説明

日新製鋼株式会社により出願された特許

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【課題】 意匠性の高いエンボス外観を有するフッ素塗装金属板を提供する。
【解決手段】 本発明は、塗装前処理を施した下地金属板に、プライマー塗膜を形成し、その上面に顔料や添加剤を配合したポリフッ化ビニリデン樹脂/アクリル樹脂系塗料を乾燥膜厚で10〜30μmになるように塗布し、融点以上の温度で加熱処理した後、融点以上の温度を保ったまま、エンボス加工したロールで押圧し、ただちに急冷して当該エンボス模様を固定させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 塗装前処理および塗膜にクロム化合物を全く含まない塗装鋼板であっても、塗膜密着性、防錆性、耐湿性に優れるものを提供する。
【解決手段】 めっき鋼板の表面に、シラン原子、チタン原子またはアルミニウム原子を含む表面改質剤の燃焼ガスを吹き付けることにより、クロムを含まない塗装前処理層を形成し、その上層に1層または2層以上のクロムを含まない塗膜を形成したことを特徴とする。なお、適用される燃焼ガスは、アルキルシラン化合物、アルコキシシラン化合物、アルキルチタン化合物、アルコキシチタン化合物、アルキルアルミニウム化合物、アルコキシアルミニウム化合物の中から選ばれた1種または2種以上の表面改質剤を含むものからなる。また、めっき鋼板は、亜鉛系、アルミ系、亜鉛−アルミ合金系のいずれかのめっき層を有する。 (もっと読む)


【課題】 基材に形成する有機樹脂皮膜自体に放熱特性を付与し、電気・電子機器用の筐体材料として好適な有機樹脂被覆鋼板を提供する。
【解決手段】 電子授与性又は電子供与性窒素含有化合物を配合した複素環式共役系又はヘテロ原子含有共役系のπ共役高分子からなる有機樹脂皮膜が形成された有機樹脂被覆鋼板である。電子授与性又は電子供与性窒素含有化合物としては分子量が400以下の化合物が好ましい。π共役高分子をドーピング状態にしておくと導電性が一層向上する。ドーパントには、ハロゲン,プロトン酸,ルイス酸,有機酸等が使用される。 (もっと読む)


【課題】 所定幅にスリットされ、板幅方向に少なくとも一箇所以上厚みの異なる部分を有する異形断面条を断面矯正して断面寸法精度を向上させる。
【解決手段】 板幅方向に沿って厚肉部と薄肉部が一箇所以上形成された断面形状を備え、かつ該断面形状が条材の長手方向に一様に連続してロール形成された異形断面条を、スリット加工後、当該異形断面条の板厚方向を整形するための上下ロールと板幅方向を整形するための一対のサイドロールとから構成された断面矯正スタンドSの少なくとも一基を通して断面矯正を行う。 (もっと読む)


【課題】 加工性が良好な素材から作製され、角筒成形性,耐二次加工割れ性に優れた自動車用部材を提供する。
【解決手段】 完全非時効型で加工性に優れた下地鋼板に亜鉛系めっき層を設けためっき鋼板を素材とする自動車用部材である。下地鋼板は、C:0.001〜0.015質量%,Si:0.5質量%以下,Mn:0.1〜1.5質量%,P:0.10質量%以下,S:0.015質量%以下,sol.Al:0.01〜0.10質量%,Ti:(48/12×C+48/32×S+48/14N)〜0.10質量%,N:0.010質量%以下及びNb:0.01〜0.10質量%,V:0.01〜0.10質量%,Mo:0.01〜0.10質量%の一種又は二種以上を含む。亜鉛系めっき層には、電気亜鉛めっき層,溶融亜鉛めっき層,合金化溶融亜鉛めっき層,溶融Zn-Al合金めっき層,溶融Zn-Al-Mg合金めっき層等がある。 (もっと読む)


【課題】 ステンレス鋼を素材とし、耐遅れ破壊性を向上させるとともに、表面硬さをビッカース硬度300以上にした高強度ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】 12.0〜30.0質量%のCrと10.0質量%以上のNiを含み、次の式(1)で定義されるMd(N)値が−220〜100の範囲になるように成分調整された組成を有する鋼に、圧延率30%以上の冷間圧延を施した後、400〜650℃の温度域でマルテンサイトからオーステナイトへの逆変態と窒化を兼ねた処理を施して、表面から10μmの範囲の表層部が99体積%以上のオーステナイト相からなる組織を有し、且つ300HV0.3以上の表面硬度を有するステンレス鋼帯を得る。
Md(N)=580−520C−2Si−16Mn−16Cr−23Ni−300N−26Cu−10Mo・・・(1) (もっと読む)


【課題】 所定形状の溝や凸条が付されたロールを用いてロール成形された板幅方向に複数箇所の厚みの異なる部分を有する異形断面帯材を熱処理した後に、当該異形断面帯材の断面寸法精度を向上させる。
【解決手段】 板幅方向に沿って厚肉部と薄肉部が一箇所以上形成されるとともに両側に捨て溝部が形成された断面形状を有し、かつ該断面形状が帯材の長手方向に一様に連続してロール形成された異形断面帯材を、焼鈍処理後に、該異形断面帯材をロール成形する際に使用した上ロールと同じ型で最外両側の溝部形成用凸条部の高さH1のみ中央の薄肉部形成用凸条部の高さH2より高くした上ロールとフラットな下ロール間に通板する。 (もっと読む)


【課題】 加工性が良好な素材から作製され、角筒成形性,耐二次加工割れ性に優れた自動車用部材を提供する。
【解決手段】 完全非時効型で加工性に優れた冷延鋼板を素材とする自動車用部材である。下地鋼板は、C:0.001〜0.015質量%,Si:1.5質量%以下,Mn:0.1〜2.5質量%,P:0.15質量%以下,S:0.015質量%以下,sol.Al:0.01〜0.10質量%,Ti:(48/12×C+48/32×S+48/14N)〜0.10質量%,N:0.010質量%以下を含む組成に、Nb:0.01〜0.10質量%,V:0.01〜0.10質量%,Mo:0.01〜0.10質量%の一種又は二種以上を含有させている。 (もっと読む)


【課題】 ステンレス鋼を素材とし、耐遅れ破壊性を向上させるとともに、表面硬さをビッカース硬度300以上にした高強度ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】 12.0〜30.0質量%のCr,10.0質量%以上のNi,及び0.04〜0.30質量%のNを含む組成を有するステンレス鋼帯を溶体化処理した後、圧延率30%以上の冷間圧延を施し、その後に550〜650℃の温度域で再結晶処理を施して、オーステナイト相が99体積%以上を占めるとともに平均結晶粒径が10μm以下の組織を有し、且つ300HV0.3以上の表面硬度を有するオーステナイト系ステンレス鋼帯を得る。 (もっと読む)


【課題】 小さなトルクでタッピングネジをねじ込むことができ、品質安定性に優れた高強度電縫鋼管製自動車用フレーム材を提供する。
【解決手段】 C:0.01〜0.20%,Si:1.5%以下,Mn:2.5%以下,P:0.05%以下,S:0.02%以下,酸可溶Al:0.005〜0.10%,Ti:0.01〜0.15%及び/又はNb:0.01〜0.15%,必要に応じZr:0.01〜0.30%,V:0.01〜0.30%,Mo:0.01〜0.30%,Cr:0.01〜0.30%,Ni:0.05〜1.00%の一種又は二種以上を含み、式(1)で定義されるC当量を0.25〜0.6%に調整した鋼材を連続鋳造する。仕上げ温度:Ar3変態点以上,巻取り温度:600〜450℃の熱間圧延、酸洗、冷延率:10〜75%の冷間圧延を経て、高強度化した冷延鋼帯が製造される。冷延鋼帯を素材とて幅方向両端部を溶接することにより、タッピング性に優れた高強度電縫鋼管製自動車用フレーム材が得られる。
C当量=C+1/6Mn+1/24Si+1/5Cr+1/4Mo+1/14V+1/40Ni・・・(1) (もっと読む)


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