説明

株式会社ノリタケカンパニーリミテドにより出願された特許

411 - 420 / 449


【課題】 従来よりも低温で焼成して緻密化できるセラミック膜形成方法を提供する。
【解決手段】 助剤層20中の焼結助剤は、第1セラミック材料層18および第2セラミック材料層22内に拡散する。そのため、それらの焼結がその焼結助剤によって促進される。助剤層20は、その全体が第2セラミック材料層22に覆われており、表層部に位置しないことから、焼結助剤の揮散が好適に抑制され、延いては焼結が一層促進される。第1セラミック材料層18および第2セラミック材料層22は、何れも膜厚が薄いことから、この助剤層20からの拡散だけで十分に焼結が促進される。しかも、第1セラミック材料層18および第2セラミック材料層22内には、焼結助剤が含まれていないことから、焼結助剤の揮散に起因する気孔は生じない。 (もっと読む)


【課題】 通電パッドとリードとの接続部の信頼性が高く、接続に伴う容積増大や工数増大の少ない平面型放電ランプを提供する。
【解決手段】 電極リード30a,30bは、櫛形電極20や透明電極28に接続された通電パッド22,27にそれらの先端や山形部が弾性的に押し付けられた状態で固着材32によって固定されることから、振動や衝撃が加えられ或いは使用時の発熱等が生じても、通電パッド22,27と電極リード30a,30bとの電気的接続状態には何ら影響しないので、所期の接続状態に保たれる。また、このような電極リード30の固定構造によれば、信頼性を高めるために樹脂で接合部分を覆う等の後処理が無用であることから接合部分の容積増大も小さく留められる。しかも、前面板14と背面板12との間に電極リード30を挿入した状態でフリットガラスで固定するだけでその電極リード30が取り付けられるため、工数が特に増大することもない。 (もっと読む)


【課題】低い駆動電圧で輝度の均一化を実現することができるゲート電極構造体の製造方法および平面ディスプレイを提供する。
【解決手段】ゲート電極13は、導体の平板から形成される。このため、ゲート電極13の開口部を分割してゲート電極13の開口部の直径を小さくすることが可能となり、結果として、第2絶縁層11の厚さを薄くする、すなわちゲート電極13と陰極110との距離を短くすることができる。結果として、低い駆動電圧で輝度の均一化を実現することができる。 (もっと読む)


【目的】運転立ち上がり時において、制御量を迅速に任意の目標値に収束させることができるインライン混合装置及びその制御方法を提供すること。また、制御運転中に制御量が変動した際及び目標値を変更した際にも制御量を迅速に目標値に収束させることができるインライン混合装置及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】運転開始前において、流量調節器の操作量に対する制御量の特性を表す特性データを基に、設定された目標値に対する運転開始時の流量調節器の操作量を算出し、運転開始から所定時間は、運転開始時の操作量で流量調節器を運転し、所定時間後に流量調節器を自動制御する。自動制御運転中に偏差が大きくなった場合は、偏差の大きさに応じて制御定数を可変させるか、又は当該運転開始時の操作量に操作量を一時的に固定させる。 (もっと読む)


【課題】 光透過率が高く且つ発光効率の高い平面型放電ランプを提供する。
【解決手段】 光射出側に設けられた放電電極46は、開口部48の面積割合が90〜99(%)と十分に大きく、且つ線幅が15〜50(μm)と十分に細い導体部50が一様な繰り返し形状で形成された細幅寸法の導体膜によって構成される。そのため、気密空間18内で発生した光は、その開口部48を通して射出されることから、導体が透光性を有していなくとも開口率に応じた高い光透過率を確保できる。また、光透過率を高めることに伴ってシート抵抗値が高くなって発光効率が低下することもない。しかも、開口部48が一定の相互間隔Wを以て設けられていることから、導体部50は一様な繰り返し形状を成すため、導体部50が遮光性を有していても全面から略一様に光が射出され、ムラの少ない表示品質が得られる。 (もっと読む)


【課題】 追従性が高く、研磨効率の変化や研磨終期における目詰まりおよび発熱が好適に抑制された研磨布紙を提供する
【解決手段】 研磨布紙10において、多数個の研磨凸部14は、砥粒32の平均粒径の2倍以上の一定の高さを有する略平坦な頂面20と、その頂面20よりも大きい底面22と、それら頂面20と底面22を接続する曲面24とを有する三次元立体構造を成して、可撓性の基材シート12の一面にそれぞれ独立して固着されている。また、研磨凸部14は、砥粒32の平均粒径の2倍以上の一定の高さを有する略平坦な頂面20と、その頂面20よりも大きい底面22と、それら頂面20と底面22とを接続する曲面24とを有する三次元立体構造を成している。また、多数個の研磨凸部14は相互に独立して固着されてそれらの底部が相互に結合されていない。 (もっと読む)


【課題】 一層高い印刷精度が得られ且つ印刷バラツキが小さく、極めて薄いセラミックグリーンシートの場合にもシート溶解性が低い導電性ペーストを提供する。
【解決手段】 導電性ペーストは、その溶剤がジヒドロターピニルプロピオネートであることから、ポリビニールブチラール樹脂をバインダーとするグリーンシートに塗布しても、これを殆ど熔解せず、しかも、高い印刷精度が得られると共に連続印刷時に印刷寸法のバラツキが小さく留められる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、粉体と液体との混合性能(効率)が高められた、粉体(特に微粒子の粉体)及び液体の懸濁・溶解(混合)装置を提供する。
【解決手段】本発明の粉体及び液体の混合ユニットは、略曲面上の底面2を有し、粉体が流入ないし落下される粉体流入口6と、粉体及び液体の混合物が導出される混合物導出口7とを有する母管と、前記母管の外周にこれと連通するように貫設ないし接続された液体の流路となる分岐管4と、前記分岐管の前記母管側の端部に配設される、前記粉体との面状接触面を構成するように前記液体を前記母管の内部に向かって面状に吐出する液体吐出口3とを備える。また、前記ユニットを使用して、粉体及び液体をインラインで混合し、連続して溶液又はスラリーを製造するための粉体及び液体の混合装置、及び液体の混合物の製造方法等も提供する。 (もっと読む)


【課題】砥粒数、砥粒の配列間隔、砥粒の突き出し量を適正化して、切断性能を向上させたワイヤソーを提供する。
【解決手段】芯線21の周囲にボンド材によって砥粒23を固着したワイヤソーの投影画像を撮影し、撮影されたワイヤソーの投影画像の明度に基づいてワイヤソーの輪郭を検知し、砥粒23の個数、砥粒23の間隔、砥粒23の突き出し量を検出し、それぞれの量を適正化してワイヤソーを製造する。この方法によってワイヤソーを製造すると、ボンド材の剥離を防止でき、砥粒保持力に優れ、切断性能を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】実際のアンテナ線の特性を極めてよく再現することができ、効率的なチューニングが可能な、チューニング方法を得る。
【解決手段】チューニングテープをガラス板の上に設けて仮のアンテナとし、その仮のアンテナのアンテナ特性を測定してあらかじめ定められたアンテナ特性と比較し、その比較の結果に基づいてアンテナパターンを修正することにより、アンテナパターンのチューニングを行うガラスアンテナのチューニング方法であって、前記チューニングテープは、樹脂のマトリクスと、マトリクス中に混入された導電性粒子と、を含む導電性粒子含有樹脂層を備えており、前記チューニングテープを湿式転写でガラス板の上に設ける工程及びチューニングテープ中の樹脂を硬化させる工程を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


411 - 420 / 449