説明

東京製綱株式会社により出願された特許

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【課題】互いに隣接するビーム材につき、山部と谷部とを重ね合わせた継手部分の間隙に金属片が差し込まれるようにして付着されるのをより効果的に防止する。
【解決手段】各ビーム材42のうち車道側のビーム材42aの山部端面から差し込み片65を突出させ、車道側のビーム材42aと連結される路肩側のビーム材42bの山部には差し込み片65が挿入可能な開口部66を形成させ、これらビーム材42aとビーム材42bとを連結する際に差し込み片65を開口部66に挿入させる。 (もっと読む)


【課題】強度を保有するとともに、非常に大きなエネルギー吸収能を有し、たとえば、落下防止設備や落石防止設備などにおける設備構成物の落下や転倒を防止したり、構造物が崩壊するのを防いだりする手段などとして著効のあるエネルギー吸収ロープを提供する。
【解決手段】オーステナイトを含有するロープであって、該ロープが、特定の化学的成分組成の鋼素線を伸線し、撚り加工した後、オーステナイト生成熱処理されている。 (もっと読む)


【課題】ゴム複合体の切断面においてワイヤの先端が突出しない安全なスチールコード及びその製造方法、ゴム複合体を提供する。
【解決手段】n+m+k構造の3層撚りにラッピングワイヤが巻かれているスチールコードであって、n本の同径ワイヤを撚り合わせた心ストランド2cと、m本の同径ワイヤを前記心ストランドの周囲に前記心ストランドの撚り方向と同じ向きに撚り合わせた第2層撚りストランド2aと、k本の同径ワイヤを前記第2層撚りストランドの周囲に前記第2層撚りストランドの撚り方向とは逆向きに撚り合わせた第3層撚りストランド2bと、を有し、撚り上がり後の第3層撚りストランド2bの型付け率が75%以上である。 (もっと読む)


【課題】自動車等の車両が浅い角度でガードレールに接触しても、そのガードレールの継ぎ目部に、車両の金属片が付着することのない金属片付着防止構造の提供。
【解決手段】金属片付着防止構造1は、張出域5a、窪み域5bから波板状の板状ビーム5を重ね合わせ延設して構成しているガードレール2に、少なくとも張出域5aにおける継ぎ手部3の近傍およびその継ぎ手部3における固定ボルト6の近傍に滑り部4を設けている。そして、この滑り部4によって、自動車等の車両がガードレール2へ接触した際、そのフェンダーとドアのエッジは、滑り部4で滑って、ガードレール2の継ぎ目部3における一方の板状ビーム5の端部5cと他方の板状ビーム5との段差または固定ボルト6の少なくとも張出域5aに突出したボルト頭6aに引っ掛かることなく越えることになり、金属片の付着を防止する。 (もっと読む)


【課題】防食性と良好な強度特性を有し、しかも非常に大きなエネルギー吸収能を有し、たとえば、落下防止設備や落石防止設備などにおける設備構成物の落下や転倒を防止したり、構造物が崩壊するのを防いだりする手段などとして効果的なエネルギー吸収ロープを提供する。
【解決手段】質量%でC:0.001〜0.15%、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.3〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Cr:14.0〜26.0%、Ni:6.0〜22.0%を含有し、N:0.02%以下で残りが実質上Feからなるロープであって、該ロープが使用状態において20%以上の伸びを備えている。 (もっと読む)


【課題】既設ガードレールのビーム等の加工対象物に、この加工対象物を取り外すことなく突出部を形成することを可能ならしめ、かつ簡便に運搬し得る可搬式エンボス加工機を提供すること。
【解決手段】加工対象物Wを挟み込むためのC型クランプ2の一方のクランプ面2aに油圧シリンダー3を固定し、この油圧シリンダー3のシンンダー軸3bに装着された第一成型金型Dと、前記加工対象物Wの背面側にあって、前記C型クランプの他方のクランプ面2bに装着された第二成型金型Dとによりこの加工対象物Wを挟み込み、油圧付与手段により前記油圧シリンダー3に給油し前記シリンダー軸3bを駆動することによって、前記加工対象物Wの表面に突出部Eを形成するエンボス加工を行う可搬式エンボス加工機1。 (もっと読む)


【課題】アンカーから延びるロープの地盤への食い込み込み起こさせずに安定的に角度変換させることができ、しかも集中荷重である合力を的確に分散できると共に、設置のための整形と固定の簡易化を図ることができる構造簡易な土木施設用ロープの方向変換装置を提供する。
【解決手段】地中に定着されたアンカー本体に続くロープが地表に出た部分に配置される方向変換装置であって、長さが幅に比べて大きい複数の枕木状部材をロープ長手方向と直交状に並列状に配し、それら枕木状部材を相互に変位可能に連結部材で繋いでいる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構造でアンカーから延びるロープを安定的に角度変換しつつ支え、荷重方向変換部材の傾きや地盤への潜り込みによる土砂部を乱すことなく、構造物との円滑な連結が可能な土木施設用ロープのアンカー装置を提供する。
【解決手段】地中に定着されたアンカー本体に続くロープが地表に出た部分に配置されるサドル受けと円柱状の荷重方向変換用サドルの組み合わせからなり、前記サドル受けが、荷重方向変換用サドルよりも面積の大きい土圧盤と、土圧盤の上面に固定され前記荷重方向変換用サドルを受支する円弧状鞍体を備えており、前記荷重方向変換用サドルが反受支面側にロープガイドを備えている。 (もっと読む)


【課題】支柱に対してアンカーを打つ部位がかなり山側であったり、金網張りされる横ロープ主部が支柱に対してかなり谷側であったりした場合にも、ロープの破断や支柱への異常な負荷を生じさせないように横ロープを的確にガイドして張設することができる落石防護ネットのポケット形成用の支柱とこれを利用した落石防護ネット工法を提供する。
【解決手段】沢部等の両側斜面に設けたアンカーにヒンジ連結して沢部等の上下方向の傾動を可能に建て込まれる支柱本体と、前記支柱本体の上部周囲に付設され、支柱を支保すべく両側斜面にアンカーされた吊りロープ及びサイドロープを連結する複数のブラケットと、支柱本体の頂部に設けられ金網に組み込まれた最上段横ロープをスライド可能に支持するガイド機構とを具備しており、前記ガイド機構が、凸湾曲部と、これの幅方向に対峙する側壁部と、側壁部を直交状に貫通する棒状部材を備え、かつ、前記側壁部により構成される溝が中央の平行状部分から先が外方に向かって漸次拡大している。 (もっと読む)


【課題】ビームパイプの半円形部面とブラケットの半円形部面とが一直線に揃う良好な外観の防護柵のビームパイプ継手構造を提供する。
【解決手段】支柱41の前面に筒形断面形状のブラケット42を固定し、このブラケット42にインナースリーブ45を挿入し下側からボルト46をねじ込んで固定する。インナースリーブ45はブラケット42の下部内面に接触して下方に偏っている。インナースリーブ45にビームパイプ58の端部を被せ上側から下側に貫通するビームパイプ固定用ボルト59で固定する。ビームパイプ固定用ボルト59として例えば膨出部付きボルトを用いる。膨出部(間隔規制部)59bがビームパイプ内面とインナースリーブ外面との間に介在するので、ビームパイプ58をインナースリーブ45に対して持ち上げた状態に保持することができ、ビームパイプの半円形部面とブラケットの半円形部面とが一直線に揃う。 (もっと読む)


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