説明

株式会社ノリタケカンパニーリミテドにより出願された特許

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【課題】正常にグリッド電極を駆動することができる蛍光表示管および蛍光表示管の製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁層3となるガラスペーストの焼成前に、ジャンクション層10となるグラファイトペーストまたはアルミニウムペーストを絶縁層3のスルーホール3aに塗布し、スルーホール3aから露出しているアルミ配線層2をジャンクション層10で覆う。これにより、絶縁層3およびジャンクション層10を焼成しても、アルミ配線層2が外部に露出していないので、アルミ配線層2の表面には酸化膜が形成されない。したがって、アルミ配線層2とグリッド電極5との間に接触不良が発生しないので、本実施の形態にかかる蛍光表示管では、低い電圧でも正常にグリッド電極5を駆動させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 酸素透過速度が一層高い酸素分離膜エレメント、その製造方法、およびこれを利用した効率の良い酸素製造方法や反応器を提供する。
【解決手段】 触媒層18,20が転写によって均一膜厚で形成されるため、膜厚を厚くしてもクラックや剥離等が生じ難いため、担持厚を増大させることにより、酸素透過速度の一層高い酸素分離膜エレメント10が得られる。しかも、転写により形成された触媒層18,20は、触媒粒子21が均一に配列され且つ密に並ぶことから、スラリー等の直接塗布により形成された触媒層50,52に比較して、同じ膜厚でも担持量が多くなるので高い酸素透過速度が得られる利点がある。また、CVD法等のように担持工程が多くなる不都合がなく、直接印刷のように、触媒層18,20を形成しようとする酸素分離膜の形状や大きさに応じて印刷機、印刷版やペースト調合等の印刷条件を変更する必要もない利点がある。 (もっと読む)


【課題】従来の無機多孔質体よりも多くの光触媒の担持を可能とし、被処理成分との接触確率を高くして高効率に水浄化及び脱臭を可能としてなる、光触媒を担持するための無機多孔質体を得る。
【解決手段】光触媒を担持するための無機多孔質体であって、光触媒が担持されていない状態において、その無機多孔質体の気孔部分の80%以上が孔径50μm以上であり、且つ平均気孔径が120μm以上であり且つ気孔率が46%以上であることを特徴とする無機多孔質体。 (もっと読む)


【課題】上部フレームの傾斜精度が十分に得られる縦型ロータリ研削盤を提供する。
【解決手段】 上部フレーム20に固定された第1固定ブロック21と下部フレーム12に固定された第2固定ブロック24との間に挟圧された可動ブロック27が可動ブロック駆動装置28により一方向へ移動させられることにより、上部フレーム20が傾動させられる。上部フレーム20の荷重は、第1固定ブロック21の第1摺接面22および第2固定ブロック24の第2摺接面23とそれに面接触で摺接する可動ブロック27の第3摺接面25および第4摺接面26との間の比較的大きな摺接面積で受けられることから、単位面積当たりの荷重が小さくなるので、十分な剛性(耐荷重性)が得られるとともに磨耗も可及的に小さくされる。したがって、上部フレーム20の傾斜精度が十分に得られる縦型ロータリ研削盤が得られる。 (もっと読む)


【課題】スクラッチの発生を抑制しつつ、ポリッシングパッドの目立てを促進することが可能なCMPパッドコンディショナーを提供する。
【解決手段】コンディショニングディスク1の外周側に研削部2が設けられ、研削部2は、基台3に砥粒4が電着によって固定されて形成されている。砥粒4は、結晶形状が整ったダイヤモンドが用いられている。基台3の表面には、凸部と凹部とが径方向に交互に形成され、凸部と凹部とは所定の曲率半径を有する滑らかな曲線によって形成されている。凸部の曲率半径R1と凹部の曲率半径R2とは、R2=(1/10〜10)×R1を満たす範囲となるようにコントロールされている。また、凸部と凹部のピッチは0.1mm以上であり、凸部の最高点と凹部の最低点との段差Tは0.005mm〜0.05mmの範囲でコントロールされている。 (もっと読む)


【課題】 内部空間に導体材料を充填して導体配線および貫通導体が形成されるセラミック積層基板において、孔径を一層小さくして配線密度を高め得る製造方法を提供する。
【解決手段】 内部ダミー配線28および貫通孔30が形成された複数枚のグリーンシート26を積層して剛性の高い平坦な加圧面38で加圧して積層体とし、焼成処理を施すと、グリーンシート26が緻密に焼結させられると同時に、内部ダミー配線28が消失させられることによりその形状の層状空間が形成される。そして、層状空間および貫通孔30内に注入された融液が固化することにより内部配線14および貫通導体24が形成されて積層基板が得られる。そのため、実質的に変形しない平坦な加圧面38によってグリーンシート26がその表面に対して垂直方向に加圧されることから、面方向における変形が抑制されるので、貫通孔30が中空のままでも変形し或いは潰れることが好適に抑制される。 (もっと読む)


【課題】 焼成物の脱脂性と平坦性とを両立させる焼成用セッターとして好適な板状構造体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 微細な連通気孔を備えた多孔質の板状部12の一面に柱状突起16が突設されることによって外周縁に連通する通気路32が形成されていることから、焼成用セッター10には、その板状部12内をその他面から一面側に厚み方向に通り抜け、且つ通気路32を経由して外周縁に至る気体の通路が形成される。そのため、シート状成形体28の載置される他面が平坦であるにも拘わらず、脱脂ガスが好適に排出されると共に、温度分布の一様性が高められる。すなわち、脱脂性と平坦性とを両立させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】複数行表示の蛍光表示管において、隣接する2行のアノード電極の間隔を狭くする。
【解決手段】蛍光表示管は、基板1上にマトリクス状に配置した240ドットのアノード電極3−1,3−2を表示単位とし、この表示単位を複数行配置している。奇数行の表示単位のアノード電極3−1に対して、偶数行の表示単位のアノード電極3−2の配置を基板上で180度回転させる。そして、蛍光表示管は、1表示単位のアノード電極に対応する240ビットのアノードデータの並び順が奇数行の表示単位のアノード電極3−1と偶数行の表示単位のアノード電極3−2で逆順になるように、アノードデータを変換する変換手段を有する。 (もっと読む)


【課題】 優れた保形性及び透明性を有する焼成膜を形成可能なガラスペーストを提供すること。
【解決手段】 本発明のガラスペーストは、少なくともその軟化点(Ts1)が、450〜600℃の範囲内にある第一ガラス成分と、その軟化点(Ts2)が、前記第一ガラス成分の軟化点(Ts1)に対して、10℃<Ts1−Ts2<40℃なる関係を有する第二ガラス成分と、を含むことを特徴とする。本ガラスペーストは、該ペーストの塗着物を所定の焼成温度で焼成してガラス焼成物を形成するために用いられ、前記第一ガラス成分は、その軟化点と前記焼成温度との差が±20℃以内となるように調整されていることが好ましい。本ガラスペーストは、ディスプレイにおける前面板の絶縁膜形成に好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】既存の真空排気設備を使用して端部に排気孔を設けた蛍光表示管を製造する。
【解決手段】プレートガラス4−1の長さL1をフロントガラス4−2の長さL2よりもL3だけ長くする(フロントガラス4−2の長さL2をプレートガラス4−1の長さL1よりもL3だけ短くする)。排気孔10は、プレートガラス4−1のフロントガラス4−2との対面領域S1中、スペーサガラス4−3との接着部の近傍に設ける。排気ヘッド300のヘッド面をOリング301を介してプレートガラス4−1に密着させ、排気孔10を排気通路としてプレートガラス4−1とフロントガラス4−2との対面空間4−4内の真空排気を行う。不要となったプレートガラス4−1の非対面領域S3は、排気孔10を排気孔栓11で塞いだ後に、切除する。 (もっと読む)


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