説明

東洋製罐グループホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】米飯保存容器において保存される米飯に、炊き立ての美味しさと香ばしい匂いを長期に保持させることを目指し、そのために、従来の米飯保存容器におけるところの、容器の成形時から米飯保存までの間に、容器の器壁中の酸素吸収剤や消臭剤が酸素や異臭を吸着してしまい、また、保存中に脱臭剤に吸着された異臭が摂食時の加熱処理により脱着されて米飯に移行し、或いは、保存中の水分の消失により硬い御飯になってしまうことなどを抑止する。
【解決手段】熱可塑性樹脂製の米飯保存容器において、米飯収納本体部の開口端部に、切り離し可能な別体部として付設された収納別体部に酸素吸収剤及び脱臭剤が収納され、蓋材にて容器全体を密封した際に収納本体部と収納別体部とが連通されている。 (もっと読む)


【課題】金属超微粒子が有する優れた吸着性、抗菌性、微小蛋白質不活性化等の効果をより効果的に発現可能な脂肪酸金属塩を提供することである。
【解決手段】金属超微粒子の形成に用いられる原子量50〜200の金属を含む脂肪酸金属塩であって、脂肪酸金属塩生成の際の未反応物質または副生成物の量が4.0モル%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加水分解により酸を放出する脂肪酸ポリエステルを含む易分解性樹脂組成物をより効率的に分解する方法の提供。
【解決手段】生分解性を有する脂肪族ポリエステル(A)と、0.005g/mlの濃度で水に溶解させたときのpHが2.0以下の酸を加水分解により放出する脂肪族ポリエステル(B’)とを含む易分解性樹脂組成物を分解する方法であって、
(a) 前記易分解性樹脂組成物を水熱処理および/または熱処理をする工程、及び
(b) 工程(a)で水熱処理および/または熱処理をした易分解性樹脂組成物を、加水分解酵素を含む酵素液中で分解する工程、
を含む、分解方法。 (もっと読む)


【課題】水分を効率よく吸収することができると共に、吸水(吸湿)性能に優れた吸水性樹脂組成物を提供することである。
【解決手段】水蒸気透過度Aと吸水率Bの積A×Bが10〜500である熱可塑性樹脂(マトリックス樹脂)と吸水性材料からなることを特徴とする。
A:40℃ 90%RH 厚さ25μmにおける熱可塑性樹脂の水蒸気透過度
B:23℃ 50%RH 24時間浸漬における熱可塑性樹脂の吸水率 (もっと読む)


【課題】本発明は、室温程度の温度でも周囲の水分と反応しない生分解性樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、下記式(1)で示される構造単位と、下記式(2)で示される構造単位が50:50〜99:1のモル比で配列した重量平均分子量3000〜1000000であるポリオキサレートを提供する。




(式中、Rは芳香族環炭化水素及び脂環炭化水素からなる群より選ばれるものから誘導される2価の基を表す。) (もっと読む)


【課題】本発明は、ガラス転移温度域でも弾性率の極度な低下がなく、かつ、生分解性の低下を抑制することができる生分解性樹脂組成物(成形体)を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ポリ乳酸樹脂を含有するマトリックス樹脂中に、ポリ乳酸樹脂を分解する分解促進剤を含有する成形体であって、10℃/分で昇温させたDSC測定において130〜160℃に発熱ピークを有する、結晶化成形体を提供する。また、本発明は、ポリ乳酸樹脂と分解促進剤を混合し、60℃以上120℃未満の範囲の温度で加熱することを特徴とする、結晶化成形体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】水蒸気の透過を有効に抑制することが可能な水蒸気バリア性樹脂組成物を提供することである。
【解決手段】40℃及び90%RHの条件下、厚さ25μmにおける水蒸気透過度が100g/m・day以下である熱可塑性樹脂をマトリックス樹脂とし、有機系吸水性材料を配合して成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】殺菌時間を短縮できるとともに、褐変を防止でき、具材(固形部)が大きい場合でも適用可能であり、固形部と液部が相互になじんで良好な風味が得られる可撓性大型パウチ詰め固液混合食品の殺菌方法を提供する。
【解決手段】可撓性大型パウチに固液混合食品を秤量充填して密封し、摺動殺菌する殺菌方法であって、固液混合食品中の固形部の比率を内容総量の30〜50重量%とし、かつ固液混合食品をパウチに充填密封したときのパウチの厚みが40mmを上回り45mm以下の場合は固形部を構成する個々の具材の厚みを10mm以下とし、パウチの厚みが30mm以上40mm以下の場合は具材の厚みを15mm以下とする殺菌方法。 (もっと読む)


【課題】軽量性及び作製容易性を確保しつつ強度を増し、空の状態または内容物が充填された状態で軸方向の荷重が掛かっても、変形や座屈がほとんど生じないようにした把手付合成樹脂製容器を提供する。
【解決手段】容器本体の胴部を周溝にて上部胴部と下部胴部とに分け、上部胴部に設けた凹陥部に把手を取り付けてなる把手付合成樹脂製容器において、前記把手の左右に位置する部位の前記周溝に凹み部を設けたことを特徴とする。これによって、空または内容物が充填された状態の容器本体に軸方向の荷重が掛かると、把手下の領域内にある周溝、特に把手の軸心の真下から周方向に15度ないし75度の領域が外方に凸変形するが、凹み部が外方に凸変形して全体として周溝の形状に変化がなく、把手下の周溝の強度も荷重が掛かる前の状態を保持し、上記課題を達成する。 (もっと読む)


【課題】ノズル部に残留する液体燃料のこぼれ出しや気化が抑制され、液体燃料の有効利用が可能となると共に、安全性に優れる燃料電池用プラグを提供すること。
【解決手段】略筒状のソケット本体内にバルブ機構を構成するソケットバルブ本体が収容された燃料電池用ソケットに着脱可能に挿入されて用いられ、前記燃料電池用ソケットに着脱可能に挿入される略筒状のノズル部を有するプラグ本体と、前記プラグ本体内に収容されるバルブ機構を構成するプラグバルブ本体とを有し、前記ソケットバルブ本体とプラグバルブ本体とを当接させることにより互いのバルブ機構を開放させて液体燃料の供給を行う燃料電池用プラグであって、前記ノズル部には、前記ノズル部内に液体燃料を保持するために用いられると共に、前記ソケットバルブ本体が挿入可能な弾性材料からなる燃料保持部材を有するもの。 (もっと読む)


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