説明

日新製鋼株式会社により出願された特許

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【課題】 耐熱性に優れ、高温の物体と接触しても焼付きが生じがたく、アルミニウム鋳物の仕切り板として好適な離型性に優れた塗装金属板を提供する
【解決手段】 シリカ系バインダ,アクリルシリコーンの混合塗料から成膜された有機・無機複合塗膜が金属板表面に形成されており、塗膜の赤外吸収スペクトル回折において式(1),(2)で定義される吸光度ピークの高さ比率A,BがそれぞれA:0.6〜0.85,B:0.2〜0.6の範囲に制御されている。塗膜は、SiO2,Al23又はZrO2処理したルチル型TiO2,(Co1/2,Ni,Zn1/2)TiO4,CoAl24,Cu(Cr,Mn)34,TiO2-NiO-Sb25等の無機顔料を10〜70質量%含むことができる。
高さ比率A=(1030cm-1ピーク高さ/1100cm-1ピーク高さ)・・・・(1)
高さ比率B=(1730cm-1ピーク高さ/1100cm-1ピーク高さ)・・・・(2) (もっと読む)


【課題】 後端側に雌ネジプラグ部を、先端側に雄ネジプラグ部を溶接接合することにより、軽量かつ製造コストの低減を図った連結用鋼管膨張型ロックボルトを提供する。
【解決手段】 膨張用凹部が形成された異形管51の管端凹部の管端部下壁又は側壁が前記異形管の内壁に圧接されて形成された当該異形管の内部と繋がる後端開口部に雌ネジプラグ部又は雄ネジプラグ部が嵌合され、当該嵌合部が上記内壁圧接部とともに溶接されたロックボルトに、先端に雄ネジプラグ部又は雌ネジプラグ部が同様に嵌合・固着されている後続のロックボルトを、双方の雌雄ネジ部を螺合させることにより連結される。
プラグ部内の貫通孔を経由して加圧用流体が先頭のロックボルトまで供給され、複数のロックボルトは同時に加圧される。 (もっと読む)


【課題】 表面研磨後にも形状変化せず、ウエハから歩留良くチップを切り出せるダイシングソーテープフレームを提供する。
【解決手段】 表面残留応力の表裏差を±100MPa以内に収めた深冷処理型高強度ステンレス鋼板から作製されたダイシングソーテープフレームである。ステンレス鋼板は、C:0.09〜0.17質量%,Si:1.0質量%以下,Mn:1.5質量%以下,Ni:4.0〜7.0質量%,Cr:14.0〜17.0質量%,N:0.10質量%以下,B:0.001〜0.010質量%を含み、AHV=985-135C-14Si-30Mn-43Ni-29Cr-265N≦250,SHV=1882-255C-43Si-101Mn-70Ni-55Cr-921N≧350となるように成分調整されている。 (もっと読む)


【課題】 保護フィルムを剥離、除去した後に、粘着剤の撥水成分が塗膜表面に残っても、塗膜表面を親水状態に保つことができる塗装金属板を提供する。
【解決手段】 本発明の積層金属板は、親水化剤を配合した塗料により形成した親水性塗膜層の上に、粘着剤に光触媒の微粒子を配合した粘着剤層をもつ保護フィルムをラミネートした。この積層金属板の保護フィルムを剥離すると、塗膜層表面に残った粘着剤の撥水成分に光触媒の微粒子を含有する親水性塗装金属板になる。親水化剤にテトラメトキシシランの部分加水分解縮合物を適用することが好ましい。また、光触媒の微粒子はTiOであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ロックボルト膨張時、異形管端部とスリーブとの溶接接合部に作用する引張力の部位による差を低減して密閉性,耐久性を向上させた連結用鋼管膨張型ロックボルトを提供する。
【解決手段】 膨張用凹部が形成された異形管からなる鋼管膨張型ロックボルトのスリーブが被着された異形管の端部に、当該端部の凹部を形作る壁がつづら状に折り曲げられて互いに当接するまでに持ち上げられて変形させて形作られた前記異形管の内部と繋がる開口部を設け、上記凹部壁のつづら状壁当接部を含め異型管端部とスリーブ内壁とを溶接接合する。開口部を備えたスリーブに、貫通孔を有するネジ付きプラグ部を接合し、当該ネジ付きプラグ部同士を螺合させることにより、複数のロックボルトを連結する。 (もっと読む)


【課題】エアコン四方弁のバルブシート用材料として、従来の銅合金より熱伝導性が低く、バルブシートへの加工が容易で、金型寿命の低下が防止でき、かつ研磨後に樹脂との摺動性が十分確保できる材料を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.03%以下、Si:1%以下、Mn:2%以下、Ni:6〜11%、Cr:15〜20%、S:0.007%以下、Cu:1〜4%、Mo:1%以下、N:0.03%以下、B:0〜0.03%、残部Fe、下記(1)式のMd30値が−10以下の組成をもち、結晶粒度番号7.5以下、表面粗さRaが0.2μm以上の酸洗肌を有し、引張強さが520N/mm2以下であるオーステナイト系ステンレス鋼板。
Md30=551−462(C+N)−9.2Si−8.1Mn−29(Ni+Cu)−13.7Cr−18.5Mo ……(1) (もっと読む)


【課題】 最終焼鈍条件を適正化することにより被削性が改善され、機械部品,自動車部品等の素材として有用な中・高炭素鋼板を製造する。
【解決手段】 C:0.45〜1.5%,Si:1.0%以下,Mn:0.1〜2.0%,S:0.02%以下,P:0.03%以下,Al:0.005〜0.20%を含む鋼材を熱延し、酸洗後又は酸洗・冷延後に最終焼鈍する。均熱温度Ta:(A1点+20℃)〜(A1点+80℃),均熱時間t:5〜40時間,冷却速度R:5〜60℃/時,式(A)のX値がX≧0となる条件下で最終焼鈍することにより、被削性の向上に有効な球状セメンタイト+パーライトの混合組織が得られる。
X=R−(4.81×105)/{(t2/3+20)×(Ta−A1)}3/2 ・・・・(A) (もっと読む)


【課題】 目標位置に対する鋼板の通板位置のずれを修正し、鋼板の形状矯正および/または制振の実効を確実に発揮することができる鋼板の形状矯正装置を提供する。
【解決手段】 走行する鋼板11に対して磁力を作用させて制振および形状矯正を行う形状矯正装置10は、鋼板11に対して交わる方向に磁力を作用させる電磁石12と、電磁石12に流れる電流を検出する電流検出手段13と、電磁石12を鋼板11に対して近接離反させる方向に移動させる電磁石移動手段14と、電磁石移動手段14の動作を制御する制御手段15とを含む。制御手段15は、電流検出手段14によって検出される電流値と、電磁石12に流すことのできる最大電流値との比が予め定める基準値以上になるとき、前記比が基準値未満になるように電磁石12を移動させる。 (もっと読む)


【課題】 壁材等との固定が確実にできるとともに強度低下が抑制され安定した強度を有するフレーム材であって、熱伝導性を一段と低くしたフレーム材を低コストで提供する。
【解決手段】 フランジ部1とウェブ部2を有し、前記ウェブ部2を構成する板材に長さ方向に不連続に多数設けられた長孔3が断熱材5で充填されているフレーム材。長孔3は、その側傍が起こされた補剛リブ4を持ち、この補剛リブ4の面で構成された空隙内を断熱材5が埋めているものが好ましい。
ウェブ部2に設けられた長孔3は、熱流経路を遮断もしくは長くして熱伝導性を低下させる、前記断熱材5が長孔内での対流や輻射を抑制して熱伝導性をさらに低下させる。また、前記補剛リブ4に形成によりフレーム材の剛性低下を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 コイル内周側の鋼帯に作用する周方向圧縮応力が鋼帯の降伏応力を超えることがないような厚さに設定して、コイル内周側の鋼帯に生じやすい耳伸びを防止したテンションリール用スリーブを提供する。
【解決手段】 コイル外径,スリーブ内径,スリーブ外径,巻き取り張力,スリーブのヤング率及び鋼帯のヤング率からスリーブの収縮変形により生じるコイル最内周の鋼帯の板幅中央部における周方向圧縮応力を算出するとともに、スリーブ外径,鋼帯の板厚及び鋼帯のヤング率から曲げ変形により生じるコイル最内周の鋼帯のスリーブ側表層における周方向圧縮応力を算出し、両者の和として得られるコイル最内周の鋼帯の板幅中央部スリーブ側表層における周方向圧縮応力の合計が、巻き取られる鋼帯の降伏応力よりも小さくなるようにスリーブ厚が設定されているテンションリール用スリーブ。 (もっと読む)


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