフト10に左方Lに進むに従い回転方向Pにずれる一方向側のヘリカルスプラインの噛み合いで連結されたカムシャフト20と、カムシャフト20に左方Lに進むに従い反回転方向Qにずれる他方向側のヘリカルスプラインの噛み合いで係合してバルブ3を駆動するカムピース30とを設ける。それによって、駆動シャフト10及びカムピース30に対してカムシャフト20を左右方向L,Rに駆動した際には、駆動シャフト10に対するカムシャフト20の回動と、該カムシャフト20に対するカムピース30の同方向への回動との和により、カムピース30の回転位相が変化するようにする。 (もっと読む)


【課題】複数のコアを有するマルチコアプロセッサを用いて演算処理を行う内燃機関において、内燃機関の演算負荷に応じた効率的な使用コア配分を行う。
【解決手段】吸気バルブおよび排気バルブの少なくとも一方のバルブタイミングを可変させる可変動弁機構を備え、内燃機関の運転状態に応じて前記可変動弁機構を作動させる内燃機関の制御装置であって、複数のコアが搭載されたマルチコアプロセッサを有し、内燃機関の動作に関わる種々の演算のタスクを複数のコアに割り当てて並列に演算を行う演算手段と、可変動弁機構の作動が停止される場合に、停止前に比して前記演算手段に用いるコア数を減ずる制御手段と、を備える。好ましくは、可変動弁機構の動作に関連する演算のタスクを複数のコアから指定された1または複数の指定コアに割り当て、可変動弁機構の作動が停止される場合に当該指定コアを休止させる。 (もっと読む)


【課題】複数のコアを有するマルチコアプロセッサを用いて演算処理を行う内燃機関において、内燃機関の燃焼状態および演算負荷に応じた高率的な使用コア配分を行う。
【解決手段】複数のコア6が搭載された制御装置4を用いてアクチュエータの制御目標値を演算する内燃機関2の制御装置において、制御装置4は、30°CA毎の第1のクランク角に関連付けられたコア6Aと、隣接する第1のクランク角の間を10°CA毎に等分する第2のクランク角に関連付けられたコア6Bと、を含んでいる。コア6Aおよびコア6Bには、関連付けられたクランク角における内燃機関の状態量を用いて上記制御目標値を演算するための演算プログラムが割り当てられ、コア6Bは、機関回転数の急変時には制御目標値を上記演算プログラムにより演算し、急変時以外では制御目標値の演算を休止するようにプログラムされている。 (もっと読む)


【課題】フィード圧の低下を抑制する。
【解決手段】低圧燃料ポンプ1と、該低圧燃料ポンプ1により吐出された燃料を昇圧するための高圧燃料ポンプと、を備えた内燃機関の燃料供給装置において、低圧燃料ポンプ1は、両方向に突出する回転軸201を有する両軸の電動機200と、電動機200の回転軸201の両側に夫々設けられるインペラ120,130と、電動機200の回転軸201の両側において電動機200とインペラ120,130との間に夫々設けられ、一方のインペラ120,130が停止したときに電動機200から該一方のインペラ120,130へ伝わるトルクを制限する制限装置121,131と、を備える。 (もっと読む)


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