説明

株式会社ノリタケカンパニーリミテドにより出願された特許

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【課題】細線状開口部を有する印刷用マスクにおいて、印刷用マスク製造時及び印刷時の開口部形状の変形が少なく高い印刷性能を保持する印刷用マスク枠結合体を得る。
【解決手段】細線状開口部を有する印刷用マスクよりなるコンビネーション版において、細線状の開口部の長手方向の張力を短手方向より強くなるように張設した印刷用マスク枠結合体であって、印刷用マスクの印刷パターン外に張力緩衝用の開口部と印刷用マスク保持用スペーサーを設ける。 (もっと読む)


【課題】 n層の薄いシャローエミッタ構造の太陽電池にファイヤースルー法で電極を形成する際の電極材料の侵入量の制御が容易で、しかも、受光面電極の良好なオーミックコンタクトが得られ、更に、太陽電池モジュールの耐久性を高め得る太陽電池用導電性ペースト組成物を提供する。
【解決手段】 受光面電極がPbOを32〜65(mol%)、B2O3を3〜18(mol%)、SiO2を12〜50(mol%)、Al2O3を0.6〜30(mol%)、且つPb/(Si+Al)モル比が0.6〜2.6、Li2Oを0.6〜21(mol%)、P2O5を0〜6(mol%)の割合でそれぞれ含む鉛ガラスを、含む厚膜銀から成るため、侵食量が好適に制御されているので、線幅が100(μm)程度に細くされていても、n層との間で良好なオーミックコンタクトが得られる。また、ガラスが耐酸性に優れることから、受光面電極の高い耐久性が得られるので、封止する際に酸が生じても劣化し難く、耐久性が高められている。 (もっと読む)


【課題】 耐電圧、耐摩耗性、熱伝導率、および耐スクラッチ性が一層高い絶縁膜や保護層(以下、絶縁膜等という)を形成し得る絶縁膜組成物を提供する。
【解決手段】 ガラスを主成分とする厚膜絶縁ペーストには、アルミナ粉末が含まれているため、定着ヒータの絶縁膜やサーマルプリントヘッドの保護層に好適で、硬度が高く延いては耐摩耗性や耐スクラッチ性が高く、且つ熱伝導率や耐電圧が高い絶縁膜等を得ることができる。アルミナ粉末のアスペクト比が1.2以下と小さいことから充填密度が得られるので絶縁膜の硬度等の改善効果が一層高められる。アルミナ粉末の体積比率が25(%)以上と大きいことから、硬度や熱伝導率等の改善効果が一層高められ、体積比率が60(%)未満に留められていることから、強固な絶縁膜等を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】電気化学セルを安定した状態で導電性接続部材に接合した接合構造を有する電気化学リアクターを提供すること。
【解決手段】本発明によって提供される電気化学リアクター(20)は、固体電解質を備える電気化学セル(10)と導電性接続部材(24)との接合が、該セルと該接続部材との直接的な接触を回避して該セルと該接続部材との間に配置された導電性接合材(30)を介して行われており、その接合材は、ガラスマトリックスと導電性粒子とを有し、ここで該ガラスマトリックスは酸化物換算の質量比で以下の組成:
SiO 60〜75質量%;
Al 5〜15質量%;
NaO及び/又はKO 15〜25質量%;
CaO及び/又はMgO 1〜5質量%;
から実質的に構成されている。 (もっと読む)


【課題】溶融状態において好適な流動性が生じるセラミック射出成形用材料を安定的に供給できるセラミック射出成形用材料の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、セラミック製品を射出成形により製造するために用いられるセラミック射出成形用材料を製造する方法である。この製造方法は、セラミック射出成形用材料を構成する、セラミック粉末と熱可塑性樹脂からなるバインダとを少なくとも含む混合材料を用意すること;混合材料を、バインダが溶融する温度域まで加熱して溶融状態にすること;溶融状態の混合材料について、所定の温度域における流体力学形状係数を算出すること;得られた流体力学形状係数を予め定めた許容値と対比し、許容値を下回る流体力学形状係数を有する混合材料をセラミック射出成形用材料として選択すること;を包含する。 (もっと読む)


【課題】高い導電性と機械的強度を備える接合部を形成可能な導電性接合材を提供し、該導電性接合材によって形成された接合部を有する固体酸化物形燃料電池(SOFC)システムを提供する。
【解決手段】本発明によって提供されるSOFCシステム(110)に形成される接合部(120)は、以下の二つの成分:
(a)Ag;および、
(b)クリストバライト結晶、リューサイト結晶及びフォーステライト結晶のうちから選択される少なくとも1種の結晶がガラスマトリックス中に析出していることを特徴とするガラス;
が混在して形成されている。 (もっと読む)


【課題】対向拡散CVDにより形成されるシリカ膜を備えたガス分離材の製造方法において、欠陥が存在する多孔質基材を用いても、良好な性能を有するシリカ膜を安定して形成することができるガス分離材の製造方法を提供すること。
【解決手段】多孔質基材12とシリカ膜とを備えるガス分離材を製造する方法が提供される。該方法は、多孔質基材12を用意する工程と、前記基材12の一方の面側12aにシリカ源含有ガス2として不活性ガスと共に供給される気化したシリカ源と、該基材12の他方の面側12bに供給される酸素含有ガス3とを反応させる化学蒸着法によって、該基材12にシリカ膜21を形成する工程と、前記シリカ膜21を形成する工程において排出されるガス組成をガスクロマトグラフィーにてモニタリングすることによって、前記シリカ膜21の形成の終了点を決定する工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】切れ味が良く、加工面の面粗さが良好であり、捩れに起因する断線も少ないワイヤ工具を提供する。
【解決手段】ワイヤ工具10は、砥粒12及び無機物質13をレジンボンド14で芯線11の外周面に固着したものであり、無機物質13の材質はシリカ(酸化ケイ素)であり、その形状は、アスペクト比が約300の鱗片形状をなしている。全ての無機物質13はレジンボンド14中に内包されている。砥粒12はダイヤモンド砥粒であり、芯線11はピアノ線である。ワイヤ工具10においては、砥粒12を固着しているレジンボンド14の表面14aと砥粒12の表面12aとの境界Xが、当該砥粒12の先端部12t(芯線11の軸心11cから最も離れた部分)が芯線11の軸心11c寄りの位置に形成され、全ての砥粒12がレジンボンド14の表面14aから広く露出し、鋭く屹立した状態となっている。 (もっと読む)


【課題】燃料ガス中の不純物を好適に除去できる触媒体と、該触媒部を有したSOFCシステムを提供する。
【解決手段】
本発明のSOFCシステム100は、燃料極14と空気極16と固体電解質18とを有する燃料電池セル12を少なくとも1つ備えた発電部10と、発電部10に接続されており、燃料極14に燃料ガスを供給する燃料ガス供給ライン20と、発電部10よりも燃料ガス供給ライン20の上流に設けられており、該燃料ガス供給ライン20を流れる燃料ガス中に不純物として含まれる有機化合物の少なくとも一種を除去可能な触媒部30と、触媒部30に酸素含有ガスを供給する酸素含有ガス供給手段60とを備えている。この触媒部30は、少なくとも1種の白金族に属する金属からなる触媒体を基材に担持させてなる燃焼触媒体と、細孔を有するゼオライトとからなる複合材料を備えている。 (もっと読む)


【課題】電極触媒能力が高く、高温環境に晒されても劣化し難い、固体酸化物形燃料電池セルのカソード用材料を提供する。
【解決手段】燃料電池セルに用いられる複合材料は、(Ln1−xAe)(M11−yM2)O3−δで示されるペロブスカイト型酸化物からなる粒子と、酸素のイオン化反応に対して触媒機能を有するコアの表面がセラミックで多孔質状態に被覆されたセラミックコーティング粒子とを含む。この複合材料は、セラミックコーティング粒子を含んでいるため、高い電極触媒能力を有し、且つ、高温環境に晒されても劣化し難いカソード30を形成することができる。 (もっと読む)


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