説明

東急車輛製造株式会社により出願された特許

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【課題】ピット内の車両の浸水被害を防止し、入出庫の際には運転者が支障なく車両に出入り出来るピット式駐車装置の昇降制御装置を提供する。
【解決手段】定常状態ではピット内の下段車両の浸水被害を防止するため搬器体1〜3を上昇位置に停止させ、下段搬器2Bの左ハンドル車両C4の入出庫の際には、運転席側の隣接搬器体1を一時ピット内に降下させ、該搬器体支柱1C2(1C4)と、呼び出し車両の運転席側との間に十分な通路幅、通路高さを確保する。 (もっと読む)


【課題】公道上におけるヤードキャリアの運用を可能とするために、道路交通法に準拠した制動能力を有するパーキングブレーキをヤードキャリアに与える。
【解決手段】サスペンション16を縮めて荷台12を下降限度位置まで下降させることにより、ブレーキパッド36を複数のタイヤ14の各トレッド部に当接させ、車体のばね上重量の少なくとも一部を利用してブレーキパッド36をタイヤのトレッド部に強力に押し付け、タイヤ14の回転を強制的に規制することができる。よって、道路交通法に準拠した制動能力を有するパーキングブレーキを、ヤードキャリア10に与えることが可能となる。一方、走行開始前にはサスペンション16を伸張させて、ブレーキパッド36がタイヤの各トレッド部に当接しない高さへと荷台を上昇させ、ブレーキパッド36によるタイヤ14の回転規制を解除することで、ヤードキャリア10は走行することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】台枠上に形成される層部の厚みを薄くしつつ、振動絶縁特性を高めるようにした鉄道車両用床構造を提供する。
【解決手段】この鉄道車両用床構造1においては、床に加わる歩行荷重は、床パネル5で一旦受けた後にクッション面板4に伝わり、さらに、台車や車輪から伝播してくる振動は、クッション面板4で振動吸収した後に床パネル5に伝わる。このように、弾性のあるクッション面板4と板状の床パネル5との組み合わせにより、台枠2の上面2aから床仕上げ部材3との間の層部Sの厚さを薄くすることができる。このような床構造は、層部Sの厚みが約30mm以下になるような制限のある床構造に最適であり、特に在来線などで床厚に厳しい制限がある鉄道車両において有効である。 (もっと読む)


【課題】溶接時の隙間管理を精度良く行うことができるレーザ溶接方法を提供する。
【解決手段】このレーザ溶接方法では、溶接前工程において、溶接予定領域Rを当接させたワーク41,42を伝搬した弾性波の振動強度を検出し、検出した振動強度に対応する出力信号の強度が所定時間内に閾値を超えた回数を積算する。そして、積算回数が予め設定した所定回数を超えるか否かによってワーク41,42間の隙間量Sの可否を判断する。このような手法によれば、画像処理を用いて隙間量Sを判断する場合とは異なり、ワーク41,42の当接部分が外部に露出していない場合であっても隙間量Sの判断が可能となる。したがって、突合せ溶接や重ね溶接といった種々の溶接形態について、溶接時の隙間管理Sを精度良く行うことができる。このことは、隙間量Sの異常による溶接後の製品の歩留まり低下の抑制を実現する。 (もっと読む)


【課題】鉄道貨車及び道路走行用車両の双方に搭載可能であり、ルーフパネルの開閉操作が容易なウイングルーフコンテナを提供する。
【解決手段】両側面に配置された観音扉18と共に、鉄道貨車及び道路走行用車両の双方に搭載可能、かつ、鉄道輸送時の積載限界を越えることなく、要求される室内高を確保するために設けられた、傾斜パネル16を開くことで、側面の開口面積を拡大し、ウイングルーフコンテナの幅方向からの荷役作業を、円滑に行うことが可能となる。傾斜パネル16の開閉操作は、開方向に関しては、傾斜パネル16を常時開方向へと付勢するダンパ22により行うことができる。又、傾斜パネル16の閉方向の操作に関しては、床構造内部の長手方向中央部に設けられたウインチによって、ダンパ22の付勢力に抗して傾斜パネル16に接続されたワイヤを巻き取ることにより、行うことができる。 (もっと読む)


【課題】シールの耐久性を向上した構造体のシール方法及びシール装置を提供する。
【解決手段】車両外面13a側で、吹寄せパネル5の端部5cと腰パネル7の車両外面7aとを、開放部16aに沿って長手方向に延在する連続的な溶接により連結することによって、強度のあるシール部17を形成する。これによって、連結部13の水密性及び気密性を確保している。さらに、シール部17は、吹寄せパネル5及び腰パネル7と同系材質であるので、シールの耐久性が極めて高く、シール材の経年劣化や、引っかき等によるシール材の損傷や、鉄道車両Aの洗浄作業等によるシール材の剥がれを長年に渡って確実に防止する。 (もっと読む)


【課題】加工機への熱影響を防止すること、製造を容易とすること、工具の劣化の虞を無くすこと、汎用ホルダを使用することを可能とするアダプタ、このアダプタの冷却方法及び摩擦撹拌接合方法を提供する。
【解決手段】工具2を用いて接合又は加工を行う加工機に対し用いられ、一端側1bが工具2を着脱可能に取り付け可能とされ、他端側1cが加工機のホルダ3に着脱可能に取り付け可能とされ、工具2側から加工機のホルダ3側に伝わる熱を冷却するためのアダプタ1を提供する。このアダプタ1は、工具2より大きく工具2を冷却する場合に比して冷却効率を高めることが可能であり、且つ、工具2より大きく製造が容易であり、且つ、ホルダ3と工具2との間で熱を冷却するためのものであるから、工具2側に熱がこもることが無いと共に汎用ホルダ3の使用を可能とする。 (もっと読む)


【課題】十分なトレーサビリティを確保するマーキング付きの物体を提供する。
【解決手段】市場を流通している鉄道車両の検査時に、ブレーキディスク1を取り外し、蛍光X線装置にて改質部2の成分及び重量比を測定する。このときに得られた測定結果と製造履歴情報の内容とを比較することにより、そのブレーキディスク1の製造年月日及び製造場所を知ることができる。また、測定結果が特定の値から外れているものであった場合は、そのブレーキディスク1は自社で製造されたものではないと識別することができるため、他社製品との自他識別を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】組立て作業性の良好な中空パネル構造体を提供する。
【解決手段】中空パネル構造体は、並設された中空部Sを有する中空パネル構造体において、断面Z形状のリブ材3を面板2の内面2a側で複数連結し、一方のリブ材3Aの一方の遊端は、隣接する他方のリブ材3Bに固定され、一方のリブ材3Aの他方の遊端は、面板2の内面2aに固定され、面板2に固定された一方のリブ材3Aと他方のリブ材3Bとの協働で中空部Sが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ガス供給ノズルから噴射されるアシストガスが目標位置からズレてしまった場合の自動補正を可能にし、溶接部の安定した品質を維持し易くする。
【解決手段】板材Wにレーザを照射するレーザヘッド2と、レーザヘッド2に取り付けられ、レーザLの照射によって生じる溶融池Mに向けて斜めからアシストガスGを噴射するガス供給ノズル3と、ガス供給ノズル3を可動させるノズルアクチュエータ9と、溶融池Mを撮像するCCDカメラ7と、CCDカメラ7によって撮像された画像情報に基づいて、溶融池Mの中心位置CPを検出する検出部14bと、検出部14bによって検出された中心位置CPとガス供給ノズル3の管軸線NSとの距離偏差d1を演算し、距離偏差d1が少なくなるようにガス供給ノズル3を可動させる制御信号をノズルアクチュエータ9に対して出力するノズル制御部14cとを有することを特徴とする。 (もっと読む)


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