説明

富士紡ホールディングス株式会社により出願された特許

161 - 170 / 180


【課題】定盤に容易に装着可能で装着の作業性を向上させることができる研磨布を提供する。
【解決手段】研磨パッド1は、ポリウレタン樹脂で形成されたポリウレタンシート2と、ポリウレタン樹脂で形成されたポリウレタンシート6とを有している。ポリウレタンシート2は研磨定盤に装着するための装着面Q側にスキン層2aを有しており、スキン層2aには緻密な微多孔が形成されている。ポリウレタンシート6は、研磨面P側に研磨加工に使用可能な研磨層を有している。ポリウレタンシート2の装着面Qの背面と、ポリウレタンシート6の研磨面Pの背面とが、両面テープ3を介して貼り合わされている。装着面Q側に適量の水を含ませることで、スキン層2aの微多孔に浸入した水の表面張力が研磨パッド1及び研磨定盤間に作用する。 (もっと読む)


【課題】定盤に容易に装着可能で装着の作業性を向上させることができる保持パッドを提供する。
【解決手段】バックパッド1は、ポリウレタン樹脂で形成された2枚の同質のポリウレタンシート2を有している。2枚のポリウレタンシート2は、それぞれ、スキン層2aと、スキン層2aの内側にナップ層2bとを有している。2枚のポリウレタンシート2は、スキン層2aの反対側の背面同士が、PET製フィルムの基材4の両面に粘着剤5が塗着された両面テープ3を介して貼り合わされている。バックパッド1は、両面にスキン層2aが位置しており、一方が被研磨物に当接する保持面P、他方が研磨機の加圧定盤に装着される装着面Qとなる。スキン層2aにそれぞれ水を含ませることで装着面Qが定盤に装着され、保持面Pが被研磨物に当接する。 (もっと読む)


【課題】被研磨物の平坦性を向上させることができ長寿命の研磨布を提供する。
【解決手段】研磨パッド1は、ポリウレタンシート2を有している。ポリウレタンシート2は、研磨面側に、微多孔が形成されたスキン層2aを有しており、研磨面と反対側にナップ層2bを有している。ナップ層2bには、ナップ層2bの厚さのほぼ全体に亘る長さの発泡3と、スキン層2a側に偏った位置で発泡3より長さが小さい微細発泡4とが略均等に形成されている。発泡3及び微細発泡4の孔径は、スキン層2a側の大きさがスキン層2aの反対側より小さく形成されている。発泡3及び微細発泡4は、スキン層2aからポリウレタンシート2の厚さの少なくとも15%を超えるまで25μm以下の平均孔径が維持されている。ポリウレタンシート2が摩耗しても小さな孔径が維持される。 (もっと読む)


【課題】枠材内に被研磨物を平坦かつ確実に保持することができる保持具を提供する。
【解決手段】保持具1は、ポリウレタンシート2と、被研磨物の横ずれを抑制するためのテンプレート4と、ポリウレタンシート2を支持する支持材7とを備えている。ポリウレタンシート2は、保持面P側にスキン層2a、保持面Pの裏面側にナップ層2bを有している。ナップ層2bには発泡3が形成されており、スキン層2aには発泡3より孔径の小さい微多孔が形成されている。保持面Pの裏面側は、ポリウレタンシート2の厚さが一様となるようにバフ処理されている。支持材7は保持面Pの裏面側に配置されている。バフ処理でポリウレタンシート2の厚さ精度が向上し、湿式成膜で微多孔が形成されたスキン層2aがそのまま残される。 (もっと読む)


【課題】被研磨物の平坦性を向上させることができる研磨布を提供する。
【解決手段】研磨パッド1は、内部に多数の発泡3が形成されたポリウレタンシート2を有している。ポリウレタンシート2は、裏面Q側がポリウレタンシート2の厚さが一様となるようにバフ処理されている。バフ処理では、成膜基材43を剥離後、スキン層4の表面Pに圧接ローラ65の平坦な表面を圧接しながら、バフ材で裏面Q側の凹凸が除去される。表面P側は、バフ処理後に、発泡3の開孔径が均一となるようにドレッシング処理されている。ドレッシング処理では、表面の目の粗さがバフ材より小さいドレッシング材を用いて発泡3を開孔させる。ポリウレタンシート2の厚さがほぼ一様となり、発泡3の開孔径が略均一な研磨面Pが形成される。 (もっと読む)


【課題】軟質プラスチックシートと基材との剥離強度を確保可能で被研磨物を平坦に保持することができるキャリアレスタイプの保持パッドを提供する。
【解決手段】バックパッド1は、ポリウレタンシート2及びポリウレタンシート2を支持する支持材7を有している。ポリウレタンシート2の内部には、発泡3が形成されている。ポリウレタンシート2は、被研磨物に接触可能な保持面Pの裏面側が、ポリウレタンシート2の厚さが一様となり、かつ、発泡3が開口するようにバフ処理されている。バフ処理により発泡3が開口して開口5が形成されている。ポリウレタンシート2の裏面側及び支持材7の支持面側は、ホットメルト6を介して貼り合わされている。ホットメルト6を熱溶融させることで、ホットメルト6が開口5に侵入し、ポリウレタンシート2と支持材7との間隔が一定となる。 (もっと読む)


【課題】弾性特性と発光輝度とに優れ、色彩、色調といった色合いの面での意匠性に優れた、実用性の高い蓄光性ポリウレタンポリウレア弾性糸を得る。
【解決手段】ポリウレタンポリウレアに、蓄光剤を含有させ、乾式紡糸法または湿式紡糸法により得られる蓄光性ポリウレタンポリウレア弾性糸であり、蓄光剤の平均粒子径が1〜5μm、蓄光剤の含有率が5〜15重量%とすることにより、糸斑が抑えられ、十分な発光輝度を具備するものが得られた。 (もっと読む)


【課題】 従来にない感性とファション性に優れた二色相の斑染め布帛と、その簡便な染色方法を提供する。
【解決手段】 改質剤としてキトサン酸性溶液を用い、キトサン酸性溶液含浸させた後シワ付けし乾燥することにより布帛を不均一に改質し、次いで、不均一に改質された布帛を反応染料を用いて染色することを特徴とする斑染め染色する。該反応染料として二種以上の染料を用いることによりなだらかな色調変化を有する異色層に斑染めされてなる布帛を得る。 (もっと読む)


【課題】研磨加工時に研磨液を保持可能で被研磨物の平坦性を向上させることができる研磨布を提供する。
【解決手段】研磨パッド1はポリウレタンシート4を備えている。ポリウレタンシート4は、研磨面P側に微多孔が形成されたスキン層4a及びスキン層4aの内側にナップ層4bを有している。ナップ層4bには、スキン層4aに形成された微多孔の空間体積より大きな発泡3が形成されている。研磨面Pには、ポリウレタンシート4の製造時にポリウレタン樹脂溶液に添加されたセルロース誘導体で多孔2が形成されている。多孔2の孔径は、スキン層4aの微多孔より大きく形成されている。多孔2は、ナップ層4bの発泡3と連通している。研磨加工時に多孔2を通じて研磨液が発泡3に貯留されつつ研磨パッド1の平坦な部分及び被研磨物間に供給される。 (もっと読む)


【課題】繊維製品表面に発生した毛羽あるいはフィブリルを効果的に除去すると共に繊維製品の脱色を行う繊維製品の加工方法である。
【解決手段】過マンガン酸塩と粒状無機塩の混合物を繊維製品に接触させて繊維製品表面の毛羽あるいは発生したフィブリルを除去する。また、過マンガン酸塩に対して異なる脱色性を示す染料を用いて染色した繊維製品に、過マンガン酸塩と粒状無機塩の混合物を接触させて繊維製品表面の毛羽あるいは発生したフィブリルを除去すると共に、繊維製品の脱色を行う。 (もっと読む)


161 - 170 / 180