説明

ボッシュ株式会社により出願された特許

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【課題】センサロータへの鉄片等の付着状態に関わらずセンサの出力信号の異常を確実に、かつ、簡易な構成で検出することができるようにする。
【解決手段】車輪速度センサ1〜4の隣接する出力信号について、順次レシオを算出し、連続する2つのレシオの内、時系列的に最初に算出されたレシオが所定値K1以上で、かつ、他方のレシオが所定値K2以下である場合、又は、連続する3つのレシオが、それぞれ予め設定された基準値を充足する場合のいずれかが所定回数繰り返されたと判定された際に、車輪速度センサ1〜4の出力信号の異常と判定するようにし、センサロータ5a〜5dへの鉄片等の付着状態に関わらず車輪速度センサ1〜4の出力信号の異常を確実に検出できるものとなっている。 (もっと読む)


【課題】 長時間にわたって高圧で負荷された場合であっても、タペット本体の損傷を防止することができ、安定して燃料を供給可能な燃料供給用ポンプ及びそれに適したタペット構造体を提供する。
【解決手段】 燃料供給用ポンプにおいて、タペット構造体は、カムと接するローラと、当該ローラが収容されるローラ収容部を備えたタペット本体と、を含むとともに、当該タペット本体及びプランジャの間に、負荷力を分散させるための圧力調整部材を介在させる。当該圧力調整部材は、例えば、タペット本体と対向する面の中心部分に凹部を有するとともに、当該凹部の周辺部で、タペット本体と当接する。 (もっと読む)


【課題】車両の走行状態を考慮し車輪速度センサの的確な異常判定ができるようにする。
【解決手段】車体速度が所定車体速度K1より大きく(図2のステップS106参照)、かつ、車輪速度が最低車輪速度より小さい状態(図2のステップS108参照)が、所定時間T3の間継続された場合に、車輪速度センサの異常であるとして、ABS制御の動作禁止が行われるようにし(図2のステップS120、S122参照)、従来と異なり、安易な異常判定がなされることが回避され、信頼性の高い車両動作の確保が実現できるものとなっている。 (もっと読む)


【課題】車両センサの動作を監視するモニタが搭載された車両におけるモニタ間の干渉を回避し、複数のモニタを適切に機能させることができるようにする。
【解決手段】発進時から車輪速度センサ信号S1,S2のいずれかが0Km/hで、他方の車輪速度センサ信号S1又はS2が正常である場合には、発進モニタのLowモードが実行される(図2のステップS108、S118、S400参照)一方、それ以外の場合には、発進モニタのHighモード及びスリップモニタが実行され(図2のステップS108、S112、S200、S300参照)、スリップモニタと発進モニタのLowモードが併用されないようして、異常判定条件の一部重複があっても2つのモニタから異常との判定結果が出力されることが回避できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】より一層コンパクトにできるとともに、部品点数を削減して操作力の伝達構造をより簡単にすることのできる変速機操作装置を提供する。
【解決手段】セレクト操作用アクチュエータ2がシフト軸8に、このシフト軸8と同軸上に設けられている。電磁切換弁16がオフで圧力室14に圧縮空気が供給されないときは、スプリング9の付勢力でセレクト作動用ピストン11の左端11aがシリンダハウジング5に設けられたストッパ42に当接し、ストライカ7が第1セレクト位置N1に設定される。また、電磁切換弁16がオンで圧力室14に圧縮空気が供給されたときは、この圧縮空気でセレクト作動用ピストン11がスプリング9の付勢力に抗して右方へ移動し、その右端11bがストッパ43に当接し、ストライカ7が第2セレクト位置N2に設定される。 (もっと読む)


この発明では,ユニット化したばね装置(51)自体の組立て性の向上を図る。そのために、この発明は、次のA、BおよびCの特徴をもつ。A.一対のリテ−ナ部材(60,70)は、ともに内部中空な筒形であり、径の小さな第1のリテ−ナ部材(60)の外周に径の大きな第2のリテ−ナ部材(70)がはまり合う構成である。B.第1のリテ−ナ部材(60)は、一端に外向きの第1爪部(610)、また、第2のリテ−ナ部材(70)は、一端に内向きの第2爪部(720)をそれぞれもち、それら第1爪部(610)および第2爪部(720)は、第2爪部(720)が第1爪部(610)を乗り越えて第1および第2のリテ−ナ部材(60,70)を軸線方向に結合可能であり、結合した形態では、それら第1爪部(610)および第2爪部(720)が互いの抜止めとして機能する。C.第1のリテ−ナ部材(60)は、軸線方向に走り少なくとも第1爪部(610)のある側を分断するスリット(602)を含む。
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【課題】操作の急操作および緩操作に関わらず、作動開始時に異音の発生を抑制しつつ、生産性の向上を阻害するのを防止できる流体圧倍力装置を提供する。
【解決手段】入力軸10および弁プランジャ11が前進すると、大気弁VAが開いて大気が吸入されて変圧室内に導入される。このとき、入力軸10が所定ストロークまで移動していなく、弁プランジャ11の突起33が制御弁体14の内周面34a内に位置してオリフィス35が形成されるので、大気が流量を制限されて吸入される。したがって、異音の発生が防止される。入力軸10が所定ストローク移動すると、弁プランジャ11の突起33が制御弁体14の内周面34aから脱出してオリフィス35が消滅する。すると、オリフィス35による大気の流量が制限されなくなり、比較的多量の大気が吸入されて変圧室8内に導入される。 (もっと読む)


【課題】バルブピストンのリフト位置の変動が生じても、ノズルニードルのリフトに影響を与えることなく、常に正確なノズルニードルの動きが確保されるようにする。
【解決手段】バルブピストン5とノズルニードル4との当接部分Aにはガイドスリーブ41が外装され、バルブピストン5はガイドスリーブ42のピストン摺動孔44を摺動可能とする一方、ガイドスリーブ42は、インジェクタハウジング2とノズルボディ3との間に配されたスペーサ41のスリーブ貫通孔41Aを摺動可能とされており、ガイドスリーブ42の大径の柱状部42aがスペーサ41のノズルニードル嵌合凹部43の底部に当接することでそのリフト量が規制され、バルブピストン5のリフト変動やピストン荷重による当接部分Aに摩耗によるノズルニードル4のリフト量の変動が回避できるものとなっている。 (もっと読む)


【課題】 小型かつ簡易な構成で、酸化触媒の温度を制御して、排気浄化部材を熱により破損させてしまうことを防止することができる酸化触媒の温度制御方法及び内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】 内燃機関の排気浄化装置に備えられる酸化触媒の温度制御方法であって、酸化触媒の上流側及び下流側における排気ガスの温度を測定するとともに、排気ガスの温度をもとに、酸化触媒に流入する排気ガスの流路を変更することにより、排気ガスを、酸化触媒の一部又は全部を選択的に通過させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ディーゼルエンジン等の内燃機関から排出される排気ガスを効率的に浄化することができる排気浄化装置及び排気ガスの浄化方法を提供する。
【解決手段】 内燃機関の排気通路中に配置され、触媒手段を含む排気浄化部材を備えた排気浄化装置であって、少なくとも前記排気浄化部材に流入する排気ガスの空燃比を制御するためのλ制御用ガス供給手段と、λ制御用ガス供給手段の噴射口から噴射されるλ制御用ガスを、排気通路における排気浄化部材の上流側に配置された供給口から供給するための流路と、を備えるとともに、噴射口と、供給口と、の間の距離を可変とすることを特徴とする。 (もっと読む)


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