説明

富士紡ホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】研磨機からの振動の影響を低減し、被研磨物の欠陥率を低減させ平坦性を向上させることができる研磨パッドを提供する。
【解決手段】研磨パッド20は研磨面Pを有する研磨シート1、研磨面Pと反対側に配置されたクッションシート5を備えている。研磨シート1は、ショアD硬度が25〜40度、圧縮弾性率が70%以上である。クッションシート5は、体積弾性率が10〜30MPa、1Hzの振動数における損失係数tanδが25〜80℃で0.05〜0.4の範囲である。研磨シート1およびクッションシート5はアクリル系粘着剤の粘着シート3で貼り合わされており、全体の損失係数が0.05〜0.2の範囲にある。クッションシート5が被研磨物への振動伝達を抑制し、粘着シート3が補助的に抑制する。クッションシート5のクッション性が適正化される。 (もっと読む)


【課題】低荷重でもクッション性を発揮し、長期にわたりクッション性を維持することができる研磨パッド用のクッションシートを提供する。
【解決手段】クッションシート3は湿式成膜された2枚のポリウレタンシート3a、3bが弾性を有する接着層5を介して積層状に貼り合わされて構成されている。クッションシート3は、圧縮率が30〜75%の範囲に設定されている。クッションシート3では、圧力をかけた後、圧力を除く操作を繰り返したときに、少なくとも200回繰り返し後の圧縮弾性率の当初の圧縮弾性率に対する維持率が70%以上となる。クッションシート3は、研磨面Pを有する研磨シート2と貼り合わされて研磨パッド10を構成している。研磨パッド10を研磨加工に用いたときに、クッションシート3のクッション性が発揮される。 (もっと読む)


【課題】研磨加工用の研磨パッドに用いられ、摩耗の度合を適正化し研磨性能の安定化を図ることができる研磨シートを提供する。
【解決手段】研磨パッドは、研磨面を有するウレタンシートを備えている。ウレタンシートは、ポリイソシアネート化合物、ポリオール化合物、ポリアミン化合物、水、非反応性の気体が混合され形成されており、発泡構造を有している。ウレタンシートは、ハードセグメントの含有率HSCが32〜42%の範囲、当量比Rが0.7〜0.9の範囲、かさ密度Dが0.45〜0.55g/cmの範囲、硬度Aが85度以上となるようにそれぞれ調整されている。研磨面での摩耗減量が100〜200mgの範囲の特性を有している。含有率HSC、当量比R、かさ密度D、硬度Aはそれぞれがウレタンシート2の摩耗の度合や目詰まりのしやすさに関与する。 (もっと読む)


【課題】研磨加工用の研磨パッドに用いられ、摩耗の度合を適正化し研磨性能の安定化を図ることができる研磨シートを提供する。
【解決手段】研磨パッドは、研磨面を有するウレタンシートを備えている。ウレタンシートは、ポリイソシアネート化合物、ポリオール化合物、ポリオール化合物に水を分散させた分散液、ポリアミン化合物、が混合され形成されており、発泡構造を有している。ハードセグメントの含有率HSCが32〜42%の範囲、当量比Rが0.7〜0.9の範囲、かさ密度Dが0.45〜0.55g/cmの範囲、厚みTが0.5〜2.0mmの範囲にそれぞれ調整されている。研磨面での摩耗減量が100〜200mgの範囲にある。かさ密度Dが発泡構造と、含有率HSCが硬度と、厚みTが寿命とそれぞれ相関する。 (もっと読む)


【課題】摩耗の度合を適正化し研磨性能の安定化を図ることができる研磨パッドの製造方法を提供する。
【解決手段】研磨パッドは、研磨面を有する発泡構造のウレタンシートを備えている。ウレタンシートは、ポリイソシアネート化合物、ポリオール化合物、水、ポリアミン化合物、が混合され形成されている。F=−36.7・HSC−758.8・R+656・D−619・T+2587で得られるF値が100〜200の範囲となるように、各成分の配合量が調整される。HSCはハードセグメントの含有率、Rはポリイソシアネート化合物のイソシアネート基に対するポリオール化合物の水酸基およびポリアミン化合物のアミノ基の合計の当量比、Dはかさ密度、Tは厚みをそれぞれ示す。F値が研磨面での摩耗のしやすさと相関し、厚みTが寿命と相関する。 (もっと読む)


【課題】長期にわたり薄化ないし脆化した被研磨物の平坦性向上を図ることができる研磨パッドを提供する。
【解決手段】研磨パッド10は、被研磨物表面を研磨加工するための研磨面Pを有するポリウレタン発泡体2と、研磨面Pと反対の面側に配されたクッション層3とを備えている。ポリウレタン発泡体2は湿式成膜されており、クッション層3は湿式成膜された2枚のポリウレタン発泡体3a、3bが貼り合わされて構成されている。クッション層3は、圧縮率が30〜75%の範囲に設定されており、ポリウレタン発泡体2の3〜5倍の厚さを有している。クッション層3では、圧力をかけた後、圧力を除く操作を繰り返したときに、少なくとも200回繰り返し後の圧縮弾性率の当初の圧縮弾性率に対する維持率が70%以上となる。低圧研磨加工でも研磨面Pが被研磨物の表面に追従する。 (もっと読む)


【課題】ブラジャー,ショーツ,肌着等の衣料にあって、身生地の端縁部に緊締性を持たせるために付加する弾性を有する帯状体が、位置修正を余儀なくされたような場合、即ち、従来の天ゴムを縁部分に採用した場合に、天ゴムとウエスト縁部分をあわせる為にウエスト部の縁を天ゴムを傷つけないように切らねばならないが、その場合に傷つけないようにカットするのは困難で、本発明では天ゴムの替わりにストレッチ性のある生地、例えばウエスト身生地ごとの切断も可能で縁を綺麗に簡単に処理する事が可能とした衣料を得る。
【解決手段】穿口部等の開口部の身生地端縁にストレッチ性を有する経編地帯状体を貼り付けてなる。経編地をメッシュ地、弾性糸を編み込んだ組織としている。身生地と経編地との接着は両生地間に置いた熱可塑性接着フィルムを圧接・加熱溶融してなるものとした。身生地と経編地との接着は両生地間に置いた接着剤よりなされる。 (もっと読む)


【課題】スポーツ時、身体を動かした際のバストの不必要な動きを押さえると共に着用により姿勢を正すことが出来、かつ、バスト部の構成は、バスト周辺の緊張の程度に応じた緊締力に差を有するよう組織を変化してなり、縫合部,接着部等のない編地を重ねることによって、着用時、身体の動きに対してフィット性良く対応し、かつ、縫目等により違和感の生じることのないハーフトップを得る。
【解決手段】前身頃と後身頃とが、連続して筒状に編成された生地よりなり、前身頃の伸縮性を有する組織で編成された左右バスト部間に、衿刳と袖刳の交点を頂部とし下部は裾部緊締体との間に亘って両バスト部を隔ててX字状に延在する帯状の緊締組織を配し、後身頃中央には、ダイヤ形の緊締組織を配し、前身頃のX字状及び後身頃のダイヤ形緊締組織の両側には最も伸縮性を有する組織を配し、それ以外の部分には中間緊締力の組織を配してなる。 (もっと読む)


【課題】研磨層の組成を変更することなく、研磨加工前の処理時間を短縮することができる研磨層を備えた研磨パッドを提供する。
【解決手段】研磨パッド20はポリウレタン樹脂製で被研磨物を研磨加工するための研磨面Pを有する研磨シート1を備えている。研磨シート1の研磨面Pには水分保持フィルム5が剥離可能に被着されている。研磨シート1は内部に発泡2が形成された発泡構造を有している。研磨シート1には研磨シート1の温度20℃における飽和含水量の50〜100%の範囲の蒸留水が含有されている。水分保持フィルム5は研磨シート1に含有された蒸留水を保持する。水分保持フィルム5には非透水性で可撓性を有するPET製のフィルムが用いられており、研磨シート1の研磨面P全面にわたり水の表面張力で被着されている。水分保持フィルム5は研磨加工時に剥離される。研磨シート1に予め蒸留水が含有されている。 (もっと読む)


【課題】使用時に使用者に対し、特に圧迫感を与えることなく身体を細身に見せることを可能にしたブラジャーを得る。
【解決手段】一対のカップ部と、前記カップ部の両側に延び端部に係止具を設けたサイドベルトを有するブラジャーにおいて、サイドベルト上端に設けたサイドベルトストラップ支持体とカップ部側部下部との間に、カップ部上部ストラップ支持体を経由するストラップを設けた。また、ストラップは、カップ部上部ストラップ支持体に固定又は摺動可能な状態で支持されている。 (もっと読む)


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