説明

日新製鋼株式会社により出願された特許

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【課題】工程負荷の少ない製造プロセスで合理的な強度・疲労特性を有する無段変速機ベルトを製造する。
【解決手段】質量%で、C:0.15%以下、Si:3.0%以下、Mn:1.0%以下、P:0.06%以下、S:0.01%以下、Ni:0.05〜7.0%、Cr:8.0〜18.0%、N:0.10%以下、Ti:0〜0.05%、Cu:0〜3.0%、B:0〜0.015%、残部Feおよび不可避的不純物からなる化学組成をもち、母材および溶接部とも、残留オーステナイト相:0〜10体積%、フェライト相:0〜50体積%、残部のマトリクスがマルテンサイト相の金属組織をもつ、溶接でリング状にしたリング状鋼板を、塩浴窒化法、ガス浸硫窒化法、プラズマ窒化法のいずれかにより300〜600℃×1〜120分の窒化処理に供する無段変速機ベルトの製造法。 (もっと読む)


【課題】 プレコート鋼板の切断端面6を被覆する補修塗膜8に、下塗り塗膜2から溶け出した防錆イオンを含む水溶液を留め置く機能を付与することにより、簡便な方法で切断端面を防食する。
【解決手段】 塗装原板1に下塗り塗膜2,上塗り塗膜3,裏面塗膜4を設けたプレコート鋼板から切り出された切板の切断端面6に、表面積の大きな粗粒又は二次粒子7を骨材として配合した補修塗料で補修塗膜8を形成する。下塗り塗膜2から滲み出る防錆イオン含有水溶液が粗粒又は二次粒子7で案内され補修塗膜8に保持されるので、塗膜2〜4で被覆されていない切断端面6も効果的に腐食防止される。 (もっと読む)


【課題】工程負荷の少ない製造プロセスで合理的な強度・疲労特性を有する無段変速機ベルトを製造する。
【解決手段】質量%で、C:0.15%以下、Si:3.0%以下、Mn:1.0%以下、P:0.06%以下、S:0.01%以下、Ni:0.05〜7.0%、Cr:8.0〜18.0%、N:0.10%以下、Ti:0〜0.05%、Cu:0〜3.0%、B:0〜0.015%、残部Feおよび不可避的不純物からなる化学組成をもち、母材および溶接部とも、残留オーステナイト相:0〜10体積%、フェライト相:0〜50体積%、残部のマトリクスがマルテンサイト相の金属組織をもつ、溶接でリング状にしたリング状鋼板を、300〜600℃の窒化環境下に1〜120分間曝す無段変速機ベルトの製造法。 (もっと読む)


C:0.15質量%以下,Si:1.0質量%以下,Mn:1.0質量%以下,S:0.005質量%以下,Cr:10〜20質量%,Ni:0.5質量%以下,Al:0.001〜0.05質量%,必要に応じMo:0.5〜2.0質量%,Cu:0.5〜3.0質量%,Nb:0.05〜1.0質量%の1種又は2種以上を含むステンレス鋼板である。粒径≦10μmのAl系及び/又はAl・MgO系介在物が清浄度≦0.06%で分散し、加工フェライト組織により高強度化されている。700N/mm以上の高い0.2%耐力を示しながら曲げ加工性に優れ、軽量化が要求される家電製品,OA機器等の部品,構造材として使用される。 (もっと読む)


【課題】 センサ等により検出するノズル間隔の検出値を、実測値に合わせる零調を実施するとき、零調に伴うめっき付着量の目標値に対する差異の発生を防止することのできるめっき付着量制御方法を提供する。
【解決手段】 めっき浴から引上げられる鋼帯の表裏面に一対のノズルからガスを吹付けてめっき付着量を制御するに際し、ノズル間隔の大小に応じてガス吹付圧力を調整してめっき付着量が所望の値になるように制御するめっき付着量制御方法において、ノズル間隔を間隔検出手段によって検出して得られる検出値と、ノズル間隔の実測値との差ΔDを求め、この差ΔDに対応するガス吹付圧力の変動量ΔPを求め、この変動量ΔPをガス吹付圧力にフィードフォワードして相殺することによって、ガス吹付圧力の動作指令値をPからP1になるようにするとともに、間隔検出手段による検出値を実測値に合わせる修正を行う、いわゆる零調を行う。 (もっと読む)


【課題】 初期強度と熱間強度との両方に優れるコークスブリケットを提供する。
【解決手段】 粉粒状コークスと、5重量%以上のベントナイトと、1〜3重量%のデンプンとを混合し、混合物を混練し、混練物をブリケットに製団し、製団されたブリケットを養生および/または強制乾燥してコークスブリケットを製造する。 (もっと読む)


【課題】580MPa以上の高張力を呈し、スポット溶接時の耐溶融金属脆化割れ性が改善されて溶接性と加工性に優れた合金化溶融亜鉛めっき高張力鋼板を提供する。
【解決手段】下地鋼の組成(各質量%)が、C:0.04〜0.25%,Si:0.01〜2.0%,Mn:0.5〜3.0%,P:0.1%以下,S:0.03%以下と、さらにTi:0.001〜0.1%,Nb:0.001〜0.1%,V:0.01〜0.3%,Mo:0.01〜0.5%,Zr:0.01〜0.5%の一種又は二種以上を、さらに必要に応じてB:0.0001〜0.01%を含み、金属組織が、面積率40〜95%のフェライト相と、ベイナイト相、パーライト相、マルテンサイト相の一種又は二種以上及び体積率1〜10%の残留オーステナイト相からなる。金属組織は、平均粒径3〜200nmのTi,Nb,V,Mo,Zr系の析出物又は複合析出物が分散したものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 セパレーターを取付アームから取り外して分解することなく、帯板エッヂのずれ現象に対応できるようにする。
【解決手段】 セパレーターアームの先端に固定されて、巻取ドラムの水平軸に平行に長い摺動案内と、該摺動案内に対し、その長さ方向に平行で摺動自在に装架されたセパレーター取付板と、該セパレーター取付板の長さ方向両端付近に突設されたブラケットと、これらのブラケットに回転自在に支持されたセパレーターと、前記摺動案内の一端付近に突設された調整ブラケットと、該調整ブラケットに回転自在に支持されて、前記巻取ドラム軸に平行となった調整ネジ棒と、該調整ネジ棒の末端に取り付けられた調整ハンドルとを含む。 (もっと読む)


【課題】工程負荷の少ない製造プロセスで合理的な強度・疲労特性が付与できる無段変速機ベルト用の鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.15%以下、Si:3.0%以下、Mn:1.0%以下、P:0.06%以下、S:0.01%以下、Ni:0.05〜7.0%、Cr:8.0〜18.0%、N:0.10%以下、Ti:0〜0.05%、Cu:0〜3.0%、Mo:3.0%以下、B:0〜0.015%、残部Feおよび不可避的不純物であり、D=−1667C−28Si−33Mn−61Ni−42Cr−1667N−30Cu−42Mo+1311≧80、X=420C−11.5Si+7Mn+23Ni−5Cr+470N+9Cu−12Mo+82≧50となるように成分調整された無段変速機ベルト用の鋼。 (もっと読む)


【課題】 通常の連続焼鈍−溶融めっきラインで、安定して良好な強度−延性バランスを呈し、しかも低降伏比と優れためっき密着性を有する高張力溶融めっき鋼板を製造する。
【解決手段】 C:0.03〜0.18質量%,Si:0.1〜0.5質量%,Mn:1.0〜2.5質量%,P:0.03質量%以下,S:0.005質量%以下を含み、残部Fe及び不可避的不純物からなる組成を有する鋼板に、Fe系めっき層を形成した後、フェライト+オーステナイト二相域にて焼鈍してフェライト相を20〜50%とした後に、一次冷却として平均冷却速度5〜20℃/秒で650〜500℃まで冷却し、引続き、二次冷却として亜鉛めっき浴温度まで平均冷却速度5℃/秒以下で冷却して冷却後のフェライト相を50〜70%とし、この後に溶融亜鉛めっきおよび合金化処理を施して、フェライト相が60〜80%,低温変態相が10〜30%,パーライト相が10%以下の複合組織とした鋼板を得る。 (もっと読む)


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