説明

オルガノ株式会社により出願された特許

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【課題】規定された電極間距離を安定して得ることができるとともに、脱塩室に充填されるイオン交換体を容易に交換することが可能な電気式脱イオン水製造装置を提供する。
【解決手段】電極間にイオン交換体が充填される脱塩室10が形成される電気式脱イオン水製造装置7である。
そして、本体11の両端が開放されるとともに電極間の距離を規定する連結部12が形成された脱塩室用容器1と、本体の内空部11aの形状に合わせて成形されたモノリスイオン交換体3と、連結部と所定の位置で連結される電極側連結部22が形成された電極室用キャップ2A,2Bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】導電率が低い純水などを被処理水とし、光触媒と紫外線照射とを組み合わせることによって被処理水に含まれる微量のTOC成分を分解する有機物分解装置において、簡単な構造で、後段における処理負荷を小さくして、低コストで、極微量にまでTOC(全有機炭素)濃度を低減できるようにする。
【解決手段】有機物分解装置は、反応容器と、反応容器内に配置され、透水性を有するように貫通する孔部を有し、光触媒が担持された第1電極と、第1電極と対をなし前記被処理水の流れに接するように配置された第2電極と、第1電極が正となり第2電極が負となるように第1電極と第2電極との間に電圧を印加する電源装置と、第1電極に対して紫外線を照射する紫外線光源と、を備える。被処理水は、第1電極を透過して流れるように、反応容器に供給される。 (もっと読む)


【課題】処理水の良好な水質を維持しながら、消費電力の低減と処理性能の向上とを実現することができる電気式脱イオン水製造装置を提供する。
【解決手段】陽極室E1と陰極室E2とからなる1対の電極室と、陽極室E1と陰極室E2との間に位置する濃縮室Cと、陽極室E1と濃縮室Cとの間に位置し、第1のカチオン交換膜c1を介して陽極室E1と隣接し、第2のカチオン交換膜c2を介して濃縮室Cと隣接し、カチオン交換体が充填されたカチオン脱塩室D1と、陰極室E2と濃縮室Cとの間に位置し、第1のアニオン交換膜a1を介して陰極室E2と隣接し、第2のアニオン交換膜a2を介して濃縮室Cと隣接し、アニオン交換体が充填されたアニオン脱塩室D2と、を有している。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、逆洗水を高速流で流さなくても、効率的に逆洗を行うことができる長繊維ろ過装置の逆洗方法及び長繊維ろ過装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、上端を自由端とし、下端をろ過槽内に設置した支持体に固定した長繊維束を立設したろ過槽内に原水を下降流で通水してろ過処理を行う長繊維ろ過装置の逆洗方法であって、前記ろ過槽内に水を溜めた状態で、前記ろ過槽の下部より空気を導入して、前記長繊維束を洗浄する空気洗浄工程と、前記空気洗浄工程後、前記ろ過槽内の水を前記ろ過槽の下部から排出する排出工程と、前記ろ過槽の下部より逆洗水を上向流で通水し、前記ろ過槽の上部から排出して、前記長繊維束を洗浄する逆洗工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】市販のRO膜やNF膜では対応できなかった界面活性剤や油分を含む工業排水や生活排水などの被処理水の処理に対応することができる分離膜の製膜方法を提供する。
【解決手段】耐酸性又は耐アルカリ性の少なくともいずれか一方の性質を有するUF膜4の一次側の膜表面4c上にイオン性高分子3を圧着させてイオン排除性能を有する分離活性層2を剥離可能に形成させ、油分、界面活性剤および微生物の少なくとも1つを含む被処理液のイオン排除を行うことができる分離膜2Aを得る。 (もっと読む)


【課題】油煙浄化性能が向上しており、装置内の汚れの洗浄を行うメンテナンスの手間を軽減でき、また、月単位のメンテナンス回数を軽減できる油煙浄化装置を提供すること。
【解決手段】油煙含有空気の浄化装置を、油煙を含む空気を洗浄水と接触させる気液接触室と、貯留槽からの水を電気分解処理して電解水を得る電気分解槽と、電気分解槽で生じた電解水の内少なくともカソード水を洗浄水として気液接触室に供給する電解水供給手段と、と少なくとも用いて構成し、気液接触室と貯留槽とが、気液接触室からの洗浄水を貯留槽に導入可能に接続する。 (もっと読む)


【課題】脱塩室に充填するアニオン交換体の耐熱性が優れ、運転時に電圧異常が発生しない電気式脱イオン水製造装置を提供する。
【解決手段】燃料電池から回収した水を処理する燃料電池用の電気式脱イオン水製造装置であって、イオン交換基として下記一般式(1)で表される第4級アンモニウム塩基を有するアニオン交換体と、カチオン交換体と、が充填された脱塩室と、脱塩室を挟んで互いに平行となるように設けられた陽極板及び陰極板と、を備えた電気式脱イオン水製造装置。
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【課題】本発明の目的は、被処理水中に含まれる炭酸ガスをイオン交換樹脂に依らずに処理することができる燃料電池用の水処理装置及び燃料電池の水処理方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、イオン交換樹脂を用いた燃料電池の水処理装置であって、イオン交換基を有しない疎水性粒子を含む気液分離部が前記イオン交換樹脂の上流側に設置される。 (もっと読む)


【課題】シリカ計を用いずに処理水中へのシリカリークを低コストで抑えることができる純水製造システムおよび純水製造方法を提供する。
【解決手段】純水製造システム1は、イオン交換装置5の内部にカチオン交換樹脂Kとアニオン交換樹脂A1が充填されている。また、アニオンポリッシャー6の内部にはアニオン交換樹脂A2が充填されている。このアニオン交換樹脂A2の体積は、イオン交換装置5のアニオン交換樹脂A1よりも体積が大きく設定されている。これにより、アニオンポリッシャー6におけるアニオン性不純物の除去性能は、イオン交換装置5におけるアニオン性不純物の除去性能よりも高く設定されている。そして、制御装置は、導電率センサー8から得られるイオン交換水中の導電率が上昇したと判断したときには、純水製造システム1を停止させるための制御処理を行う。 (もっと読む)


【課題】原水中に油分や界面活性剤が含まれていても分離膜を効率的に使用して原水を処理することができる水処理システムおよび水処理方法を提供する。
【解決手段】水処理システムは、1段目膜分離装置と2段目膜分離装置を備えている。1段目膜分離装置と2段目膜分離装置には、それぞれ脱塩機能を有する第1分離膜と第2分離膜が使用されている。第1分離膜31は、基材32と、分離活性層33とを備えている。基材32には、ろ過孔32bが設けられている。分離活性層33は、基材32の原水側面32aに設けられており、透水性を有し、さらに親水性で且つ荷電を有している。 (もっと読む)


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