説明

株式会社ノリタケカンパニーリミテドにより出願された特許

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【課題】 簡単な工程で製造可能でありながら支柱による影を緩和して効率を向上し得る平面型放電ランプを提供する。
【解決手段】 支柱20のうち不透明な背面側支柱部28が表面板14内面から隔てて位置させられることから、不透明な支柱が光射出側に位置する表面板14内面に接することに起因する影が抑制され或いは薄くなる。したがって、影等に起因するムラを緩和するための拡散板に従来に比較して拡散効果の低いものを用い、或いは拡散板を無用とすることができるので、光の取出し効率が延いては平面型放電ランプ10の効率が高められる。 (もっと読む)


【課題】形状崩れの発生が少なく、研削抵抗の増大、チッピングやクラックの発生を抑制することが可能な研削砥石を提供する。
【解決手段】研削砥石1は、中央に取り付け用穴2を設けた基板3の外周端面に溝4が設けられている。溝4の形状は、被削材の面取り形状に合わせて、滑らかな曲面からなるU字状としている。溝4内には、砥粒が基板3に固着されて規則的に配列されている。溝4の底面には、研削液溜りとして機能するV字状溝が形成されている。砥粒の規則配列のパターンは、研削目的に応じて変えることができ、また、砥粒配列の一部分だけについて砥粒配列のピッチを変えることができる。 (もっと読む)


【課題】 ガスや液体の透過性が高く且つ分離性能の高い無機多孔質分離膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 圧力及び周波数を制御したPLD法で一様な開口径の多数の細孔24が配向した中間層16が形成され、その表面やその細孔24内に多孔質の薄膜層18が形成されることから、その細孔24の開口径がその薄膜層18によって縮小される。そのため、微細且つ開口径が一様な細孔が形成される。したがって、水素やアルコール等の処理対象物に合わせて薄膜層18形成後の細孔径を制御することにより、分離性能の高い無機多孔質分離膜10が得られる。しかも、このように細孔径を縮小しても、中間層16の細孔24が配向していることから、配向していない場合に比較して細孔24内をガスや液体が流れるときの流通抵抗が低く留められるので、ガスや液体が通るときの透過速度も高くなる。 (もっと読む)


【課題】 ビーズの偏摩耗を防止し、ビーズの研削面を有効に利用して優れた研削能力を有するワイヤソーを提供する。
【解決手段】 ワイヤソー1においては、ワイヤ2に円柱形のビーズ3が多数個固定されており、ワイヤ2にはゴム被覆がなされている。ビーズ3は、ビーズ台金4の外周に砥粒層5を設けることによって形成されている。ワイヤソー1の進行方向側からビーズ3を見たときには、複数の砥粒6が集合し、この砥粒集合体が円周方向に間隔を置いて配置されている。砥粒6は、ビーズ3の側面において螺旋状となるように配列されている。 (もっと読む)


【課題】 従来のものに比較して高い放射冷却性能が得られる遠赤外線放射冷却装置を提供する。
【解決手段】 遠赤外線放射冷却装置10によれば、遠赤外線輻射材料の微結晶粒の集合体から構成された遠赤外線輻射層16を伝熱部材14の表面に備えていることから、半導体12から伝導された熱が放射エネルギーとして遠赤外線輻射層16から放射される。遠赤外線輻射層16には、遠赤外線輻射能の低い物質からなる結合剤や基材を用いる必要がなく、高い放射冷却性能が得られる。 (もっと読む)


【課題】セグメントチップの局所的な摩耗の発生を防止して、セグメントチップの安定的な摩耗形状を維持し、加工精度を向上することが可能なセグメントチップの製造方法を提供し、このセグメントチップを用いた切断砥石を提供する。
【解決手段】砥粒11と結合材12とからなる内層13は、基板2に取り付けたときに回転方向となる方向について、傾斜面を有するように形成されている。この内層13に対して、圧力をかけて仮成形を行う。その後、研削時に回転方向となる方向に対して垂直な方向について、内層13の両側に外層14をボンドにて接合して焼結する。この外層14も、基板2に取り付けたときに回転方向となる方向について、傾斜面を有するように形成されており、内層13と外層14とを接合したときに、セグメントチップ3全体として傾斜面を有しない形状となっている。 (もっと読む)


【課題】砥粒に研削液を十分に供給できるようにして、加工能率を向上することが可能なラップホイールを提供する。
【解決手段】ラップホイールは、円板状の台金1上に複数の扇型状の砥粒層2を形成し、この砥粒層2の間に研削液を溜めるための溝3を設けてなるものであり、溝3の内周端と外周端には、研削液が漏れることを防止するための堰止め部材4が配置されている。堰止め部材4は、研削中に砥粒層2と同様に摩耗することが必要であり、後退性の良い材料を用いることが望ましい。例えば、エポキシ樹脂、シリコン封止剤、あるいはメタルチップなどを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 一層高いガス透過率と一層高い透過係数比とを兼ね備えた水素ガス分離膜の製造方法を提供する。
【解決手段】 製膜液塗布工程P3および焼成工程P4によって支持体12上に形成された多孔質のシリカ膜16は、比較的大きい0.6(nm)を超える細孔径を備えたピンホール48と、0.6(nm)以下の超ミクロ孔50とを有するが、化学蒸着工程P5において、そのピンホール48の内壁面にシリカが選択的に製膜されることによってその細孔径が0.6(nm)以下に縮小される。したがって、水素ガス分離に好適な大きさの超ミクロ孔50の細孔径を維持したまま、それよりも大きいピンホール48の細孔径のみが専ら縮小されることから、適度な大きさの細孔径を狭い分布で備えることにより、高いガス透過率と高い透過係数比とを兼ね備えた水素分離膜10が得られる。 (もっと読む)


【課題】砥粒保持力を高めつつ、砥粒の目替わりを促進することが可能なレジンボンド両頭研削用ホイールを提供する。
【解決手段】砥粒層1は、砥粒2がレジンボンド3によって結合されたものであり、レジンボンド3には、金属フィラー4と補助フィラー5とが含有されている。金属フィラー4は、砥粒保持力を高レベルに維持するために用いられており、Cu,Ni,Sn,Co,Ag,Fe,Ti,ブロンズ等を用いることができる。また、補助フィラー5は砥粒2の目立てを行うために用いられており、Al23,SiO2,SiC,B4C,Fe23,Cr23等を用いることができる。補助フィラー5の平均粒径は、砥粒の平均粒径の30%以上90%以下であり、補助フィラー5の添加量は、ボンド全体に対して3体積%以上37体積%以下である。 (もっと読む)


【課題】 光触媒の耐久性および浄化効率が高く、しかも安価に製造し得る水溶性クーラント光浄化装置を提供する。
【解決手段】 光浄化槽32において、表面に光触媒が担持された多孔質セラミックス粒42が浸漬状態で配設されているので、水溶性クーラント16がその光浄化槽32内を通過させられるとき、その水溶性クーラント16の上方から紫外線放射ランプ34から多孔質セラミックス粒42に向かって紫外線が照射され、その多孔質セラミックス粒42に担持された光触媒により水溶性クーラント16が浄化される。このため、多孔質セラミックス粒42に担持された光触媒がその塵に触れて磨滅することが好適に防止されて高い耐久性が得られる。また、紫外線が水溶性クーラント16を通して光触媒に対して照射され、従来の背面照射に比較して、光触媒の高い浄化効率が得られる。 (もっと読む)


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