説明

日本電子株式会社により出願された特許

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【課題】 観察に適した良好な薄膜試料を簡単に作製できる試料作製方法および試料作製装置を提供する。
【解決手段】 イオン銃が左右に繰り返し傾斜され、z軸に対して左右にそれぞれ1.5度傾斜したイオンビームIによって試料素材11はエッチングされる。図8(a)のあと図8(b)に示すように試料素材11はエッチングされる。その後、何回かイオン銃が左右に傾斜されて試料素材11のイオンエッチングが行われ、図8(c)のように試料素材11はエッチングされる。図8(c)に示した試料素材11のA部分が更にイオンエッチングされたため、図8(d)に示すように、試料素材11には貫通孔Hが開いている。貫通孔Hの周辺部分Kは100Å程の薄膜となっており、薄膜部分Kの厚さはTEM観察に適した厚さである。 (もっと読む)


【課題】 電磁偏向式シャッターを使用する場合にもヒステリシスによる電子線の軌跡のずれによる悪影響を生じることのない電子顕微鏡装置を実現する。
【解決手段】 電子銃から照射された電子線を試料上に集束させる集束レンズと、前記照射によって試料を透過した電子線に基づき試料の拡大像を結像させる結像系と、前記電子線を偏向させる偏向手段153と、結像に寄与する電子線を通過させると共に結像に寄与しない電子線を遮断する絞り手段と、前記電子線が前記絞り手段によって遮断されるように前記偏向手段により偏向させるためのシャッター信号を前記偏向手段に供給するシャッター信号供給手段170と、前記結像系の倍率と前記試料面上での電子線の径とに応じて、前記シャッター信号を決定する制御手段101と、を備える。 (もっと読む)


【課題】平坦な高周波磁界分布範囲を有し、定量性に優れた磁気共鳴検出器を提供する。
【解決手段】電磁場シールドで囲まれた空間の中に配置された円筒状の誘電体共振器で高周波を共振させ、誘電体共振器の内孔にセットされた測定試料に高周波磁界を印加することによって、測定試料に磁気共鳴を起こさせる磁気共鳴検出器において、誘電体共振器の外壁部に溝を設けた。 (もっと読む)


【課題】 本発明はマイクロチップを用いたNMR装置によるモニタリング方法及び装置に関し、生成物の定量的な評価を行なうことができるマイクロチップを用いたNMR装置によるモニタリング方法及び装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 複数の物質を合成するNMR用合成チップ20と、該NMR用合成チップ20に送液を行なう第1の送液システム21と、大量の生成物を合成する大量合成チップ25と、該大量合成チップ25に送液を行なう第2の送液システム24と、合成した生成物をモニタリングするNMR装置22と、該NMR装置22からの測定結果を受けて、前記第1及び第2の送液システムを制御する制御用コンピュータ23とから構成される。 (もっと読む)


【課題】測定に要する時間を大幅に短縮し、簡単な操作でESR検出器内部のキャラクタリゼーションを行なうことのできるESR検出器の評価方法、および、評価用ファントムを提供する。
【解決手段】力価標定された複数のラジカル粒を所定の間隔で一列に配列させたファントムと、磁場勾配コイルとを併用して、実効変調磁場強度と実効マイクロ波磁場強度を評価するようにした。 (もっと読む)


【課題】 本発明はマイクロチップを用いた質量分析方法及び装置に関し、生成物の定量的な評価を行なうことができるマイクロチップを用いた質量分析方法及び装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 複数の物質を合成するマイクロチップ1と、該マイクロチップ1によって合成された生成物を抽出用チャネルを用いて精製する抽出用マイクロチップあるいは抽出用チャネルと、精製した生成物をイオン化して質量分析を行なう質量分析計26とから構成される。抽出用マイクロチップを通すことによりイオン化阻害が除去され、質量分析を正確に行なうことができ、大量の生成物を捕集することができる。 (もっと読む)


【課題】NMR測定時にNMR装置への負担が軽く、水素核のデカップリング等、複雑な操作を必要としないNMR分解能調整方法および試料を提供する。
【解決手段】フラーレンC60を用いて13C固体NMR装置の分解能調整を行なう。 (もっと読む)


【課題】 本発明は荷電粒子ビーム装置の色収差補正方法及び装置に関し、複雑な収差補正の手順を意識することなく、ボタン1つを押すだけで自動的に色収差補正ができる荷電粒子ビーム装置の色収差補正方法及び装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 荷電粒子ビームの一部をプローブとして試料に照射する装置において、荷電粒子ビームの走査像からプローブ形状を抽出する抽出手段15と、抽出されたプローブ形状から装置の色収差を算出する色収差算出手段18と、算出した色収差に基づいて色収差補正器4を動作させる補正手段12とを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】各反応容器の測光時間を自由に設定でき、装置構成の自由度を増して装置ユニットの最適配置を行なえるようにする。
【解決手段】1つの反応容器が回転反応器の外周をほぼ一周するのに必要なステップ数が2であるような生化学自動分析装置において、回転反応器の1ステップの送り反応容器数をn、回転反応器の反応容器の総数をN、反応容器が最初の位置から2ステップ送り後に最初の位置からずれる反応容器本数をXとするとき、計算式2n=N+X(ただし、nとNは互いに素、n<N−1、X<n、N≠221かつn≠112、X≧3)で表わされる正の整数n、N、Xで、回転反応器の回転動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】均一な磁力範囲を目視で簡単に知ることのできる磁気共鳴装置用静磁場発生装置を提供する。
【解決手段】対向する1対の磁極を備え、試料に印加するための均一度の高い静磁場を発生する磁気共鳴装置用静磁場発生装置において、静磁場の均一度の高い領域を示すマーカを、磁極の表面に設けた。 (もっと読む)


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