説明

トヨタ自動車株式会社により出願された特許

941 - 950 / 59,920


【課題】電池と枠体とを高精度に組付け生産性の高い電池組付け装置を提供すること。
【解決手段】一端側を中心にして他端側端部が同一円周上を回転する回転アーム21,31および、電池2又は枠体3を把持して回転アーム21,31の他端側端部に揺動可能にピン結合された先端治具22,32を備え、先端治具22,32が回転アーム21,31に対して回転方向に所定角度傾くように伸縮可能な弾性部材23,33によって連結された電池組付け手段11および枠体組付け手段12と、対になった回転アーム21,31を逆方向に同期して回転させる駆動機構とを有し、電池組付け手段11および枠体組付け手段12は、両方の回転アーム21,31の回転中心を結んだ直線上に移動させた電池2および枠体3に対し、回転アーム21,31と先端治具22,32を介して電池2および枠体3の略中央部にほぼ直交するように押し付け力を作用させる電池組付け装置10。 (もっと読む)


【課題】接合強度を確保し、側壁の肉厚を薄くすることが可能な電池ケースを提供すること。
【解決手段】長辺側側面部21および短辺側側面部22を有する側壁12と底面とを有する角型のケース本体10に対し、上方に形成された開口部11に蓋板40を嵌合させ、その蓋板40の周縁部を上方から溶接することによりケース本体10に接合して封口するものであり、蓋板は40、開口部11に嵌合した際に、短辺側側面部22とは隙間を生じ、長辺側側面部21とは接触する寸法で形成され、ケース本体10は、短辺側側面部22には蓋板40を受ける段差部32が形成され、長辺側側面部21には蓋板40との接触部分より下方の一部分にケースの底部に向けて内側に傾斜したテーパ部31が形成されたものであり、テーパ部31の上側位置31aが蓋板周縁の下面側角部42に合わせて形成された電池ケース1。 (もっと読む)


【課題】初期充電の際に発生したガスが電極体の正負極板間に溜まるのを防止または抑制できると共に、生産設備のコストを低くできる電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】電池100の製造方法は、大気圧Paよりも減圧された内圧Pbとして、電池ケース110を気密に封止する減圧封止工程と、その後、電池100に初期充電を行う初期充電工程とを備える。減圧封止工程は、圧縮具200で電池100のうちケース主壁部110c,110d間を挟んで、電極体主平面120c,120dの全面を押圧して、電極体120をその厚み方向BHに圧縮した状態で行い、初期充電工程は、電池外の部材でケース主壁部110c,110dを押圧することなく行う。 (もっと読む)


【課題】スルーホールの内周面との摩耗を防止することができるプレスフィット端子とプレスフィット端子を含むコネクタを提供すること。
【解決手段】本発明によるプレスフィット端子1は、対応するスルーホールTHの挿入方向Sに対して延びる一対の腕部2、3を含み、一対の腕部2、3が並列される並列方向Wと挿入方向Sに垂直な垂直方向Vから視て、一対の腕部2、3の挿入方向Sの端部2a、3aは並列方向Wに隣接しており、一対の腕部2、3は、端部2a、3aから相互に離隔しながら挿入方向Sに対して傾斜した後傾斜する方向を転換する一対の転換部2b、3bを構成し、一対の転換部2b、3bから相互に接近して交差した後再度傾斜する方向を転換する一対の再転換部2c、3cを構成するとともに、スルーホールTHへの非実装時において、一対の転換部2b、3bの並列方向Wにおける第一間隔W1はスルーホールTHの内径φTよりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内部抵抗、特に界面抵抗の低い電極合材を提供する。
【解決手段】電極活物質と固体電解質とを含む、電極合材の製造方法であって、電極活物質及び固体電解質を含有する混合体を準備する準備工程と、前記混合体を熱処理し、前記電極活物質及び前記固体電解質の融解及び再晶出を行う熱処理工程と、を備える製造方法、並びに、電極活物質及び固体電解質を含有する電極合材であって、空隙率が5%以下である電極合材 (もっと読む)


【課題】過度の電圧が印加されることを抑制する単電池を提供する。
【解決手段】複数の電池要素35を含む積層体38を外装体22cに収容した全固体型の単電池22であって、外装体22の内部には不活性気体が充填されており、積層体38の集電体33aと集電体33aよりも電位の低い集電体33bとの間の電圧が、予め定められた上限電圧よりも大きくなった場合に、外装体22の内部の放電領域51において気体が電離して放電が生じるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】優れたシャットダウン機能を有すると共に、反応抵抗の増加が抑制された非水電解液二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明によって提供される非水電解液二次電池は、少なくとも正極活物質を含む正極合材層を有する正極と、少なくとも負極活物質を含む負極合材層を有する負極と、正極と負極との間に介在するセパレータと、非水電解液とを備えている。ここで、負極合材層は、105℃〜140℃の温度範囲に融点を有するポリマーAを含んでおり、該負極合材層の単位面積当たりのポリマーAの質量は0.015mg/cm〜0.22mg/cmである。また、セパレータは、105℃〜140℃の温度範囲に融点を有するポリマーBを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 コストを抑制しつつ、圧力センサの誤差を適切に把握することができる燃料電池システム、圧力センサの誤差検出方法および圧力センサの補正方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池システムは、燃料電池の発電電流を検出する電流センサと、前記燃料電池に水素を含有する燃料ガスを供給する配管に配置された圧力センサと、前記圧力センサの所定時間前後の出力差分と前記発電電流とに基づいて、前記圧力センサの検出誤差を検出する検出手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーハーネスの放熱性の低下の防止と配索性の向上とを両立させる。
【解決手段】三本のパワーケーブル30a,30b,30cを扁平な面に沿って並べ(図(a))、その状態で外周を編組線32で覆ってから(図(b))、編組線32を折り曲げて三本のパワーケーブル30a,30b,30cがハーネス断面で三角形の各辺に相当する位置に並ぶ三角形状に配置された構造とするから(図(c))、編組線32の熱伝導により三角形状の内部の熱を外部に放出して放熱性が低下するのを防止すると共にコンパクトな構造として配索を容易にすることができる。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーハーネス26の放熱性を損なうことなく配索性を向上させる。
【解決手段】扁平な面のねじれを伴って曲げられるねじれ曲げ箇所を除いて、パワーケーブル30a,30b,30cを扁平な面に沿って並べて配置した構造とし、ねじれ曲げ箇所において、図示するように、パワーケーブル30a,30cを扁平な面に沿って並べて配置すると共にパワーケーブル30bがパワーケーブル30a,30cの扁平な面の幅Wに収まるようパワーケーブル30a,30cと扁平な面同士を向かい合わせて配置した構造とするから、ねじれ曲げ箇所におけるねじれの高さHを抑えてワイヤーハーネス26の配索に必要なスペースを小さくすることができる。また、ねじれ曲げ箇所を除いて放熱性を確保すると共にねじれ曲げ箇所において放熱性が大きく低下するのを防止することができる。 (もっと読む)


941 - 950 / 59,920