説明

日本電子株式会社により出願された特許

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【課題】本発明が解決しようとする問題点は、光電子分析装置で分析した位置が、位置読み取り機能付き光学顕微鏡で得た像のどこに位置するかを示すことが困難であったという点である。
【解決手段】試料を置載し、試料座標の基準点を有する試料ホルダと、前記試料の第1の像を読み取り、その座標を設定する第1の測定手段と、前記試料の第2の像を読み取り、その座標を設定する第2の測定手段と、前記第1の測定手段と前記第2の測定手段とに接続し、試料の像及び座標情報を処理する情報処理手段と、を備えた試料分析装置において、前記試料ホルダを前記第1の測定手段と第2の測定手段との間で付け替えて分析し、前記第2の測定手段で得た試料部位の位置を前記第1の測定手段で得た像に追加記録する試料分析装置。 (もっと読む)


【課題】 冷却した試料の交換操作時に、極低温に冷却された試料ステージ支持部の破損を防止できる試料交換機構の提供を目的とする。
【解決手段】 オペレータが試料交換の時に操作する搬送用グリップ12と試料搬送機構8と一体で動くブロック13の間を、ばね15と一方向のみに移動可能なスライダで連結する。試料ホルダ4が試料ステージ2に接触後、ばねが伸び始め、試料ホルダ4と試料ステージ2の接触面は、ばね15による密着圧力が働く。適切なばね定数を持つばね15を選択し、断熱材の最大許容付加圧力の範囲内でストッパ10がストッパ受け部11に当接するように設定すれば、断熱材3の破損を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 1つの実験で複数の磁化移動パターンを観測し、又夫々の化学シフト展開等の時間変調を同時に観測することで、緩和による感度損失を最小限に抑え測定時間を短縮する。
【解決手段】 パルス系列の前半部分では、パルス61、62及び71、72を用いて、A又はAとB又はBの順位相磁化を反位相磁化の状態へ遷移させ、続く中間部分の90度パルス63、73によりそれら反位相磁化の交換を行い、後半部分では、パルス64、65及び74、75を用いて、交換後の反位相磁化をB又はBとA又はAの順位相磁化の状態へ遷移させる。又、核磁化の交換と同時に一定時間展開手法により化学シフト展開を行っているが、前半部分と後半部分ではA核もB核も磁化が横磁化の状態にあるので化学シフト展開を同時に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 試料上でのエッチング加工エリアの重複部分を自動的に最適に設定することにより、効率の良いエッチング加工を行うことのできる試料加工方法を提供する。
【解決手段】 イオンビーム装置の試料室内に配置された試料6の所定領域内での複数の走査エリア31,33に対して、当該イオンビーム装置の制御部による制御に基づいて当該走査エリアごとに照射電流の異なるイオンビームの走査を実行してエッチング加工を順次行い、これにより当該所定領域全体のエッチング加工を行う試料加工方法において、直前にエッチング加工された走査エリア31の端部に形成された加工底面31bからの傾斜部分31aの立ち上がり部31cを起点として、次にエッチング加工が施される走査エリア33が当該制御部により設定される。これにより、必要最小部分のみが走査エリアの重複部分として制御部により設定され、当該重複部分の最適化を自動的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 演算増幅器の増幅率を下げることなく外来ノイズをも低減でき、これによりさらなる低ノイズ化を図ることができる荷電粒子ビームの偏向ユニットを提供する。
【解決手段】 入力側に軸補正用信号が供給されるとともに、該入力側に第1のスイッチング素子8を介して走査信号が供給される増幅器3と、該増幅器3の出力側に接続される偏向コイル24と、制御部とを備える荷電粒子ビームの偏向ユニットにおいて、第2のスイッチング素子12を介して抵抗素子13が当該偏向コイル24と並列に接続されているとともに、当該制御部が第2のスイッチング素子12の開閉を制御し、当該制御部による制御により、第1のスイッチング素子8が開状態のときには第2のスイッチング素子12が閉状態とされ、また第1のスイッチング素子8が閉状態のときには第2のスイッチング素子12が開状態とされる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は分析方法及び装置に関し、試料の構成元素及び組成比が未知な場合においても正確な定量分析を行なうことができる分析方法及び装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 軽元素を主成分とする試料中に含まれる微量元素を分析する分析装置において、X線を放出する励起線源1と、該励起線源より放出される特性X線又はγ線の内の何れか一方が試料2によって弾性散乱された特性X線又はγ線の内の何れか一方と非弾性散乱されたコンプトン散乱線の強度比を算出する算出手段4aと、予め用意されている複数の種々の材質に対する検量線から実測された強度比に対応したものを読み出し、この検量線を用いて目的元素の定量を行なう定量手段4aとを有して構成される。 (もっと読む)


【課題】 本発明はFIB自動加工時のドリフト補正方法及び装置に関し、試料へ正確な加工を行なうことができるFIB自動加工時のドリフト補正方法及び装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 試料上へのFIB加工時において、試料上に参照画像領域を設定する参照画像設定手段と、FIB加工時に前記参照画像領域の画像を読み込む画像読み込み手段20と、FIB加工時に、前記読み込んだ画像からイオンビーム照射前と照射後の画像のずれの方向と量を求める演算制御手段30と、該演算制御手段30の出力を受けて画像のずれの方向と量とに基づいて画像のずれを補正してビーム偏向系の補正を行なうビーム偏向系調整手段とを具備し、前記演算制御手段30は、参照画像が最適な明かるさ又はコントラストになるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明はFIB自動加工時のドリフト補正方法及び装置に関し、試料の位置決めとFIB加工を速やかに行なうことができるFIB自動加工時のドリフト補正方法及び装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 試料上へのFIB加工時において、試料上に大小1つずつの参照画像をもつ少なくとも1つの参照画像領域を設定する参照画像設定手段と、FIB加工時に前記参照画像領域の画像を読み込む画像読み込み手段20と、FIB加工時に、前記読み込んだ画像からイオンビーム照射前と照射後の画像のずれの方向と量を求める演算制御手段30と、該演算制御手段30の出力を受けて画像のずれの方向と量とに基づいて画像のずれを補正してビーム偏向系の補正を行なうビーム偏向系調整手段とを具備して構成される。 (もっと読む)


【課題】 本発明はESRイメージング方法及び装置に関し、検体の実際の臓器とESRイメージング画像との対応関係を把握することができるESRイメージング方法及び装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 動物のESR画像を得るESRイメージング装置において、動物をその内部に閉じ込める透明な動物固定装置8に所定間隔でラジカル試薬を埋め込むラジカル試薬ポイント47を設けると共に、前記動物固定装置8を3次元方向から写真撮影できるカメラ35を具備し、該カメラ35で撮影した動物固定装置8の撮影像と、ESRイメージ画像を重畳して表示するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 電子顕微鏡の加速電圧のノイズを小さくして高分解能電子顕微鏡像の分解能を向上させる。
【解決手段】電力伝送回路7のトランスとシールド間との容量結合電流によるノイズの影響を避けるために、二次電池16等の充放電を行う電気素子を用いた直流電源を設ける。接地電位に配置した伝送ON/OFFスイッチ15により切替スイッチ17を動作させ、トランスを用いた従来の直流高電圧発生回路との切替えを行う。高分解能を必要とするデータの取得は二次電池16を用いた直流電源を使用して行い、従来の直流高電圧発生回路を使用している間は、充電回路19により二次電池16を充電しておく。 (もっと読む)


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