説明

富士紡ホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】運搬しにくく、汚れたり擦れたりしやすく、使用時にロール状シートから一端を引き出しにくく、図面や地図とともに収納しにくいという課題を解決するものである。
【解決手段】ロール状保護用透明シー1トを支持する支持部2と該支持部に取り付けられた鍔部3と該鍔部に取り付けられた半円筒状被覆部4と前記鍔部に取り付けられたフランジ部5と前記半円筒状被覆部に嵌合する下部半円筒状被覆部4と上部半円筒状被覆部6からなることを特徴とする保護用透明シートを配設した収納ケースにするものである。 (もっと読む)


【課題】発泡の分散状態を均等化し、かつ、軟質化しつつドレス処理性を向上させた仕上げ用研磨パッドを提供する。
【解決手段】研磨パッド1は、ポリウレタンシート2を有している。ポリウレタンシートは、プレポリマと、トリオール化合物を含むポリオール化合物に水を分散希釈させた分散液と、芳香族第3級アミン化合物と、を混合した混合液から乾式成形されたポリウレタン発泡体をスライスすることで形成されている。ポリウレタンシートの内部には、水により発泡3が略均等に分散して形成されている。トリオール化合物を含むポリオール化合物がポリウレタン樹脂の粘性を低減し、芳香族第3級アミン化合物がプレポリマとポリオール化合物との反応を促進しポットライフを短縮する。 (もっと読む)


【課題】巨大発泡の形成を抑制し微細な発泡を均等化した研磨パッドを提供する。
【解決手段】研磨パッド1は、ポリウレタンシート2を有している。ポリウレタンシートは、プレポリマと、トリオール化合物とジオール化合物とが混合されたポリオール化合物に水と相間移動触媒とを分散希釈させた分散液とを混合した混合液から乾式成形されたポリウレタン発泡体をスライスすることで形成されている。ポリウレタンシートの内部には、水により微細化した発泡3が略均等に分散して形成されている。相間移動触媒が、分散液中で水を微細化して略均等に分散させ、混合液中でプレポリマと水との反応を均一化する。 (もっと読む)


【課題】捲回状の被運搬物に凹陥を生じさせることなく運搬することができる運搬用具を提供する。
【解決手段】運搬用具10は、捲回状の保持パッド20を収容可能な直方体状の容器1を備えている。容器1は、平板状の紙材で形成されており、6個の隔壁2を有している。各隔壁2は容器1の長手方向で略等間隔に配置されている。各隔壁2の間には、可撓性を有する1枚のフィルム3が掛け渡されている。フィルム3は、隣り合う隔壁2間で弛み部分4を有している。フィルム3は、各隔壁2の上端部に位置する部分がそれぞれ各隔壁2の上端部に固定されている。フィルム3には、ポリエチレンテレフタレート製フィルムが用いられており、矩形状に形成されている。運搬時に捲回状の保持パッド20が下側の外周に沿ってフィルム3で支持される。 (もっと読む)


【課題】スラリ保持性を確保しつつ開孔の目詰まりを抑制し寿命性能を向上させることができる研磨パッドの製造方法を提供する。
【解決手段】研磨パッドは、主成分のプレポリマと、予めポリオール化合物に水を分散希釈させた分散液と、ポリアミン化合物とをそれぞれ準備する準備工程、プレポリマ、分散液、ポリアミン化合物、および、非反応性の気体を混合した混合液を調製する混合工程、混合液を型枠に注型する注型工程、型枠内で発泡、硬化させて発泡体を形成する硬化成型工程、発泡体をシート状にスライスして研磨パッドを形成するスライス工程を経て製造される。準備するプレポリマの温度50℃における粘度を3000〜30000mPa・sに設定する。非反応性気体を0.2〜0.8MPaの圧力で供給する。混合液中に大気泡が生じやすくなり、発泡体形成時に発泡の移動が抑制される。 (もっと読む)


【課題】開孔が略均一かつ略均等に形成され被研磨物の平坦性を向上させることができる研磨パッドを提供する。
【解決手段】研磨パッド1は、研磨加工時に被研磨物の加工面に研磨液を介して当接する研磨面Pを有している。研磨パッド1は、イソシアネート基含有化合物と、鎖伸長剤と、水を200〜3000g/m含む水蒸気混合気体と、を混合した混合液を型枠に注型し硬化させた発泡体をスライスすることで形成されている。研磨パッド1の内部には、水蒸気混合気体中の水とイソシアネート基含有化合物との反応により、略均一な大きさの発泡3が略均等に分散して形成されている。研磨面Pでは発泡3の一部が開孔しており、開孔4が形成されている。水蒸気混合気体が混合されるときに生じた微細な気泡が混合液中に略均等に分散され、水蒸気混合気体中の水が混合液中で略均等に分散される。 (もっと読む)


【課題】被研磨物の平坦性低下を抑制し定盤に容易に装脱着することができる保持パッドを提供する。
【解決手段】保持パッド1は、ポリウレタン樹脂で形成されたフィルム2を有している。フィルム2は、被研磨物に当接する略平坦な保持面Pを有している。フィルム2の保持面Pの反対面側には、4本の両面テープ7が貼り合わされている。両面テープ7は、ポリエチレンテレフタレート製フィルムの基材7aの両面に粘着剤層7bをそれぞれ有している。各両面テープ7は、ほぼ同じ厚さに形成されている。各両面テープ7は、一側の粘着剤層7bがフィルム2に貼り合わされ、他側の粘着剤層7bがそれぞれ剥離紙7cで覆われている。研磨装置に対して各両面テープ7を順次貼り合わせ、または、引きはがすことができる。 (もっと読む)


【課題】厚み斑を生じ難くすることができ寿命を向上させることができる研磨布を提供する。
【解決手段】研磨パッド1はポリウレタンシート2を備えている。ポリウレタンシート2には、厚さ方向の半分程度の長さの発泡3と、厚さ方向の7割以上の長さの長発泡4とが形成されている。バフ処理により発泡3、長発泡4が開孔し、研磨面Pにはそれぞれ開孔5、開孔6が形成されている。開孔5、開孔6は、開孔径30〜50μmの開孔が開孔全体の50%以上を占めている。研磨面Pの1mmあたりの開孔5、開孔6の開孔数は、合計50〜100個に設定されている。長発泡4の開孔6の開孔径D1は、研磨面Pから少なくとも200μmの深さ位置の開孔径D2に対する割合の平均値が0.65〜0.95に設定されている。開孔径の拡大が抑制され空隙の割合が変化しにくい。 (もっと読む)


【課題】繊維間の空隙の目詰まりを抑制して寿命を確保することができる研磨布を提供する。
【解決手段】研磨クロス1は、樹脂層で被覆された繊維によりシート状に形成された不織布2を有している。不織布2を形成する繊維10は、原料繊維のポリエステル繊維12が樹脂層8で被覆されている。樹脂層8は、ポリエステル繊維12の表面を被覆し繊維間に形成された空隙を維持するための湿熱硬化樹脂層8aと、湿熱硬化樹脂層8aの表面を被覆し架橋された架橋ポリウレタン樹脂層8bと、架橋ポリウレタン樹脂層8bの表面を被覆した乾式硬化樹脂層8cと、を有している。架橋ポリウレタン樹脂層8b、乾式硬化樹脂層8cの形成時に、ポリエステル繊維12の表面に形成された湿熱硬化樹脂層8aが不織布の変形を抑制する。 (もっと読む)


【課題】被研磨物のスクラッチやロールオフの発生を抑制して平坦性を向上させることができる研磨布を提供する。
【解決手段】研磨パッド1は、被研磨物を研磨加工するための研磨面Pを有するポリウレタンシート2と、研磨面Pの反対面側に接合され弾性を有する弾性シート3とを備えている。ポリウレタンシート2は、圧縮率が弾性シート3より大きく設定されており、硬度が弾性シート3より小さく設定されている。弾性シート3は、圧縮率が1%以上に設定されており、硬度が90度以下に設定されている。また、ポリウレタンシート2および弾性シート3は、いずれも、厚みが0.2mm以上に形成されている。研磨加工時にポリウレタンシート2の柔軟さが発揮され、ポリウレタンシート2が変形しつつ研磨面Pが被研磨物に略均等に押し付けられる。 (もっと読む)


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