説明

日新製鋼株式会社により出願された特許

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【課題】高強度かつ放電容量の大きいリチウムイオン二次電池用負極集電体を提供する。
【解決手段】オーステナイト系ステンレス鋼からなる鋼シート6を芯材に持ち、その両面に片面当たりの平均膜厚tCuが0.02〜5.0μmの銅被覆層7を持ち、銅被覆層7を含めた平均厚さtが3〜100μmであり、かつtCu/tが0.3以下であるリチウムイオン二次電池の負極活物質担持用銅被覆鋼箔10を使用した負極集電体。鋼シート6は例えば普通鋼、オーステナイト系ステンレス鋼、フェライト系ステンレス鋼が適用できる。銅被覆層7は例えば電気銅めっき層(めっき後に圧延されたものを含む)である。銅被覆層7の表面上には例えば強いロールプレスで高密度化した炭素系活物質層が形成され、銅被覆鋼箔10と前記炭素系活物質層によって負極集電体が構成される。 (もっと読む)


【課題】従来のバリヤー性能を重視した容器はステンレス等の金属板を溶接組み立てしたリジッドな構造の内部容器が採用されているため、折畳むことができない。また折畳み可能な外部ケーシングに柔軟な樹脂製の内部容器を入れたものでは、内部容器の樹脂の水分透過性が劣るため、リチウムイオン二次電池の非水系電解液などを運搬・貯蔵するのに必要な水準のバリヤー性能が得られない。
【解決手段】蛇腹形状の側壁により上下方向に伸縮可能な胴部材と、胴部材の下側開口部に取り付けられ開閉自在な排出口を備えた底板部材と、前記胴部材の上側開口部に取り付けられた開閉自在の充填口を備えたフタ部材からなる金属製の内部容器と、前記底板部材に取り付けられた架台とフタ部材に取り付けられた上側フレームを接続する伸縮自在でかつ所定の位置で固定可能な固定手段を備えた外部ケーシングで構成された液体用容器。 (もっと読む)


【課題】IPMモータのロータ鉄心として用いるときにIPMモータのリラクタンストルクの低下を招くことなく、高速回転に対応可能な高い降伏強度及び高い比例限を有するロータ鉄心用鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.90質量%以下、Si:0〜3.0質量%、Mn:0.05〜2.5質量%、P:0.05質量%以下、S:0.02質量%以下、酸可溶Al:0.005〜0.20質量%、N:0.001〜0.020質量%、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成を有する熱間圧延鋼板を、冷間圧延により最終圧延率を10%以上とした後、200〜500℃の温度域に加熱することにより、降伏強度が780N/mm以上かつ比例限が600N/mm以上であり、磁束密度B8000が1.65T以上である高速回転IPMモータのロータ鉄心用鋼板を得る。 (もっと読む)


【課題】管端を連結して用いられる建築用角パイプとして、簡便な装置と単純な製造工程により、外観が良好な段差付き角パイプを低コストで得る。
【解決手段】断面が矩形の角パイプの管端四面に被加工角パイプの長手方向に平行なV溝を設けて蛇腹状にした後、V溝を設けた各面を表面が平らな平ロールで加圧して角パイプの管端を縮径する。
管端四面でのV溝の形成は、角パイプの縮径箇所の内側にV字状の凹面が形成されている内金型を挿入し、その凹面に相対する位置にV字状の突起を表面に有するV字状ロールを角パイプの外側に配置して、そのV字状ロールを角パイプの各面へ押付けることによりなされる。 (もっと読む)


【課題】IPMモータのロータ鉄心として用いるときにIPMモータのリラクタンストルクの低下を招くことなく、高強度化を図ることが可能で、平坦度にも優れるロータ鉄心用鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.03超〜0.90質量%以下、Si:0〜3.0質量%、Mn:0.05〜2.5質量%、P:0.05質量%以下、S:0.02質量%以下、酸可溶Al:0.005〜3.0質量%かつSi+Al:3.1質量%以下、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成を有する熱延鋼板を冷延し、その後、200〜500℃の温度域に加熱しつつプレステンパー処理又はテンションアニーリング処理を施すことにより、降伏強度が780N/mm以上であり、磁束密度B8000が1.65T以上である平坦度に優れるロータ鉄心用鋼板を得る。 (もっと読む)


【課題】巻き付けられた金属帯に発生するブレークの低減を図る金属帯巻取ドラムを提供することを目的とする。
【解決手段】ソリッドブロック101は、回転することによって金属帯20が巻き付けられる。ソリッドブロック101は、金属帯20が外表面2aに巻き付けられる筒状をしたドラム部2と、ドラム部2の外表面2aに形成された、金属帯20の挿入溝3とを備える。挿入溝3は、外表面2aに第一縁部3a1及び第二縁部3b1を有し、挿入溝3と外表面2aとの間に形成される第一縁部3a1の角3a1a及び第二縁部3b1の角3b1aが落とされていない。 (もっと読む)


【課題】適切に擬似粒子を作製でき、生産性が良好な焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】焼結原料に水分およびバインダーを添加し混合造粒して擬似粒子を作製し、得られた擬似粒子を焼結して焼結鉱を製造する焼結鉱の製造方法であって、バインダーとして、リグニンを含む有機系バインダーを用いる。また、混合造粒の際に添加する水分の量である造粒水分量は、バインダー無添加の場合の適正な造粒水分量とバインダー量とに基づいて計算し、バインダー無添加の場合の適正な造粒水分量より少なく設定する。特に、Wbを造粒水分量とし、Wをバインダーを添加しない場合の適正な造粒水分量とし、Mbをバインダーの添加量×バインダー中の固形分比率とすると、W−1.3・Mb<Wb<W−0.7・Mbの範囲内にすると好ましい。 (もっと読む)


【課題】板厚4〜15mmの熱延鋼板を素材とするせん断加工部品の疲労特性を安定して改善する。
【解決手段】質量%で、C:0.30〜0.50%、Si:0.10〜1.00%、Mn:0.20〜1.50%、P:0.020%以下、S:0.020%以下、Cr:0.50〜2.00%、Mo:0.10〜1.00%、V:0.10〜1.00%、T.Al:0.005〜0.100%、残部がFeおよび不可避的不純物からなる化学組成を有し、ベイナイト組織またはフェライト結晶粒の面積率が5%以下であるフェライト+パーライト組織を有する板厚4〜15mmのせん断加工部品用熱延鋼板を使用する。 (もっと読む)


【課題】監視対象となる高温物が所定の撮像位置に位置したことを検出するための機械的リミットスイッチを用いず、それを設置するためのスペース及び作業コストが不要になる熱画像保存装置の提供。
【解決手段】熱画像2aを生成する熱画像生成手段2には、熱画像2aの処理を行う熱画像処理手段3が接続されている。熱画像処理手段3には、取鍋4が所定の撮像位置に位置した際に熱画像2a内で取鍋4が占める領域内の温度を監視して、領域内の温度が所定の検出用閾値以上である場合に、取鍋4が撮像位置に位置したことを検出する位置検出部30が含まれている。 (もっと読む)


【課題】従来構成は、スクラップボーラにトリム屑が巻き取られていない場合に、作業員がトリム屑の端部をスクラップボーラまで搬送する必要があるので、慎重な作業が必要となり、作業員の負担が大きくなっている。
【解決手段】トリム屑4を把持する把持器具10を設けるとともに、把持器具10にワイヤー11を接続し、把持器具10の移動経路にスクラップボーラ1の軸1aの近傍が含まれるようにシーブ12a,12bを配置する。そして、把持器具10によりトリム屑4を把持した後に、巻取機13によりワイヤー11を巻き取ることで、トリム屑4をスクラップボーラ1まで誘導する。 (もっと読む)


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