説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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【課題】低出力モードで出力電力を変化させても、ゲインの差が殆ど生じない高周波増幅回路を実現する。
【解決手段】高周波増幅回路100Aは増幅用トランジスタ10を備える。増幅用トランジスタ10のベースは、バラスト抵抗素子52を介してエミッタフォロワ用トランジスタ20のエミッタに接続する。エミッタフォロワ用トランジスタ20のベースには、抵抗素子51を介してバイアス電源が接続されている。エミッタフォロワ用トランジスタ20のコレクタには、抵抗素子53を介してモード制御電源が接続されている。抵抗素子53は固定抵抗値の抵抗素子である。モード制御電源は、可変電圧型であり、モードに応じて直流のモード制御電圧Vmodeを発生する。モード制御電圧Vmodeは、低出力モード時には低電圧となり、高出力モード時には高電圧となる。 (もっと読む)


【課題】コイルアンテナを搭載した通信端末装置において、通信端末装置の長手方向へのコイルアンテナの指向性を従来よりも高める。
【解決手段】通信端末装置は、長手方向LDを有する筐体2と、コイルアンテナ10と、磁性体シート14とを備える。コイルアンテナ10は、筐体2の長手方向の先端部2Cに近接して設けられ、長手方向と平行な1層または積層された複数層の平面コイルを含む。磁性体シート14は、コイルアンテナ10の巻回軸方向から見て、コイルアンテナ10を構成するコイル導体12と部分的に重なるように、コイルアンテナ10に貼り付けられる。具体的には、コイルアンテナ10の巻回軸方向から見て、コイル導体12の一部は、最外周から最内周に至るまで磁性体シートと重なっていない。コイル導体12のうち磁性体シート14と重なっていない部分の少なくとも一部は、筐体2の先端部2Cに面する位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】チップ側面にスルーホールを設ける場合において、樹脂等の絶縁体が充填されたとしてもマザーシートをチップ毎に分割することができる電子部品モジュールを提供する。
【解決手段】スルーホール内に充填された絶縁体31をレーザでカットして切り込み52を形成する。切り込み52は、積層体の上面からV字型に形成されている。したがって、V字型のブレイク用溝55とともに切れ込み52を外側に、矩形状のブレイク用溝51およびV字型のブレイク用溝57を内側にして曲げることで各チップにブレイクすることができる。チップ毎にブレイクされた電子部品モジュールは、この切れ込み52が形成されていることで、スルーホールの側壁に端面電極41が露出し、さらにこの露出した端面電極41が絶縁体31で覆われた状態となる。 (もっと読む)


【課題】電極の断線を防ぐ貫通孔を備えた多層セラミック基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】積層前の各セラミックグリーンシートにおいて、端面電極41およびスルーホール51を形成し、積層後にパンチ等による加工を行わない態様としたことで、各セラミックグリーンシートが非常に固い材質であったとしても、薄いシート状の状態で加工を行うため、加工時に割れが生じるおそれを低減することができる。また、端面電極41や端面電極41につながる回路電極22がパンチ等により変形するおそれを低減することができる。そのため、端面電極41と回路電極22が断線することなく、接続信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】積層体の端面に形成された導体を安定して被覆することができる積層電子部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】積層電子部品10は、(a)絶縁層が積層された積層体12と、(b)互いに隣接する絶縁層の間に形成された面内接続導体15と、(c)面内接続導体15に接続され、絶縁層が積層された積層方向に絶縁層を貫通し、積層体12の外表面のうち積層方向両側の一対の主面12a,12b以外の面12sと面一に形成された平面16aを有する層間接続導体16と、(d)層間接続導体16の平面16aを覆うように、積層体12の面12sに、絶縁材料を用いて形成された被覆層13とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数のアンテナを用意することなく、電磁結合モジュールの特性を効率よく検査することができる検査システム及びそれを用いた電磁結合モジュールの製造方法を得る。
【解決手段】無線ICチップ1と、該無線ICチップ1が搭載され、インダクタンス素子を含み所定の共振周波数を有する共振回路を含む給電回路を設けた給電回路基板2とで構成される電磁結合モジュール3の検査システム。この検査システムは、測定装置4に接続された測定子5の先端結合部6と電磁結合モジュール3とを電界結合及び/又は磁界結合で電磁界的に結合させて電磁結合モジュール3を測定する。測定子5にはインピーダンス整合回路7が設けられており、該整合回路7は共振周波数の異なる複数のものからなり、あるいは、共振周波数を可変である。 (もっと読む)


【課題】高周波伝送線路の遮断周波数を従来構造のものより高くして、広帯域に亘って挿入損失を低減した高周波伝送線路およびアンテナ装置を構成する。
【解決手段】高周波伝送線路101の第1端FPにアンテナが接続され、第2端SPにコネクタが接続される。マイクロストリップラインMSLの特性インピーダンスZb1はストリップラインSL1,SL2の特性インピーダンスより高く、コプレーナラインCPLの特性インピーダンスZb2はストリップラインSL2の特性インピーダンスより高いので、或る周波数でマイクロストリップラインMSLの位置およびコプレーナラインCPLの位置が電圧最大(電圧強度分布の腹)となるような定在波が生じる。すなわち、3/4波長共振が基本波(最低次の高調波)モードとなる。したがって、高周波伝送線路の遮断周波数が高く、広帯域に亘って信号の挿入損失は低く抑えられる。 (もっと読む)


【課題】高周波トランスを小型薄型化した場合においても、より強い結合が得られ、低損失な高周波トランスおよびそれを備えた高周波部品および通信端末装置を構成する。
【解決手段】1次側コイル素子L10のコイル巻回軸および2次側コイル素子L211,L221のコイル巻回軸は共通のコイル巻回軸AX1であり、1次側コイル素子L10により生じる磁束および2次側コイル素子L211,L221により生じる磁束の向きが互いに逆になるように、これらのコイル素子の巻回方向ならびに接続の向きが定められている。また、隣り合う2次側コイル素子L211,L212を通る磁束が閉ループを形成し、2次側コイル素子L221,L222を通る磁束が閉ループを形成するように2次側コイル素子L211,L212,L221,L222の巻回方向および接続の向きが定められている。 (もっと読む)


【課題】電気的接続の信頼性に優れたビアホール電極を有する多層基板を安価に提供し得る多層基板の製造方法を得る。
【解決手段】少なくとも一方面に開いた穴または両面を貫通している貫通孔であるビア1aが形成されている多層基板1を用意し、ビア1a内にインクジェット方式により導電性材料からなる液滴2aを吐出し、ビア1aに吐出された導電性材料2を焼成してビアホール電極2Aを形成する、多層基板1の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ランド電極のパターンにかかわらず、ランド電極に印刷されるはんだペーストの量が安定するはんだ印刷用メタルマスクを提供する。
【解決手段】はんだ印刷用メタルマスク10は、互いに対向する一対の主面を有する金属板12を備える。金属板12には、面積が異なるランド電極にそれぞれ対向するランド電極対向領域300〜320に、それぞれ、主面間を貫通する開口部14が形成されている。開口部14は、金属板12の主面に垂直な方向から見たときの面積が同一である。 (もっと読む)


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