説明

株式会社豊田中央研究所により出願された特許

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【課題】耐焼付性や加工力低減に優れた効果を発揮する加工油剤を提供する。
【解決手段】本発明の加工油剤は、非晶質炭素膜で被覆された加工具の被覆面と被覆面の接触により加工される被加工材の被加工面との間に介在する加工油剤であって、有機酸と有機塩基とからなる有機塩を含むことを特徴とする。この有機塩は、例えば、オレイン酸とオレイルアミンにより形成されるC1733COO NC1835である。この有機塩は、強加工時に加工面に分解して吸着し、加工面間に境界膜を形成して、加工具と被加工材が直接金属接触することを防止している。この加工油剤を用いれば、加工率の大きな冷間塑性加工を行う場合でも、加工力の大幅な低減や焼付きの防止等を図れる。また、本発明に係る有機塩は、C、H、OおよびNのみで構成されるため、本発明の加工油剤は環境性にも優れる。 (もっと読む)


【課題】低オゾン濃度且つ高湿度の雰囲気下においても効率よくオゾンを分解除去することが可能な触媒を提供すること。
【解決手段】支持体と、金属および合金からなる群から選択される少なくとも1種であり、前記支持体の表面に電気メッキによりコーティングされた第一の触媒成分と、前記第一の触媒成分との標準電極電位の差の絶対値が0.3V以上である金属、該金属の合金および該金属と他の金属との合金からなる群から選択される少なくとも1種であり、前記第一の触媒成分の表面に電気メッキまたは無電解メッキにより担持された第二の触媒成分とを備えることを特徴とするオゾン分解除去用触媒。 (もっと読む)


【課題】ノイズフィルタ回路を追加することなくノイズループを縮小することによりラジオノイズ等を低減することができる電動車両を提供する。
【解決手段】電動車両は、モータを内部空間に収容するモータケース50と、車載電池から入力される電力を変換して電力ケーブル44,46を介してモータに供給する電力変換機器と、電力変換機器を収容する導電性のPCUケースと、モータケース50およびPCUケースがそれぞれ接地接続された導電性のボデー接地導体43とを備える。モータケース50を構成するケース部材52には電力ケーブルのシールド部材48が電気接続され、ケース部材54はボデー接地導体43に接地接続される。そして、ケース部材52,54間には絶縁シール部材56が設けられるとともに、ケース部材52,54を締結するボルト58が絶縁層60を介して締結される。 (もっと読む)


【課題】新規な原理を用いた車両の周辺を監視する装置を実現する。
【解決手段】車両のボディを励振信号で励振する送信装置と車両のボディに近接して電磁波を受信する受信装置とを有する。受信装置は、復調器30と、目標周波数設定レジスタと、目標位相設定レジスタを有する。目標周波数と目標位相とに一致した周波数と位相の基準信号を出力するパルス発振器と、基準信号と送信監視信号との位相差を示す位相差信号を出力する位相比較器32を有する。位相差信号の時間変動から基準信号と送信監視信号の周波数差をもとめ、パルス発振器の目標周波数を制御する周波数制御装置と、位相差信号の示す位相差に基づいてパルス発振器の目標位相を制御する位相制御装置を有する。目標位相を、異なる時刻で検出し、その変動量が所定値以上か否かを判定し、変動量が所定値以上であると判定された場合には、車両の周辺に異常が発生したとして、警報する。 (もっと読む)


【課題】ドライバの意識低下状態を精度よく判定できるドライバ状態判定装置を提供すること。
【解決手段】車両のドライバが意識低下状態であるか否かを判定するドライバ状態判定装置において、車両が自車の前方に位置する先行車に接近しているか否かを判定し(S14)、車両のドライバが無操作状態であるか否かを判定し(S18)、車両が先行車と接近していると判定され、かつ、ドライバが無操作状態であると判定された場合に、ドライバが意識低下状態であると判定する。ドライバの無操作状態を加味することにより、ドライバの意識的な先行車への接近を意識低下状態であると誤検出することが抑制される。 (もっと読む)


【課題】所定時間内に観測された観測値の大半を外れ値が占める場合であっても、適切に外れ値を判定する。
【解決手段】状態推定部20で、マルチセンサ12で観測された観測値D(各観測値d)から推定値xを推定し、事前分布算出部26で、観測値Dから推定される推定値xの事前確率分布p(x)を算出し、事後分布算出部28で、観測プール24に記憶された観測値Dを用いて、観測値Dの尤度p(D|x)、及び推定値の事前確率分布p(x)に基づいて、推定値の事後確率分布p(x|D)を算出する。観測値分布算出部30で、推定値の事後確率分布p(x|D)と各観測値の尤度p(d|x)とに基づいて、各観測値の確率分布p(d)を算出し、外れ値判定部32で、新たに観測された観測値Dの各観測値dと、各観測値の確率分布p(d)の各々とを観測値の次元毎に比較して、外れ値を判定し、外れ値ではないと判定された観測値を観測プール24へ記憶する。 (もっと読む)


【課題】温度変化に応じてより適正な範囲でリチウム二次電池を使用する。
【解決手段】本発明の蓄電システム10は、金属酸化物を含む正極活物質を有する正極と、負極活物質を含む負極と、リチウムイオンを伝導するイオン伝導媒体と、を備えたリチウム二次電池と、リチウム二次電池の温度を検出する検出装置と、検出した温度の上昇とリチウム二次電池の温度Tbxとに基づいてリチウム二次電池の残容量を低下させる制御装置と、を備えている。この温度Tbxは、リチウム二次電池の温度T(K)、残容量x(%)でのリチウム二次電池の自己発熱速度をHs(x,T)(K/min)、温度T(K)でのリチウム二次電池の放熱速度をHd(T)(K/min)としたときHs(x,Tbx)>Hd(Tbx)となる温度であり、放熱よりも発熱速度が大きく、電池温度Tが上昇し始める温度である。 (もっと読む)


【課題】運転者の意識低下状態を精度よく判定できる意識低下判定装置を提供すること。
【解決手段】運転者が無操舵状態であるか否かを判定し(S14)、車両の走行車線に対する逸脱危険度が設定値以上であるか否かを判定し(S18)、運転者の操舵量が予め設定される通常操舵量に対し設定値以上掛け離れているか否かを判定し(S22)、無操舵状態であり、逸脱危険度が設定値以上であり、かつ、運転者の操舵量が通常操舵量に対し設定値以上掛け離れていると判定された場合に運転者が意識低下状態であると判定する。逸脱危険度を加味することにより、障害物を避けるような運転操作を意識低下状態であると誤検出することが抑制される。 (もっと読む)


【課題】道路情報外においてもマップマッチングの手法を適用して、誤差分布の拡大を抑制した移動体位置の存在確率分布を推定する。
【解決手段】推測航法移動量分布算出部20で、ヨーレイトθobs、車速Vobs、各センサの推定計測誤差σθ及びσに基づいて、自車両の移動量分布を算出し、推測航法軌跡算出部22で、θobs及びVobsの時系列データに基づいて、自車両の走行軌跡の形状を算出し、MM尤度分布算出部24で、地図情報の全グリッドについて、道路リンク上のMM尤度、またはそれより低い道路リンク外のMM尤度を算出したMM尤度分布を得て、第1分布算出部26で、前タイムステップの第2存在確率分布と移動量分布とを掛け合わせて、第1存在確率分布を算出し、第2分布算出部28で、第1存在確率分布とMM尤度分布とを掛け合わせて算出される第2存在確率分布を、現在の自車位置の存在確率分布として推定する。 (もっと読む)


【課題】複雑な培養制御を要することなくメラミン類を効率的に分解できる微生物を提供する。
【解決手段】好気的条件下でメラミン類を分解する、ステノトロホモナス フミ 2KA14−3(受領番号FERM ABP−11479)、アクロモバクター 1KC64−1(受領番号FERM ABP−11352)、スフィンゴバクテリウム 1KB32−1(受領番号FERM ABP−11351)及びマイクロバクテリウム 2KA14−1(受領番号FERM ABP−11353)並びにこれらの変異株を提供する。 (もっと読む)


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