説明

株式会社ノリタケカンパニーリミテドにより出願された特許

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【課題】 光触媒の耐久性および浄化効率が高く、しかも安価に製造し得る水溶性クーラント光浄化装置を提供する。
【解決手段】 光浄化槽32において、表面に光触媒が担持された多孔質セラミックス粒42が浸漬状態で配設されているので、水溶性クーラント16がその光浄化槽32内を通過させられるとき、その水溶性クーラント16の上方から紫外線放射ランプ34から多孔質セラミックス粒42に向かって紫外線が照射され、その多孔質セラミックス粒42に担持された光触媒により水溶性クーラント16が浄化される。このため、多孔質セラミックス粒42に担持された光触媒がその塵に触れて磨滅することが好適に防止されて高い耐久性が得られる。また、紫外線が水溶性クーラント16を通して光触媒に対して照射され、従来の背面照射に比較して、光触媒の高い浄化効率が得られる。 (もっと読む)


【課題】 加工時の面精度を高め、砥粒保持力を維持しつつ、ワイヤソーの柔軟性を高めて、切断性能に優れたワイヤソーを提供する。
【解決手段】 ワイヤソー1は、ピアノ線等からなる芯線2の周囲に、樹脂を主成分とする緩衝層3が設けられ、この緩衝層3の外周に砥粒4を金属めっき5で固着した砥粒層6が形成されてなるものである。金属めっき5の金属としてニッケルを用いることができる。緩衝層3は、導電性を有する樹脂を用いるか、あるいは銅、ニッケル、グラファイト等の導電性粒子を緩衝層に含有させるかによって導電性を持つことができる。 (もっと読む)


【課題】 第1ビームおよび第2ビームの協働によって搬送される基板のずれや脱落が好適に防止されるウオーキングビーム式熱処理装置を提供する。
【解決手段】 ウオーキングビーム式熱処理装置10によれば、共通の基板16を協働して搬送するための固定ビーム(第1ビーム)20および可動ビーム(第2ビーム)22のうちの外側に位置する固定ビーム20に、その固定ビーム20により支持された基板16の側縁に係合してその基板16を案内する横方向案内突起74が備えられているので、固定ビーム20および可動ビーム22の協働によって搬送される基板16のずれや脱落が好適に防止される。 (もっと読む)


【課題】CVD法により、より細くかつ均一の膜厚のカーボンナノチューブからなる膜を基板上に形成できるようにする。
【解決手段】基板101上にアルミナからなる第1の層102を形成し、この第1の層102上に触媒金属からなる第2の層103を形成する。これにより、より細くかつ均一の膜厚のカーボンナノチューブからなる層が基板上に形成される。これは、第1の層102に形成される凹凸や空隙に、触媒金属が微細な状態で保持されるためと考えられる。 (もっと読む)


【課題】可及的に加熱立ち上がり時間を短くでき、或いは加熱処理時間を短縮できるウオーキングビーム式熱処理装置を提供する。
【解決手段】ウオーキングビーム式熱処理装置10によれば、固定ビーム20および可動ビーム22は、透明な石英管から構成されたものであることから、その透明な石英管を通してハロゲンヒータ(加熱体)78からの輻射エネルギが基板の裏面へ到達できるので、従来のウオーキングビーム式熱処理装置に比較して、均一に急速加熱することが容易となり、立ち上がり時間或いは加熱処理時間が短縮される。この結果、熱処理が基板の特性に影響を与えることが可及的に少なくされる。 (もっと読む)


【課題】加工時に砥粒が受ける衝撃を抑制し、切粉の排出効果を高めることが可能な回転研削砥石を提供する。
【解決手段】研削面1において、研削部2が回転研削砥石の回転方向に沿って複数設けられている。研削部2は、ダイヤモンド等からなる砥粒3を、ろう付けまたは電着により半径方向に放射状に連続的に固着してなる砥粒列4を、回転方向に連続して2列以上設けて形成されている。研削部2は、湾曲する曲線状に形成してもよく、あるいは、直線状に形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】高耐食性耐火物について、特にリチウム電池などの原料であるリチウム−コバルト系等の侵食性の高いリチウム含有被焼成物による侵蝕の問題を解決し、従来よりも耐蝕性に優れ且つ長寿命の高耐食性耐火物を得る。
【解決手段】少なくともMgO含有材料及びSiO2含有材料を含む原料混合物を焼成してなる高耐食性耐火物であって、該原料混合物が、目開き100μmのふるいを通過する細粒部分として、MgOを0.3〜3.2wt%且つSiO2を38〜65wt%含む原料混合物であることを特徴とする高耐食性耐火物。 (もっと読む)


【課題】ビーズの偏摩耗を防止し、ビーズの研削面を有効に利用して優れた研削能力を有するワイヤソーを提供する。
【解決手段】ワイヤソー1においては、円筒状台金の表面に超砥粒層を固着して形成された、断面が円形である円柱形ビーズ2が、ワイヤ3の長手方向に対して間隔をおいて配列されている。この円柱形ビーズ2が任意の個数配置される毎に、断面が楕円形の楕円形ビーズ4が配置されている。楕円形ビーズ4は、その長軸の方向を順次変化させて、ワイヤ3の長手方向に間隔を置いて配置されている。 (もっと読む)


【課題】 耐半田性に一層優れた導体ペーストおよびこれを構成するための被覆導体粉末を提供する。
【解決手段】 銀粒子が焼結抑制作用を有する第1金属成分および焼結促進作用を有する第2金属成分の両者を含む被膜で覆われていることから、その第1金属成分によって銀粒子相互の反応性が低下させられる一方、第2金属成分によって銀粒子相互の反応性が高められる。そのため、このような被覆銀粉末を用いて形成された導体膜は、その耐半田性が第1金属成分によって高められると共に、その第1金属成分の添加に伴う被覆銀粉末の焼結性の低下が第2金属成分によって緩和される。したがって、銀粉末の焼結性を十分に高く保ちつつ、被膜を厚くすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 塗膜のイミド化のために効率良く熱処理することが可能な可撓性ポリイミド金属積層板の製造方法および装置を提供する。
【解決手段】 熱処理工程36或いは熱処理装置40において、金属薄板12の一面に塗着された樹脂前駆体Pが遠赤外線を用いて加熱されることによりその樹脂前駆体Pに縮重合を発生させ、金属薄板12の一面にポリイミド樹脂フィルム14が生成される。このポリイミド樹脂フィルム14の生成に際しては、遠赤外線による加熱で縮重合が行われるのであるが、その遠赤外線は樹脂前駆体Pの塗膜内部まで浸透して遠赤外線の放射エネルギが吸収され、塗膜全体が効率良く加熱されてイミド化が行われるので、短時間で均質なポリイミド樹脂フィルム14が生成される。したがって、短時間で効率良く熱処理が行われ、熱設備が小型となる。 (もっと読む)


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