説明

トヨタ自動車株式会社により出願された特許

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【課題】係合・解放状態を設定するための電磁気力を低減してエネルギ効率を向上させることのできる電磁係合装置を提供する。
【解決手段】一対のカム部材15,16の間のトルク差に応じた推力を発生させるトルクカム機構4と、磁気吸引力を発生させてアーマチュア7をヨーク5に向けて吸引させる電磁アクチュエータ3とを備え、電磁アクチュエータ3でカム部材16をアーマチュア9としてヨーク5に吸引させることにより、トルクカム機構4の推力を増大させてカム部材15,16を一体化させる電磁係合装置において、アーマチュア7を、ヨーク5に対向して配置される第1アーマチュア8と、カム部材16を兼ねる第2アーマチュア9とから構成し、第1アーマチュア8に形成される第1磁気回路C1の磁路断面積が、第2アーマチュア9に形成される第2磁気回路C2の磁路断面積よりも小さくなるように構成した。 (もっと読む)


【課題】ロックアップダンパを有するロックアップクラッチを備えた車両用流体伝動装置において、スラスト力が大きくなってもタービンシェルをタービンハブに締結するためのリベットの本数を削減することができる構造を提供する。
【解決手段】トルクコンバータ10が作動してタービンシェル22aに軸方向においてリヤシェル20a側に働くスラスト力Fが発生しても、そのスラスト力Fはタービンハブ102のフランジ部106が受け持つので、タービンシェル22aをタービンハブ102に締結するためのリベット114にはスラスト力Fはかからない。従って、タービンシェル22aをタービンハブ102締結するリベット114の本数を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】車両の走行中に駆動力源が停止された後に、駆動力源が再始動されたときに発生する変速機の係合ショックや係合部の引きずりを低減することが可能な制御を実現する。
【解決手段】車両の走行中にIG−Off(IG−On→IG−Off)があり、その後に、変速機の油圧低下が検出された場合には、車両の走行中に変速機の変速段を高速段Hiに設定(変速比を最も小さい変速比に設定)する制御を実行する。このようにして変速機を高速段Hiとして変速比を最も小さい値としておくことにより、エンジンの再始動時に、変速機の入力軸の回転数と出力軸の回転数とに差があっても、その回転数差による係合ショックや係合部の引きずりを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】弁の動作開始点を正確に判定できる弁の動作開始判定方法を提供する。
【解決手段】本発明の一形態に係る弁の動作開始判定方法は、圧力ユニットにおける弁の動作開始点を判定する方法であって、前記圧力ユニットに圧力源を充填する工程と、前記圧力ユニットの弁に電流を印加する工程と、前記圧力ユニット内の圧力を測定する工程と、前記測定した圧力に基づいて、第1の単位時間当たりの第1の圧力変化量と第2の圧力変化量とを算出する工程と、前記第1の圧力変化量と前記第2の圧力変化量との差分を算出する工程と、前記第1の圧力変化量と前記第2の圧力変化量との差分が閾値以上か否かを判定する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】二次電池が車両に搭載されて使用されている環境下であっても適切に容量劣化を判別する。
【解決手段】本発明は、二次電池の劣化状態判別システムであり、二次電池の電圧を検出する電圧センサ、二次電池の内部圧力を検出する圧力センサ、及び二次電池の容量劣化を算出する制御装置を有する。制御装置は、所定の基準状態における二次電池の電圧と内部圧力の第1関係データ及び二次電池の内部圧力と電池容量の第2関係データを用い、電圧センサによって検出された電圧値に対応する所定の基準状態の内部圧力と圧力センサによって検出された内部圧力との間の圧力変動に応じた二次電池の容量劣化を算出する。 (もっと読む)


【課題】レゾルバステータを容易にゼロ点調整可能としつつ、より簡易な構成でレゾルバおよび電動機の防水性を確保する。
【解決手段】レゾルバステータ22が周方向に延びる複数の長穴220bを有すると共に、当該長穴220bに挿通される締結部材としてのボルト40を介してモータ11を収容するケース12に取付られる。また、ケース12には、レゾルバステータ22を収容すると共に、開口に蓋体30が螺合される筒状部121が形成されており、当該筒状部121の開口のねじ部121aと蓋体30のねじ部30aとは、テーパ状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】センサのゼロ点学習を行なうものにおいて、ゼロ点学習が正常に行なわれていないときの異常判定の精度の低下を抑制する。
【解決手段】ゼロ点学習が正常に行なわれていないときには、電流検出センサからの電流Ibの絶対値を電流検出センサの公差(例えば、±β)の大きさ(|β|)としての閾値Iref2と比較し(S140)、電流Ibの絶対値が閾値Iref2以下のときには異常は生じていないと判断し、電流Ibの絶対値が閾値Iref2を超えているときには異常が生じていると判断する。これにより、ゼロ点学習が正常に行なわれていないにも拘わらずにゼロ点学習に基づく補正を施した電流Ibを用いることにより、誤差となるオフセット電流αに公差の大きさβが重畳的に作用することに基づく異常判定の精度の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 蓄電装置の容量判定に用いられる電流積算量にバラツキが発生するのを抑制する。
【解決手段】 蓄電装置(10)は、充放電を行い、車両の走行に用いられるエネルギを出力する。補機(32)は、車両に搭載され、蓄電装置からの電力供給を受けて作動する。電流センサ(22)は、蓄電装置に流れる電流値を検出する。コントローラ(30)は、蓄電装置の電圧が第1電圧から第2電圧に変化するまでの間において、電流センサから取得した電流値を積算して、蓄電装置の容量判定に用いられる電流積算量を算出する。コントローラは、補機の作動レベルが低下した状態において、積算される電流値の取得の開始および、積算される電流値の取得の終了のうち、少なくとも一方を行う。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の寿命に影響する熱歪(拘束歪)を容易に測定する。
【解決手段】歪測定装置は、コンピュータ1と、測定対象物の第1ステレオ画像PS1を生成する第1ステレオカメラ2と、第1ステレオカメラ2と離間した位置に配設され、測定対象物5の第2ステレオ画像PS2を生成する第2ステレオカメラ3と、測定対象物の温度分布を検出するサーモビュア4と、を備える。また、コンピュータ1は、第1ステレオ画像PS1及び第2ステレオ画像PS2から測定対象物の三次元形状を求めて、実歪εc(i,j)を求める実歪算出部12と、サーモビュア4によって検出された温度分布から熱自由歪εt(i,j)を求める熱自由歪算出部17と、実歪εc(i,j)から熱自由歪εt(i,j)を減じた差を、拘束歪εr(i,j)として求める拘束歪算出部18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水蒸気圧の上昇による誤検出の発生を防止できるリークテスト方法を提供する。
【解決手段】減圧したワークWの検査空間W2およびマスタチャンバ20の空間21の差圧変化から、ワークWの検査空間W2の漏れを検出するリークテスト方法であって、ワークWの検査空間W2を加湿して、ワークWの検査空間W2を水蒸気飽和させる加湿工程と、ワークWの検査空間W2を水蒸気飽和させた状態で、差圧センサ11によって各空間W2・21の差圧変化を検出する検出工程と、を行う。 (もっと読む)


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