説明

三菱樹脂株式会社により出願された特許

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【課題】ユーザーが包装体を手で容易に開封できると共に、内容物の充填時や輸送中の落下などの衝撃に対しても破袋しない、透明性に優れた二重袋包装体を提供する。
【解決手段】イージーピール性を有する外層、ポリアミド樹脂からなる中間層、および、低密度ポリエチレン樹脂からなる内層を備えて構成される二重袋包装体用インフレーションフィルムにおいて、イージーピール性を有する外層を、第1外層および該第1外層に隣接した第2外層を備えるものとし、第1外層を、直鎖状低密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、または、エチレン−酢酸ビニルのいずれかからなり、厚みが1μm以上7μm以下の層とし、第2外層を、50質量%以上95質量%以下のポリプロピレン、および、5質量%以上50質量%以下のエチレン−αオレフィン共重合体のブレンド樹脂からなるものとする。 (もっと読む)


【課題】収縮過程で所定の剛性を有し、収縮仕上がりが良好であり、かつ低温収縮性にも優れるポリ乳酸系の熱収縮性フィルムの提供。
【解決手段】50質量%以上のポリ乳酸系樹脂を含有する樹脂組成物からなり、又はこの樹脂組成物からなる(I)層を有し、フィルムの厚みの平均値を20〜100μmとし、80℃×10秒間浸漬時の収縮率を20%以上とし、かつ3秒間温水中浸漬時の熱収縮率が10%、20%及び30%となる温度での主収縮方向と直交する方向の貯蔵弾性率Y(10)、Y(20)、Y(30)が以下の関係式を満たす
1.0×10MPa≦Y(10)≦7.0×10MPa
3.0×10MPa≦Y(20)≦2.5×10MPa
2.3×10MPa≦Y(30)≦9.0×10MPa (もっと読む)


【課題】透明性とフィルム外観と仕上がり性に優れた、包装、収縮結束包装や収縮ラベル等の用途に適したポリオレフィン系フィルムの提供。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂(A)とポリ乳酸系樹脂(B)とこれらの相溶化剤(C)を主成分とする樹脂組成物からなるフィルムであって、ポリオレフィン系樹脂(A)とポリ乳酸系樹脂(B)との質量比(A)/(B)を99/1〜70/30とし、相溶化剤(C)の含有量を、ポリオレフィン系樹脂(A)及びポリ乳酸系樹脂(B)の混合樹脂100質量部に対して1質量部以上30質量部以下とし、かつ、相溶化剤(C)をエチレン系単独重合体等で形成されるセグメント(a)と、少なくとも1種のビニル系単量体から形成されるセグメント(b)とを有する共重合体とする。 (もっと読む)


【課題】優れた仕上がり性と再生添加後に優れた透明性を有し、かつ層間接着性にも優れた、包装、収縮結束包装や収縮ラベル等の用途に適した積層フィルムの提供。
【解決手段】下記(I)層と(II)層との間に(III)層を有する少なくとも3層からなり、 (I)層を主成分としてポリ乳酸系樹脂(A)を含有する樹脂組成物、(II)層をポリ乳酸系樹脂(A)とポリオレフィン系樹脂(B)とを含有し、ポリ乳酸系樹脂(A)の含有量が(III)層に含まれるポリ乳酸系樹脂(A)の含有量より少ない樹脂組成物、(III)層をポリ乳酸系樹脂(A)とポリオレフィン系樹脂(B)とを含有し、前記ポリ乳酸系樹脂(A)の含有量が(I)層に含まれるポリ乳酸系樹脂(A)の含有量より少ない樹脂組成物で構成する。 (もっと読む)


【課題】軒裏を換気する通気孔が大きく、固定位置の位置決めが容易で簡易な作業で取り付けることができる鼻隠し化粧板を得る。
【解決手段】鼻隠し化粧板1を上部化粧板2と下部化粧板3により構成する。上部化粧板2は、鼻隠し8の前面部81に接合する被覆面部21の下端に折り返し部24を設け、裏側に鼻隠し8の下面前端部83に係合する突部26を設けて形成し、下部化粧板3は、鼻隠し8の下面部82を覆う底面部31とその前後両端に立ち上げた前面部32と後面部33とで換気室34を形成し、前面部32には複数の通気孔32aを設けるとともに、その上端から通気孔32aの前方に折り返し部24に係合する係合部36を張り出し、換気室34に面した後面部33に加熱発泡材5を一体に固着して形成する。 (もっと読む)


【課題】柔軟性と透明性に優れたポリ乳酸系樹脂組成物、及びポリ乳酸系フィルム、並びに該フィルムを用いた成形品、延伸フィルム、熱収縮性フィルム、及び該フィルムを装着した容器の提供。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂(A)50〜90質量%と、ポリオレフィン系樹脂(B)10〜50質量%とからなる樹脂組成物であり、示差走査熱量計を用いて加熱速度10℃/分で200℃まで昇温し、200℃で5分間保持した後、冷却速度10℃/分で室温まで降温した時に測定されるポリオレフィン系樹脂(B)の結晶化熱量が40J/g以下とする。 (もっと読む)


【課題】シート厚を特に大きくすることなく、十分な耐衝撃性、耐熱性、及び熱折り曲げ成形性を有するシート、及びこのシートから流通や保管に耐える強靭な熱折り曲げ成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリ乳酸系重合体を主成分とし、延伸かつ熱固定されたA層と、上記A層を構成するポリ乳酸系重合体の融点より低い融点を有するポリ乳酸系重合体を主成分とするB層とを有する積層シートにおいて、上記A層の融点をTma(℃)、上記B層の融点をTmb(℃)としたとき、下記式(1)の関係を有し、
180>Tma≧154 かつ Tma−Tmb>10 (1)
耐熱前開き角度を1〜13°とし、かつ、加熱後開き角度を5〜19°とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】層間接着性と透明性がいすれも優れている積層体を提供すること。
【解決手段】下記に示す樹脂組成物を主成分とする(I)層、(II)層、及び(III)層をこの順で少なくとも3層有し、(I)層をポリ乳酸系樹脂(A)を50質量%を超えて含有する樹脂組成物、(II)層をポリ乳酸系樹脂(A)、ポリオレフィン系樹脂(B)、及び、エチレン−α−オレフィン共重合体ゴム等からなる群から選ばれる熱可塑性樹脂セグメント(a)及び少なくとも1種のアクリル系単量体から形成されるアクリル系重合体セグメント(b)を有する共重合体(C)とで構成し、これらの質量比が(A)/(B)/(C)=0〜80/0〜50/1〜100であり、かつ(A)+(B)+(C)=100である樹脂組成物、(III)層をポリオレフィン系樹脂(B)を50質量%を超えて含有する樹脂組成物でそれぞれ構成する。 (もっと読む)


【課題】梱包、運搬、敷設が容易であり、かつ、流体用配管の座屈を防止できる折り畳み式放熱板を提供する。
【解決手段】片面に溝が刻設された複数の板状体を備え、平面形状が略長方形である基盤が、上下左右に複数配列され、溝に流体用配管が埋設された、折り畳み式放熱板であって、基盤のうち、隣接する基盤間に、平面形状が略長方形、又はコの字型の間隙が少なくとも一つ形成されるとともに、該間隙に、片面に溝が刻設された小基盤が配置され、小基盤が、間隙を形成する基盤に、それぞれ谷折可能な谷折部を介して連結されるとともに、小基盤を介して間隙を形成する基盤に流体用配管が連通し、谷折部の延長線の間に含まれる位置で隣接する基盤同士は連結されておらず、他の位置で隣接する基盤同士は折り畳み可能な形態で連結されていることを特徴とする、折り畳み式放熱板とする。 (もっと読む)


【課題】優れた透気特性と機械的強度を有し、かつシャットダウン特性を具備した積層多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】少なくとも2層の多孔質層を積層した積層多孔性フィルムであって、前記2層はポリプロピレン系樹脂を含み、該2層のうちの1層は結晶融解ピーク温度が100〜150℃である熱可塑性樹脂を含む一方、他の1層は前記結晶融解ピーク温度が100〜150℃である熱可塑性樹脂を含まず、かつ、β活性および/又はβ晶生成力を有することを特徴とする積層多孔性フィルムとする。あるいは、前記2層はポリプロピレン系樹脂を含むと共に、結晶融解ピーク温度が100〜150℃である熱可塑性樹脂を含み、該2層の前記熱可塑性樹脂の含有量を異ならせており、かつ、β活性および/又はβ晶生成力を有する。 (もっと読む)


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