説明

本田技研工業株式会社により出願された特許

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【目的】 回生制動と油圧制動を併用する車両の制動装置において、回生制動によるエネルギー回収効率を可及的に向上させる。
【構成】 前輪Wfのブレーキシリンダ13fおよび後輪Wrのブレーキシリンダ13rとマスタシリンダ9とを連結する油路に、ON/OFFバルブ15f,15rとそれらを迂回する差圧バルブ16f,16rが設けられる。後輪Wrの回生制動によりモータ2が発電する電力でバッテリ1を充電する時、ON/OFFバルブ15f,15rを閉弁して差圧バルブ16f,16rで前記ブレーキシリンダ13f,13rに伝達される制動油圧を規制することにより、前輪Wfと後輪Wrの油圧制動を禁止して回生制動を優先させる。差圧バルブ16f,16rの開弁圧力は、スプリング17f,17rのセット荷重の変更により調整可能である。 (もっと読む)


【目的】 後進ギヤ列の確立時におけるリバースアイドルギヤのギヤ鳴りをシンプル且つコンパクトな構造で解消する。
【構成】 フレームに支軸53で枢支したカムレバー54の2個のカム溝54a,54bに、5速−リバースシフトピース29のピン29cと5速シフトフォーク32のピン32bを係合させるとともに、フレームに支軸55で枢支したリバースシフトフォーク33のカム溝33bに前記シフトピース29のピン29dを係合させる。後進ギヤ列を確立すべくシフトピース29を矢印b方向に駆動してリバースアイドルギヤ18を矢印g方向に摺動させる際に、前記カムレバー54のカム溝54bに形成した反転部54b1 の作用で5速シフトフォーク32をd方向に僅かに移動させ、5速ギヤ列の同期機構13を短時間だけ作動させる。これによりメインシャフトMsの慣性による回転が制動され、リバースアイドルギヤ18の噛合時のギヤ鳴りが防止される。 (もっと読む)


【目的】推定車体速度を基にして車輪のスリップ率を判断して車輪のブレーキ圧を制御する車両用アンチロック制御装置における車体速度の推定にあたって、車両旋回時の車体速度の推定を正確にする。
【構成】車両の走行速度を代表する第1の指標VRHおよび旋回方向に応じて最大内外輪速度差を設定し、走行速度を代表する第2の指標VRRHに応じて定まる最大旋回量対応値ΔVRMに対する実際の旋回量対応値ΔVR の比Cで前記最大内外輪速度差を補正して車両旋回時の推定内外輪速度差を演算し、車輪回転速度VWFL 〜VWRR に基づく第1車体速度VRFL1〜VRRR1と、全車輪の車輪回転速度VWFL 〜VWRR に基づく速度のうち最大の値VRHを前記推定内外輪速度差で補正して得た第2車体速度VRFL2〜VRRR2とのうち、高い方を推定車体速度VRFL ,VRFR ,VRRL ,VRRR として選択する。 (もっと読む)


【目的】 車両の挙動を操向ハンドルによって体感でき、また、外乱による車体挙動の変化を自動的に抑制できる操舵装置を提供すること。
【構成】 操向ハンドル11の操舵に応じ操向車輪17を転舵させる車両の操舵装置において、車体挙動検出手段34,88に基づき決定されるトルク値を操向ハンドル11に連結した操舵アクチュエータ12に加算することにより車体の挙動を抑制する方向へ操向ハンドル11に操舵トルクを発生する。 (もっと読む)



【構成】 ヘッドライト18周り等を覆うカウル24,25を備え、ワイヤハーネスのカプラを集中して取り付ける電装品プレート31をカウル24,25の内方に配設した自動二輪車において、電装品プレート31をカウル24,25の内側に直接取り付ける。
【効果】 電装品プレート31をカウル24,25内側に直接取り付けたため、メンテナンス時におけるカウル24,25の着脱を容易化でき、従って、作業性の向上を達成できるとともに、ワイヤハーネスのカウル24,25内における配線の整然化も達成できる。 (もっと読む)



【目的】 二輪車において警告効果に優れた警光灯の配置構造を供する。
【構成】 車体前方を覆う風防15の前端部に前照灯20を配置した二輪車において、前記前照灯20の近傍に前方へ向けて警光灯25を配置したことを特徴とする二輪車用警光灯配置構造。 (もっと読む)


【目的】 構成が簡単で、安価なパワーステアリングシステム制御装置を提供すること、
【構成】 舵角速センサ3の検出値は、舵角速入力回路6bを経てCPU6cに入力する。また、電流検出回路6fは、モータ駆動回路6dからモータ7へ供給する電流を検出し、検出値をCPU6cに供給する。この電流検出値は、ステアリング入力トルクに比例しているので、この電流検出値からステアリング入力トルクの大きさを知ることができる。CPU6cは、該電流検出値が予め定められた電流値以上になり、かつ所定の舵角速以下の時に、アンローダ制御を行う。この発明によれば、従来装置が有していたトルクセンサが不要になる。 (もっと読む)



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