説明

株式会社ノリタケカンパニーリミテドにより出願された特許

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【課題】 塗膜のイミド化のために効率良く熱処理することが可能な可撓性ポリイミド金属積層板の製造方法および装置を提供する。
【解決手段】 熱処理工程36或いは熱処理装置40において、金属薄板12の一面に塗着された樹脂前駆体Pが遠赤外線を用いて加熱されることによりその樹脂前駆体Pに縮重合を発生させ、金属薄板12の一面にポリイミド樹脂フィルム14が生成される。このポリイミド樹脂フィルム14の生成に際しては、遠赤外線による加熱で縮重合が行われるのであるが、その遠赤外線は樹脂前駆体Pの塗膜内部まで浸透して遠赤外線の放射エネルギが吸収され、塗膜全体が効率良く加熱されてイミド化が行われるので、短時間で均質なポリイミド樹脂フィルム14が生成される。したがって、短時間で効率良く熱処理が行われ、熱設備が小型となる。 (もっと読む)


【課題】研磨パッドのパッド面におけるスラリーの保持力を高めて、ポリッシング能率と寿命を向上することが可能なCMPパッドコンディショナーを提供する。
【解決手段】コンディショニングディスク1の外周側に研削部2が設けられ、研削部2は、台金3に砥粒4が電着によってメッキ層が形成されることによって固定されて形成されており、砥粒4として、ダイヤモンド等を用いることができ、結晶形状の整った六・八面体の砥粒であることが好ましい。メッキ層の厚みを厚くした凸部7が所定の割合で形成され、この凸部7と、凸部7以外の領域である平坦部8とに砥粒4が固着されている。 (もっと読む)


【課題】弾性のあるパッドを一定の加重を掛けながら研摩を行うコンディショニングにおいて、外周部、内周部の砥粒への負荷集中を軽減することにより、作用砥粒数が実質的に増加し、寿命を向上することが可能なCMPパッドコンディショナーを提供する。
【解決手段】コンディショニングディスク1の外周側に研削部2が設けられ、研削部2は、台金3の外周側をリング状に盛り上げた領域に、砥粒4が電着によって固定されて形成されている。研削部2における台金3は、中央部に位置する平坦面5を有し、この平坦面5の外周側に第1の外周側曲面6が設けられ、平坦面5の内周側に第1の内周側曲面7が設けられている。また、第1の外周側曲面6の曲率半径cと第1の内周側曲面7の曲率半径dを、5mm以上10mm以下としている。 (もっと読む)


【課題】 熱歪みを防止するとともに、シャンクの強度を確保し、シャンク先端部がラッパ状に変形することを防止して、研削性能に優れたコアドリルを提供する。
【解決手段】 シャンク1の先端部にチップ2が間隔を置いてろう付けにより接合されており、シャンク1の先端部であってチップ2が接合されていない部位に、軸方向にスリット3が形成されている。チップ2は、ダイヤモンド等の砥粒を金属等からなる結合材で結合して形成されている。シャンク1の先端外周側であって、スリット3が形成されている領域には、シャンク1の周方向に溝が設けられ、この溝内にワイヤ4が巻き付けられている。溝の深さは、溝内にワイヤ4を巻き付けたときにワイヤ4が収まる深さとしている。 (もっと読む)


【課題】研削面に対して研削液を効率良く注入することを可能とする研削装置の研削液注入構造を提供する。
【解決手段】上側ホイール2と下側ホイール3とが、それぞれの研削面が対向するように配置されている。上側ホイール2と下側ホイール3との間にキャリア6を挟み込み、このキャリア6によって被削材7が保持されて被削材7が研削される。上側ホイール2の台金4には、研削液を注入するための、台金4の外周側から内周側に貫通する注入穴11が設けられている。この注入穴11は、台金4の外周側から内周側に向かって低くなる傾斜を設けた穴であり、注入された研削液は、回転する上側ホイール2の台金4を通ってキャリア6の中央部に落下する。研削液は、研削装置1の回転に伴ってキャリア6の外周側に流れ、研削面はこの研削液によって冷却される。 (もっと読む)


予め設定した研削の加工能率及び加工精度、好ましくは加工精度0.1〜1.6Rz(μm)、加工能率0.1〜2.0mm/(mm・sec)に基づく気孔率(好ましくは30〜70容積%)、砥粒の集中度(好ましくは50〜160)、及び砥粒径(好ましくは10〜90μm)を有するビトリファイド砥石及びその製造方法。
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【課題】高輝度を実現することができる平面ディスプレイ、ゲート電極構造体およびゲート電極構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】平面電極15は、導体の平板から形成される。このため、平面電極15上にゲートリブ16を形成することが可能となり、ゲート電極13と陽極となるメタルバック膜106との距離を長くすることができる。結果として、メタルバック膜106に高電圧を印加することが可能となるので、高輝度化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 メタノールの透過やメタノールによる膨潤を一層確実に抑制できる繊維強化型固体高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】 固体電解質膜は、それに含まれている無機繊維が2(μm)以上の十分に大きい繊維径を有すると共に、繊維径の1500倍以上すなわち3(mm)以上の十分な繊維長を有することから、高分子電解質に対して十分な膨潤抵抗になる。そのため、高分子電解質を無機繊維と複合化する効果が十分に発揮され、メタノール透過を十分に抑制できると共に、メタノールによる膨潤を十分に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 珪素系セラミックスを高い耐熱性を以て相互に接合できる接合材料、および高い耐熱性を有する珪素系セラミック接合体並びにその接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 封着材56の主成分であるSi,Alは窒化珪素の主構成元素や焼結助剤であることから、この封着材56を用いて窒化珪素から成る多孔質円筒12やエンドキャップ18を相互に接合するに際して、その相互間に介在させられた封着材56は、Si,Al,Nの相互拡散によって被接合体と一体化する。Siは融点が高いことから、単独で接合材料として用いることは困難であるが、それよりも低融点であってSiと共晶を作るAlと共に用いると、封着材56の融点がその混合割合に応じて低下する。この結果、窒化珪素から成る各部材が高い接合強度を以て接合される。また、封着材56中のSiの割合が90(重量%)と十分に多いので、その融点は1375(℃)程度と高くなる。 (もっと読む)


【課題】高速回転時にも研削液供給効率と切粉排出効果を高めることができるとともに、加工面の精度、平行度、平面度を良好に維持することが可能な研削砥石を提供する。
【解決手段】研削砥石1には、円板状の台金2の外周側に砥粒を規則配列し、ろう材により砥粒を単層固着してなる砥粒層3が形成されている。台金2の外周側に、砥粒を配列しない領域が台金の円周方向に複数形成され、この領域に台金2の厚み方向に貫通しない溝4が台金2の外周から中心に向かって形成されている。溝4の形状は台金2の円周方向になめらかな曲面状となっており、この曲面は、曲率半径R、R’を有する2つの曲面がなめらかに接続されたものである。 (もっと読む)


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