説明

日本電子株式会社により出願された特許

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【課題】二重同調回路側の配線の長さや部品定数のばらつきにより、二重同調回路の寄生共振周波数がLF周波数に近づくことがあっても、LF同調回路側への電気的干渉を防ぐことができるNMR検出器を提供する。
【解決手段】第1のRFと第2のRFに二重同調する二重同調回路の近傍に、第3のRFに同調する別の同調回路を設置したNMR検出器において、二重同調回路側で第3のRFが寄生共振する際のRF電場の大振幅位置に、一端を開放し、外部導体の両端を接地した第3のRFのn/4波長同軸共振器(ただし、nは正の奇数)を設けた。 (もっと読む)


【課題】 コンピュータ制御された電子光学機器において、電子ビーム軌道を可視化することにより操作性を向上させる。
【解決手段】 電子光学系の設計値及び/又は軸調整データに基づいて作成される電子ビーム軸軌道の内部データと、電子光学系の設定パラメータとに基づいて電子ビーム軌道を計算する演算手段と、前記演算手段により求められた前記電子ビーム軌道を表示する表示手段とを備え、変更された設定パラメータを読み取り、電子ビーム軌道をリアルタイムでシミュレーション計算し、可視化して表示する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は高周波信号合成方法及び装置に関し、容易に高電圧高周波信号と他の高周波信号を合成することができるインピーダンス整合回路の高周波信号合成方法及び装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 第1の高周波信号をインピーダンス整合する第1のトランスとしての整合トランス2と、該整合トランス2の2次巻線の接地電位側又は基準電位側に接続され、第1の高周波信号をバイパスするコンデンサ及びコイルの直列接続からなる電流バイパス回路3と、前記整合トランス2の2次巻線の接地電位側又は基準電位側に接続され、第1の高周波信号を阻止し、第1の高周波信号に対して高インピーダンスとなり第2の高周波信号に対しては等価直列インピーダンスが低インピーダンスになるフィルタ4,5と、このフィルタの反対側に2次巻線が接続される第2の高周波信号を入力する第2のトランス6とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】何らかの原因で静磁場のドリフトが大きくなっても、シムトラッキングによって装置分解能を追尾することができるようなNMR装置の制御方法を提供する。
【解決手段】シム値を変化させ、変化後、もし、ロック信号の高さが高くなっていたら、同じ方向にシム値を変化させて同じ操作を繰り返し、もし、ロック信号の高さが低くなっていたら、今回のロック信号の高さと、前回のロック信号の高さと、前々回のロック信号の高さの3点を高次関数で近似して、ロック信号の高さが最大となるシム値を求め、求めたシム値をセットする。その際に、高次関数で近似する前に、前回のロック信号の高さと前々回のロック信号の高さを、それらのロック信号が取得されてから現在までの時間経過によって生じたであろう静磁場のドリフト値で補正するようにした。 (もっと読む)


【課題】 試料上での微少領域を荷電粒子ビームで走査する際に、荷電粒子ビームの走査幅の校正を正確に行うこと。
【解決手段】 試料室内に配置された試料15上に荷電粒子ビーム1を走査し、これにより試料表面のビーム走査像を取得するとともに、試料室内に設けられたプロービング機構23のプローブ7を試料15上で走査し、これにより試料表面のプローブ走査像を取得する顕微装置における荷電粒子ビームの走査幅校正方法において、プローブ7の走査移動量をビーム走査像に基づいて検出し、また当該プローブの走査移動量をプローブ走査像に基づいて検出し、検出された双方の走査移動量を比較し、その比較結果に基づいて荷電粒子ビームの走査幅の校正を行う。 (もっと読む)


【課題】二重同調回路側の配線の長さや部品定数のばらつきにより、二重同調回路の寄生共振周波数がLF周波数に近づくことがあっても、LF同調回路側への電気的干渉を防ぐことができるNMR検出器を提供する。
【解決手段】第1のRFと第1のRFよりも低い周波数を持つ第2のRFに同調する二重同調回路の近傍に第3のRFに同調する別の同調回路を設置したNMR検出器において、二重同調回路側の第2のRFが共振するコイルの長さを短くし、そのインダクタンスの減少分を補うように、コイルの接地端側に、第1のRFに対してはn/4波長共振器(nは奇数)として働き、第2のRFに対してはインダクタンスとして働き、第3のRFに対してはバンド・リジェクト・フィルタとして働く電子回路を設けた。 (もっと読む)


【課題】容易な技術で、従来に比べ簡単かつ安価にカーボンオニオンを製造する実用的な方法を提供する。
【解決手段】元素構成がCとHを主成分とする単一または混合ガスあるいは、構成元素がCとOとHを主成分とする単一または混合ガスを原料ガスとし、これを加熱または放電プラズマにて活性化し、触媒である鉄族基または鉄族基合金基体上にカーボンオニオンを合成する。 (もっと読む)


【課題】 観察に適した良好な試料を簡単に作製できる試料ホルダおよびイオンビーム加工装置を提供する。
【解決手段】 試料セット部9は試料貼付け面10を有している。遮蔽材ガイド部12は試料セット部9の上に配置されており、遮蔽材ガイド部12は試料セット部9に固定されている。遮蔽材ガイド部12は遮蔽材ガイド面13を有している。試料貼付け面10は遮蔽材ガイド面13より所定量D=40μmだけ下がった所に位置している。このように試料貼付け面10が遮蔽材ガイド面13より40μmだけ下がった位置に形成されているため、厚さ100μmの試料7を試料貼付け面10に取り付けると、図2(d)に示すように、試料7が遮蔽材ガイド面13より60μmだけ前に出た状態となる。そして、厚さ20μm程度の遮蔽材16が遮蔽材ガイド面13にセットされる。 (もっと読む)


【課題】 本発明はイオントラップRF電源に関し、高圧高周波コンデンサを必要とすることなく、スイッチング素子としてのFETトランジスタの耐圧を上げる必要のないイオントラップRF電源を提供することを目的としている。
【解決手段】 パワーアンプ部10からの高周波を空芯コイル3を介してトラップ電極9,エンドギャップ電極11,12からなる2次側共振回路部30に供給するようにしたイオントラップRF電源において、共振エネルギーを瞬時に吸収するエネルギー吸収回路部40を前記空芯コイル3を介して設けるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 ブランキング電極と電圧印加回路とを、ケーブルを介することなく接続することにより、装置の小型化等を実現する。
【解決手段】 偏向機構21は、荷電粒子ビーム6を偏向するための偏向機構21であって、相対向する一対の偏向電極23a,23bと該偏向電極23a,23bに偏向電圧を印加する電圧印加回路25a,25bとが同一基板22に設けられており、当該一対の偏向電極23a,23bの間を通過する荷電粒子ビーム6を、各偏向電極23a,23bに印加された偏向電圧に応じて偏向する。これにより、偏向電極と電圧印加回路とを接続するためのケーブルを用いる必要がなく、装置の小型化を実現することができる。 (もっと読む)


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