説明

富士紡ホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】繊維製品表面に発生した毛羽あるいはフィブリルを効果的に除去すると共に繊維製品の脱色を行う繊維製品の加工方法である。
【解決手段】過マンガン酸塩と粒状無機塩の混合物を繊維製品に接触させて繊維製品表面の毛羽あるいは発生したフィブリルを除去する。また、過マンガン酸塩に対して異なる脱色性を示す染料を用いて染色した繊維製品に、過マンガン酸塩と粒状無機塩の混合物を接触させて繊維製品表面の毛羽あるいは発生したフィブリルを除去すると共に、繊維製品の脱色を行う。 (もっと読む)


【課題】単一の天然素材の交撚糸を染色して、広範囲の色相と色彩を有するもく糸を得る。
【解決手段】本発明は、疎水基の構成率の高いカチオン化改質剤を用いてカチオン化改質した紡績糸と、疎水基の構成率の低いカチオン化改質剤を用いてカチオン化改質した紡績糸と、未改質の紡績糸よりなる交撚糸を得、該交撚糸を酸性染料と反応染料、又は酸性染料と反応染料と直接染料で染色することにより、複雑な色相を有する霜降り状外観を表現する編地を得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】被研磨物を平坦に保持して研磨加工時に保持した被研磨物の平坦性を確保することができるポリウレタンシートを提供する。
【解決手段】バックパッド1はポリウレタンシート4を備えている。ポリウレタンシート4は、保持面P側に微多孔が形成されたスキン層4a及びスキン層4aの内側にナップ層4bを有している。ナップ層4bには、スキン層4aに形成された微多孔の空間体積より大きな発泡3が形成されている。保持面Pには、ポリウレタンシート4の製造時にポリウレタン樹脂溶液に添加されたセルロース誘導体で多孔2が形成されている。多孔2は、ナップ層4bの発泡3と連通している。多孔2及び発泡3を連通する連通孔の孔径は、スキン層4aの微多孔より大きく形成されている。スキン層4a及び被研磨物間に咬み込まれたエアが発泡3に収容される。 (もっと読む)


【課題】編織布、不織布、フィルムに供する際、弾性糸の糸ズレ、糸抜けを防止できる熱接着用のポリウレタンポリウレア弾性糸を得る。
【解決手段】融点が170℃以上であるポリウレタンポリウレアに、融点が80〜160℃の熱可塑性エラストマーを2〜30重量%含有させ、乾式紡糸法または湿式紡糸法により紡糸して優れた接着性と、弾性特性を有する熱接着性ポリウレタンポリウレア弾性糸を得る。該熱可塑性エストラマーの溶解度パラメーター値は8〜12である。 (もっと読む)


【課題】自然環境下において比較的短時間の内に微生物などによる分解を受け、しかも実用に供し得る機械的強度、弾性回復性、柔軟性、耐熱性などを具備した熱可塑性ポリウレタンエラストマーを提供する。
【解決手段】 分子鎖中にアルキル側鎖を有するポリカプロラクトン系共重合ポリオール(A−1)、ポリ(エチレン−プロピレン)共重合ポリオール(A−2)、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(B)、および、1,3−プロパンジオール(C)の各成分を特定の配合比で配合して生分解性熱可塑性ポリウレタンエラストマーを得た。 (もっと読む)


【課題】被研磨物の平坦性を向上させることができる仕上げ研磨用の研磨布を提供する。
【解決手段】研磨パッドは、ポリウレタン樹脂で形成されたポリウレタンシート2を有している。ポリウレタンシート2には、研磨面P側の表面に、緻密な発泡が形成されたスキン層4が形成されている。ポリウレタンシート2は、研磨面Pの裏面Q側が、ポリウレタンシート2の厚さがほぼ一様となるようにバフ処理されている。バフ処理では、成膜時の成膜基材43を剥離後、研磨面Pの表面に圧接ローラ65の平坦な表面を圧接しながら、裏面Q側に出現した凹凸が除去される。バフ処理された裏面Q’側には、PET製フィルムの支持層が貼り合わされている。ポリウレタンシート2の厚さがほぼ一様で、スキン層4がそのまま残される。 (もっと読む)


【課題】被研磨物を確実に保持することができ、加工表面の平坦性を向上させることができる保持パッドを提供する。
【解決手段】バックパッドは、100%モジュラスが10MPaのポリウレタン樹脂で形成されたポリウレタンシート2を有している。ポリウレタンシート2には、保持面P側に緻密な発泡が形成されたスキン層4が形成されている。ポリウレタンシート2は、保持面Pの裏面Q側が、ポリウレタンシート2の厚さがほぼ一様となるようにバフ処理されている。バフ処理では、成膜時の成膜基材43を剥離後、保持面Pの表面に圧接ローラ65の平坦な表面を圧接しながら、裏面Q側に出現した凹凸が除去される。バフ処理された裏面Q’側には、PET製フィルムの支持層が貼り合わされている。ポリウレタンシート2の厚さがほぼ一様で、スキン層4がそのまま残される。 (もっと読む)


【課題】軟質プラスチックフォームを有する仕上げ研磨用研磨布の厚さを一様に確保可能な製造方法を提供する。
【解決手段】塗布工程では、ポリウレタン樹脂溶液45がナイフコータ46により基材43に塗布される。搬送工程では、ポリウレタン樹脂溶液45を塗布された基材43が、支持ローラ48で略水平に支持されながら凝固槽20まで所定時間搬送される。基材43を略水平に搬送する時間は、60〜300秒に設定される。浸漬工程では、ポリウレタン樹脂溶液45が塗布され搬送された基材43が、ガイドローラ21からガイドローラ22へ向けて凝固液25中に略垂直に導入される。凝固液25中でポリウレタン樹脂を凝固再生させる。基材43が略水平に搬送される間にポリウレタン樹脂溶液45の厚さの大きな部分が小さくなるように流動する。 (もっと読む)


【目的】 キトサン超微小粒状体を構成するキトサン分子内に、少なくとも2個の第四級アンモニウム塩基型の窒素と、少なくとも2個の反応性基を持つ化合物を、架橋結合させることにより優れた陰イオン交換能を具備した不溶性の陰イオン交換能を有するキトサン超微小粒状体の製造方法を提供する。
【構成】 低分子量キトサンを酸性水溶液中に溶解して得た溶解液を塩基性溶液中で凝固再生し、生成した多孔質粒状キトサンに、一般式
【化1】


で表される分子中に少なくとも2個の第四級アンモニウム塩型の窒素と、少なくとも2個の反応性基を有する化合物を反応させた後,清浄後粉砕分散せしめ、該分散液を高温雰囲気中に加圧空気と共に吐出乾燥する。更に、多孔質粒状キトサンの嵩密度が35〜65g/lとする。 (もっと読む)



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