説明

日新製鋼株式会社により出願された特許

981 - 990 / 1,178


【課題】 プレス加工による硬質化を抑え、過酷な加工を施しても割れ等の加工欠陥が発生しないオーステナイト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】 C:0.03質量%以下,Si:1.0質量%以下,Mn:5.0質量%以下,Ni:5〜15質量%,Cr:15〜20質量%,Cu:5.0質量%以下,Mo:3.0質量%以下,N:0.03質量%以下,B:0.0001〜0.0100質量%を含み、Md30:-60〜-10,SFI≧30,B/N≧0.01を満足させている。加工後のマトリックスには、0.01面積%以上の割合でBN系化合物が分散析出している。
Md30=551-462(C+N)-9.2Si-8.1Mn-29(Ni+Cu)-13.7Cr-18.5Mo
SFI=2.2Ni+6Cu-1.1Cr-13Si-1.2Mn+32 (もっと読む)


【課題】素材コストおよび製造コストを従来材と同等に抑えながら、機械構造部材用鋼管の疲労特性を向上させる。
【解決手段】質量%で、C:0.1〜0.4%、Si:0.5%以下、Mn:0.1〜1.5%、P:0.02%以下、S:0.01%以下、Cr:0.1〜2.0%、Ti:0.01〜0.10%、B:0.0003〜0.01%、Ni:0〜2.0%、Mo:0〜2.0%以下、V:0〜0.5%、Nb:0〜0.5%、Ca:0〜0.02%、残部がFeおよび不可避的不純物の組成を有し、板厚中心部と表面から20μm位置のC断面硬さの差Δkが30HV以下である、疲労特性の良好な焼入れ焼戻し鋼管用素材鋼板、および、その素材鋼板を造管し、焼入れ焼戻しを施した鋼管。 (もっと読む)


【課題】 低コストで切断端面部の耐食性に優れた自動車用モールディング部材を提供する。
【解決手段】 Al:4〜10質量%、Mg:1〜4質量%を含み、Al/Zn/ZnMgの三元共晶組織のマトリックスに初晶Al相又は初晶Al相およびZn単層が混在しているZn−Al−Mgめっき層が形成された鋼板表面に、カルシウムシリケートおよび、もしくはリン酸化合物を含有するエポキシ樹脂からなる下塗り塗膜層を設け、さらに、最外層の樹脂層に相溶性を示す接着剤層を設け、該接着剤層を介して最外樹脂層を形成したことを特徴とする。Zn−Al−Mgめっき層が更にTi:0.002〜0.1質量%、B:0.001〜0.45質量%の1方または両方を含むことができる。接着剤と最外樹脂層は相溶性の高い組合せで選定され、接着剤層がアクリル樹脂とエポキシ樹脂の混合物からなるとき、最外樹脂層がポリ塩化ビニル樹脂からなる。接着剤層が酸変性ポリオレフィン樹脂からなるとき、最外樹脂層がポリプロピレン樹脂からなる。 (もっと読む)


【課題】 アース性に優れたクリア塗装ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】 クリア塗装ステンレス鋼板は、ステンレス鋼板の素地を活かした意匠が高級感を示すことが特徴であり、高透明性かつ高導電性を有する錫添加酸化インジウム粉末をクリア塗膜に分散配合することで、意匠性を損なうことなく、導電性、すなわち、アース性を付与できる。さらに、クリア塗膜中に粉末を分散した場合、光の散乱反射などにより透明感を損なわないように、使用する錫添加酸化インジウム粉末は、平均粒径が100nm以下のものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 管理が簡易で確実に軸力を測定することの可能なロックボルト軸力測定方法及びロックボルトを提供すること。
【解決手段】 中空の膨張型ロックボルトに作用する軸力を測定する。ロックボルトは管体20に沿って固着又は配設された測定棒50を有する。ロックボルトの施工時に予め測定棒50の露出部である入射部11から超音波を送信すると共に標点からの反射波を受信して標点からの反射波の受信時間差を求める超音波測定を実施する。後に改めて超音波測定を実施して受信時間差の変化により軸力を算定する。 (もっと読む)


【課題】 スピニング加工時の母材管端や平板ブランク端での割れを防止できるスピニング加工性に優れたフェライト系ステンレス鋼板及びスピニング加工方法を提供する。
【解決手段】 C:0.15質量%以下,Si:2.0質量%以下,Mn:2.0質量%以下,S:0.010質量%以下,Cr:10〜20質量%,Ni:2.0質量%以下,N:0.03質量%以下を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる組成を有するフェライト系ステンレス鋼板において、含有O量を100ppm以下にしてで、かつスピニング加工時に割れの起点となるSiO2含有介在物を極力少なくした組織とするか、スピニング加工前に当該鋼板端面又は溶接管端面に切削又は研磨の端面処理を施して割れの起点となるせん断加工歪みを予め除去した後、スピニング加工を施す。 (もっと読む)


【課題】 高強度で打抜き性に優れ、各種機械構造用部品に適した中・高炭素高強度鋼板を提供する。
【解決手段】 この中・高炭素高強度鋼板は、平均粒径:2.0μm以下のフェライト結晶粒からなるマトリックスに平均粒径:0.30μm以下の炭化物が分散した金属組織をもち、C含有量が0.30〜1.00質量%の範囲にあり、硬さ:250HV以上に調質されている。具体的にはC:0.30〜1.00質量%の他に、Si:2.0質量%以下,Mn:1.0質量%以下,P:0.03質量%以下,S:0.02質量%以下,酸可溶Al:0.1質量%以下を含み、残部が実質的にFeの組成をもち、Cr:2.0質量%以下,Mo:0.5質量%以下,Cu:0.3質量%以下,Ni:2.0質量%以下,Ti:0.10質量%以下の1種又は2種以上を含むこともできる。 (もっと読む)


【課題】 クリア塗膜を薄くしても干渉縞が発生せず、耐指紋性,加工性に優れたクリア塗装ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】 クリア塗膜中に粒径が1〜200nmのシリカ微粒子を分散させる。クリア塗膜に可視光波長域よりも遥かに小さい粒径の微粒子を分散させているので、可視光がクリア塗膜に吸収されることなく、クリア塗膜本来の透明感を維持できる。シリカ微粒子の分散によってクリア塗膜が硬質化しているので伸びの小さなベース樹脂でクリア塗膜を成膜すると、フランジ曲げ加工の際にエナメルヘアの発生も抑えられ、外観の良好な加工品が得られる。 (もっと読む)


【課題】 管理が簡易で確実に軸力を測定することの可能なロックボルト軸力測定方法及びロックボルトを提供すること。
【解決手段】 中実の膨張型ロックボルトに作用する軸力を測定する。ロックボルトはロックボルト本体20に沿って固着された測定棒50を有する。ロックボルトの施工時に予め測定棒50の露出部である入射部11から超音波を送信すると共に標点からの反射波を受信して標点からの反射波の受信時間差を求める超音波測定を実施する。後に改めて超音波測定を実施して受信時間差の変化により軸力を算定する。 (もっと読む)


【課題】 ロール成形された鋼帯の端部突合せ部を高周波誘導加熱して溶接する際に、溶接点近傍の被溶接電縫管内面を確実に無水状態に確保しつつ、インピーダコアの冷却効率を高め、しかも内面ビードをカットするバイトを冷却してバイトの寿命を高めた鋼管の高周波誘導加熱造管方法を提供する。
【解決手段】 インピーダ装置として、支持用中空管2とそれを囲む外筒管3及びその間に充填された円筒状インピーダコア4とを備えたものを使用し、オープンパイプ側6から供給され、支持用中空管2と円筒状インピーダコア4との間を通り、電縫鋼管切断側で折り返して円筒状インピーダコア4と外筒管3との間を通って供給側7に戻る冷却水で前記インピーダコアを冷却しつつ高周波誘導加熱して溶接する。さらに、前記支持用中空管2にバイト冷却用ガスを流し、バイト取り付け箇所近傍で前記冷却用ガスを内面ビード切削用バイトに吹き付けて冷却しつつ内面ビードを切削除去する。 (もっと読む)


981 - 990 / 1,178