説明

日新製鋼株式会社により出願された特許

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【課題】ウエルド防止効果が高く、優れたメタリック感を有し、射出成形の金型に対する疵付け防止効果が高いメタリック顔料用粉末を提供する。
【解決手段】金属被覆層を有する炭酸カルシウム粒子で構成される平均粒径10〜350μm、平均形状比1/4〜1の金属被覆炭酸カルシウム粉末。なかでも、酸化銀からなる平均厚さ1〜15nmの下地被覆層と、その上に平均厚さ10〜150nmの銀被覆層を有する炭酸カルシウム粒子で構成される平均粒径10〜350μm、平均形状比1/4〜1の銀被覆炭酸カルシウム粉末が好適な対象となる。基材の炭酸カルシウム粒子は、炭酸カルシウムを主成分とする鉱石を乾式粉砕することによって得られる、「角張った多面体形状」を有するものが好適に採用される。 (もっと読む)


【課題】 発熱部品からの熱を効率よく吸収し、発熱部品の昇温抑制に適した塗装鋼板を得る。
【解決手段】 導電性フィラーを1〜50重量%含有した芳香族環を有する樹脂塗料によるクリア塗膜を乾燥膜厚で2〜15μm設けたことを特徴とする。なお、基材が、黒色の塗布型化成処理皮膜を設けためっき鋼板またはステンレス鋼板でもよい。さらに、めっき鋼板またはステンレス鋼板を基材とし、導電性フィラーを1〜50重量%含有した芳香族環を有する樹脂塗料と、芳香族環を有する有機顔料によるクリア塗膜を乾燥膜厚で2〜15μm設けてもよい。反対面には同様に吸放熱性および/または導電性の塗膜、あるいは公知の塗装鋼板の塗膜構成のいずれを設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】 缶体素材であるフェライト系ステンレス鋼表面におけるCr欠乏層の生成を抑えるための合金設計を行ない、適正な溶接条件により、溶接部の耐食性に優れた溶接構造貯湯タンク及びその構築方法を提供する。
【解決手段】 C:0.015質量%以下,Si:1.0質量%以下,Mn:1.0質量%以下,P:0.045質量%以下,S:0.005質量%以下,Cr17.0〜21.0質量%,Mo:0.5〜1.7質量%,Ni:0.6質量%以下,Cu:0.8質量%以下,Nb:0.05〜0.5質量%,Ti:0.05〜0.3質量%,N:0.015質量%以下,Al:0.01〜0.2質量%,さらに必要に応じてB:0.005質量%以下を含み、かつ19.5<Cr+3Mo<23.5の関係を満足し、残部が実質的にFeからなる組成を有するフェライト系ステンレス鋼板を素材とする。 (もっと読む)


【課題】 曲げ強度と吸収エネルギー特性に優れた特殊形状の異形管を、寸法精度良く安定的に製造する。
【解決手段】 円形管を、中央に平坦部13を有しその両側に互いに対称な窪みを有する曲面からなる上面14と、それに連続的につながり一定の曲率を持つ凸曲面からなる下面とからなる断面にロール成形する第一工程(a)と、前記下面を下ロール22で支えつつ前記上面の中央平坦部に円盤状ロール21を当てて管の内側に窪ませるようにロール成形する第二工程(b)と、樋状に湾曲した断面の両側にロール33を当て樋状開口部を狭めて管外径を小さくロール成形する第三工程(c)と、上ロール41で上部を支えつつ左右テーパーロール43を用いて左右辺部を内側に押し込むとともに下ロール42で底辺部を押し上げて異形台形管の底辺及び斜辺をロール成形する第四工程(d)で、横断面の外郭がほぼ台形状を示し、湾曲縁辺部からなる異形管を製造する。 (もっと読む)


【課題】 Siと共にCr,Cu,Ni等が共存した皮膜を鋼板表面に形成することにより、耐溶融金属脆化割れ性が改善されたZn-Al-Mg合金めっき鋼板を提供する。
【解決手段】
C:0.001〜0.3質量%,Si:0.01〜1.5質量%,Mn:0.05〜2.0質量%,P:0.2質量%以下,S:0.03質量%以下,Cr,Cu,Niの一種又は二種以上:0.05〜0.5質量%,必要に応じB:0.0001〜0.01質量%を含む鋼板をめっき原板に使用する。めっき原板を500〜850℃で還元焼鈍した後、溶融Zn-Al-Mg合金めっき浴に導入することにより、耐溶融金属脆化割れ性に優れたZn-Al-Mg合金めっき鋼板が製造される。 (もっと読む)


【課題】 強度,加工性,耐反り性及び耐摩耗性を有しながら、従来材よりも優れた耐食性も兼備するディスクブレーキロータを低コストで提供する。
【解決手段】 C:0.01〜0.10質量%,Si:0.2〜1.0質量%,Mn:2.0質量%以下,P:0.06質量%以下,S:0.01質量%以下,Ni:0.5〜7.0質量%,Cr:15.0超え〜20.0質量%,N:0.005〜0.10質量%を含有し、必要に応じて、Cu:2.0質量%,Mo:2.0質量%のいずれか又は両者を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、γmax=420C−11.5Si+7Mn+23Ni−11.5Cr−12Mo+9Cu+470N+189と定義されるγmax値が50以上となるように成分調整された化学組成を有し、さらに、室温から600±10℃まで50±5℃/秒で昇温し、600±10℃に到達後直ちに200±10℃まで100℃/秒以上の冷却速度で冷却した後にHV280以上の室温硬さを示し、粒界における粒径50nm以上の炭窒化物の分布量が粒界長さ1000nmあたり20個以下の組織を呈する。 (もっと読む)


【課題】 980N級以上の強度を維持しながら、薄肉化しても十分な強度をもち縮管加工性にも優れ、高い衝突安全性が要求される自動車用インパネリインフォースメントとして好適な高強度電縫鋼管を提供する。
【解決手段】 炭素当量Ceq(C+Si/24+Mn/6)を0.55〜0.75質量%に調整したC-Si-Mn鋼を加熱温度:1000℃以上で粗圧延した後、仕上げ温度:Ar3+50℃以上,巻取り温度:700℃以下で熱間圧延する。冷延後、830℃以上×60秒以上の均熱→10℃/秒以下で720〜600℃まで冷却する一次冷却→7℃/秒以上で二次冷却温度T:(-248×Ceq+538)℃まで冷却する二次冷却→T+30℃以上×3分以上の恒温処理の連続焼鈍を施す。得られた冷延焼鈍板から造管することにより、高強度を維持しながら縮管性に優れた高強度電縫鋼管が製造される。 (もっと読む)


【課題】 パンク後の繰返し応力に十分耐え、パンク後にも200km以上の長距離を走行できるランフラットタイヤに適したタイヤ中子を提供する。
【解決手段】 C:0.08〜0.15質量%,Si:0.60〜2.0質量%,Mn:2.0〜2.6質量%,P:0.03質量%以下,S:0.005質量%以下,全Al:0.01〜0.1質量%を含むスラブを熱間圧延して500〜650℃で巻き取り、酸洗後、圧下率:50%以上で冷間圧延した冷延鋼帯を熱処理することにより、フェライト+ベイナイト+残留オーステナイト+マルテンサイトの混合組織に調質した引張強さ:750N/mm2以上,疲労限:350N/mm2以上の鋼板をタイヤ中子の素材に使用する。冷延鋼帯の熱処理は連続焼鈍ライン又は連続溶融めっきラインで実施し、3段階の冷却速度(一次〜三次)で室温まで冷却する。 (もっと読む)


【課題】 意匠性の高いエンボス調クリア塗装ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】 本発明のエンボス調ステンレス鋼板は、ステンレス鋼板表面に、ポリフッ化ビニリデン樹脂/アクリル樹脂系塗料を乾燥膜厚で5〜30μmになるように塗布し、融点以上の温度で加熱処理した後、融点以上の温度を保ったまま、エンボス加工したロールで押圧し、ただちに急冷して当該エンボス模様を固定させる方法により作製される。 (もっと読む)


【課題】 意匠性の高いエンボス外観を有するフッ素塗装金属板を提供する。
【解決手段】 本発明は、塗装前処理を施した下地金属板に、プライマー塗膜を形成し、その上面に顔料や添加剤を配合したポリフッ化ビニリデン樹脂/アクリル樹脂系塗料を乾燥膜厚で10〜30μmになるように塗布し、融点以上の温度で加熱処理した後、融点以上の温度を保ったまま、エンボス加工したロールで押圧し、ただちに急冷して当該エンボス模様を固定させることを特徴とする。 (もっと読む)


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