説明

日新製鋼株式会社により出願された特許

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【課題】 管体の途中に膨出部を有する製品をハイドロフォーミングにより製造する際に、成形高さが高くしかも平坦度が優れた膨出部を安定して得ることが可能なハイドロフォーミング方法を提供。
【解決手段】 膨出用孔3を有する下型1が上型2と組合され、前記膨出用孔3内に付勢力がかけられたカウンターパンチ4を配置した金型を用いてハイドロフォーミングする際に、カウンターパンチ4として、その表面粗さが、R部を含め前記膨出用孔の内壁面の表面粗さと同じかそれよりも小さいものを用いることにより、内圧及び軸押し力6を加えて材料を流動変形させるとき、材料を型の膨出用孔3内壁面及びカウンターパンチ4の表面にそって自由に流動させる。カウンターパンチの表面での材料流動を自由にさせることにより、材料流動が一部に偏ったり、膨出部7の一部に歪みが集中したりすることはなく、所望の成形高さや平坦度が得やすくなる。 (もっと読む)


【課題】 加工時には潤滑塗膜として働き、加工後には温水洗浄で容易に溶解除去できるPVA塗膜でステンレス鋼板表面を被覆し、ステンレス鋼特有の美麗な表面肌を活用する用途に適した樹脂被覆ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】 鹸化度:90モル%以上のPVAをSi換算変性量:0.2〜10.0モル%でビニルトリアルコキシシラン変性したPVA塗料をステンレス鋼板表面に塗布・焼付けすることにより、長期にわたって良好な塗膜密着性を維持し、しかも温水溶解性のあるPVA塗膜を形成する。ビニルトリアルコキシシランの分子量は50〜600,PVAの重合度は300〜3000が好ましく、潤滑剤を配合しても良い。 (もっと読む)


【課題】張出し加工で成形された金属セパレータとガス拡散層との接触面積を大きくし、発電効率の高い固体高分子型燃料電池を得る。
【解決手段】高分子イオン交換膜11の燃料極側,酸化極側それぞれに触媒電極層,ガス拡散層14,15を積層し、張出し加工で作製した金属セパレータ20で区分した膜-電極接合体を単位セルとした固体高分子型燃料電池である。ガス拡散層14,15は、金属セパレータ20が接する部分で金属セパレータ20の張出し部21を包み込む形状をもっている。張出し部21を包み込む形状は、張出し部21が収められる開口部27を設けたセパレータ側ガス拡散層25をイオン交換膜側ガス拡散層26に重ね合わせる二層構成、或いは張出し部21を収容する陥没部28を形成することにより、ガス拡散層14,15に付与される。 (もっと読む)


【課題】 金属間化合物の分散析出によって室温強度を高め、非金属材料との接合性,耐食性に優れたフェライト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】 C:0.08%以下,Si:3.0%以下,Mn:3.0%以下,P:0.10%以下,S:0.03%以下,Ni:0.6%を超え5.0%以下,Cr:9〜40%以下,N:0.03%以下,Nb:0.05〜1.0%,Cu:0.5〜3.0%,Al:0.5〜5.0%を含み、X=Ni+2.25Al+1.5Cuで定義される強化指数Xが5.0〜9.0の範囲に調整されたフェライト系ステンレス鋼である。必要に応じ、Ti:0.05〜0.5%,Mo:0.2〜4.0%,Co:3.0%以下,W:3.0%以下,Zr:0.5%以下,V:0.5%以下,Ta:1.0%以下,Y:0.1%以下,REM:0.1%以下,B:0.01%以下,Mg:0.01%以下,Ca:0.01%以下の一種又は二種以上を含む。 (もっと読む)


【課題】 ブラケットを構成する鋼板として摺動特性に優れためっき鋼板を用いることにより、信頼性と衝撃吸収能に優れた自動車用ステアリング構造体を低コストで提供する。
【解決手段】 コラム側ブラケット3と車体側ブラケット4とが相対的に摺動する自動車用ステアリング構造体において、少なくとも車体側ブラケット4を構成する鋼板として硬質表面を有する溶融Zn−Al−Mg合金めっき鋼板を用い、コラム側ブラケットと車体側ブラケットとの相対的な摺動特性を向上させる。
両者間の摺動特性が向上するので、衝突荷重が入力されたときのコラム側ブラケットの摺動距離を大幅に延ばすことが可能になり、衝撃吸収能が大幅に向上する。 (もっと読む)


【課題】 直辺部とコーナー部の面圧差を用いて定量的に金型当り調整を行い、しわの発生やコーナーダイR部の破断を抑制した角筒絞り加工方法を提供する。
【解決手段】 四角形薄板からなるブランクの周辺部をブランクホルダーによって保持した状態で前記ブランクの中央部に四角形状断面の筒状体に絞り成形する際、感圧紙を用いて試し打ちをしたときに、当該圧を付加された感圧紙の濃淡変化から四角形状断面筒状体の直辺部及びコーナー部のブランクホルダーとダイとの間の面圧を測定し、直辺部の面圧をコーナー部の面圧よりも高くなるように当り調整された金型を用いる。
面圧差の調整は、ブランクホルダーとそれを押圧するバックアッププレートとの間に挿入されるシム板の板厚の調整により行われることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 めっき層の視感が幅方向で異なること無く、表面外観の均一性に優れた電気亜鉛めっき鋼板の製造装置を提供する。
【解決手段】 電気亜鉛めっき鋼板の製造装置20は、電気亜鉛めっきされるべき素鋼板21を水で洗浄する第2水洗装置25と、めっき液によって素鋼板21に電気亜鉛めっきを施す電気亜鉛めっき装置27との間に、素鋼板21を、めっき液のpH以上かつ水のpH以下の酸性溶液で湿潤処理する湿潤処理手段26を含むように構成される。この酸性溶液には、めっき処理が施された電気亜鉛めっき鋼板21aを後水洗装置28で洗浄した洗浄水が用いられる。 (もっと読む)


【課題】 ウインドウレギュレーターやシャッター用ガイドレール等の摺動部材に適用可能な摺動特性に優れた溶融めっき鋼板を低コストで提供する。
【解決手段】 表面に、Zn−Al−Mg系合金の溶融めっき層であって、JIS B0601で次の(1)式で表わされる粗さ曲線のスキューネスRskが−0.3以下を呈する表面性状を持つ溶融めっき層を形成する。


母材方向に向けて先鋭な形状の“引け”が形成され、めっき層の最表部が平らな表面性状となるため、摺動特性が優れたものとなる。 (もっと読む)


【課題】 金属めっきを施した異形管管端部にスリーブを圧入して、管端とスリーブを溶接接合して鋼管膨張型ロックボルトの管端部封止を行う際、封止を安定かつ確実に行える管端封止方法を提供する。
【解決手段】 金属めっきされた鋼管からなる異形管1と異形管1の両端外面に密着して被せられたスリーブ2からなる鋼管膨張型ロックボルトの端部を封止する際に、異形管1の端部の金属めっきを除去した後に、異形管端部とスリーブ2とを互いに溶接接合することを特徴とする鋼管膨張型ロックボルトの管端部封止方法。 (もっと読む)


【課題】多数回連続鋳造の条件下においても、本体耐火物とメタルケース等との間のシール性を維持することのできる耐火性シール材を提供することによって、鋳造の最後まで必要なガス吹き込み処理を可能とすること。
【解決手段】 SiO質超微粉末1質量%以上30質量%以下で含有し残部が耐火性骨材からなる耐火物粉末100部に対し、SiO/RO(R:アルカリ金属)のモル比が1.90以上3.30以下である珪酸アルカリ水溶液を無機質結合材として外掛けで20質量%以上50質量%以下添加した耐火性シール材。 (もっと読む)


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