説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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【課題】所望の容量値を有するコンデンサを内蔵している電子部品を提供することである。
【解決手段】積層体12は、複数の絶縁体層16が積層されてなる。ランド電極14a,14cは、積層体12の底面に設けられている。内部導体18l,18mはそれぞれ、積層体12内においてランド電極14a,14cと絶縁体層16iを介して対向し、ランド電極14a,14cの面積よりも大きな面積を有し、かつ、z軸方向から平面視したときに、ランド電極14a,14cを包含している。コンデンサ導体19は、コンデンサ導体18l,18mよりもz軸方向の正方向側に設けられ、かつ、コンデンサ導体18l,18mと対向している。 (もっと読む)


【課題】従来のようにICチップやその周りの配線を覆う接地電極パターンを新たに形成することなく、他の電子回路部品の誤動作や特性劣化などを引き起こすようなICチップからの輻射ノイズを抑制することが可能な多層回路モジュールを提供する。
【解決手段】複数の誘電体層を積層してなるコア基板6と、コア基板に少なくとも一部が埋設されるような態様で搭載されたICチップ4と、磁性体基板を素体としてその内部にコイル素子L1,L2が形成されてなるインダクタ基板31とを備え、インダクタ基板31が、平面視したときに、ICチップを覆うような態様でコア基板の表面に搭載された構成とする。
ICチップとインダクタ基板とを電気的に接続する配線が、平面視したときに、インダクタ基板の投影範囲内に収まるように引き回された構成とする。
ICチップがコア基板の内部に埋設された構成とする。 (もっと読む)


【課題】ウィスカ抑制能を飛躍的に高めた電子部品を提供する。
【解決手段】電子部品としての積層セラミックコンデンサ10は、たとえば直方体状の電子部品素子12を含む。電子部品素子12の一端面および他端面には、端子電極18a、18bの外部電極20a、20bが形成される。外部電極20a、20bの表面には、Niめっきからなる第1のめっき皮膜22a、22bが形成される。第1のめっき皮膜22a、22bの表面には、最外層となるSnめっき皮膜としてSnを含む第2のめっき皮膜24a、24bが形成される。第2のめっき皮膜24a、24bは、多結晶構造を有し、Sn結晶粒界およびSn結晶粒内にフレーク状のSn−Ni合金粒子がそれぞれ形成されている。 (もっと読む)


【課題】放射特性の低下を招来することなく小型化を達成できる無線ICデバイスを得る。
【解決手段】送受信信号を処理する無線ICチップ(5)と、インダクタンス素子を含む給電回路を設けた給電回路基板(10)とからなる電磁結合モジュール(1)を備えた無線ICデバイス。給電回路基板(10)には給電回路と電磁界結合する外部電極が設けられ、該外部電極はシールドケース(28)又は配線ケーブルと電気的に接続されている。シールドケース(28)又は配線ケーブルが放射板として機能し、シールドケース(28)又は配線ケーブルで受信された信号によって無線ICチップ(5)が動作され、該無線ICチップ(5)からの応答信号がシールドケース(28)又は配線ケーブルから外部に放射される。放射板として機能する金属部品はプリント配線基板(20)上に設けたグランド電極であってもよい。 (もっと読む)


【課題】別途シールドケースなどを用いることを必要とせずに、RF回路で発生する高周波ノイズが電源ラインに重畳するなどして、IC素子の誤動作や特性劣化などを引き起こすことを効率よく防止することが可能な高周波回路モジュールを提供する。
【解決手段】アンテナ素子2で送受信される無線通信用の高周波信号を処理するIC素子4、アンテナ素子2とのインピーダンスマッチング用のRF回路3、IC素子4に電源を供給するための電源回路5を含み、RF回路3および電源回路5はいずれも表面実装部品32,561を備えているとともに、RF回路は磁性体基板を素体としてその内部にコイル素子を含むインダクタ基板31を備え、これらがいずれもコア基板6の表面に搭載され、かつ、インダクタ基板31がRF回路3を構成する表面実装部品32と電源回路5を構成する表面実装部品51との間に設けられた構成とする。 (もっと読む)


【課題】ウィスカ抑制能を有するとともに、はんだ濡れ性が劣化しない電極を有する電子部品を得る。
【解決手段】電子部品としての積層セラミックコンデンサ10は、たとえば直方体状の電子部品素子12を含む。電子部品素子12の一端面および他端面には、端子電極18a、18bの外部電極20a、20bが形成される。外部電極20a、20bの表面には、Niからなる第1のめっき皮膜22a、22bが形成される。第1のめっき皮膜22a、22bを覆うようにして、最外層としてSnからなる第2のめっき皮膜24a、24bが形成される。第2のめっき皮膜24a、24bは、多結晶構造を有し、Sn結晶粒界にフレーク状のSn−Ni合金層がそれぞれ形成されている。第1のめっき皮膜22a、22bと第2のめっき皮膜24a、24bとの界面には、Ni3Sn4からなる金属間化合物層26a、26bが形成される。 (もっと読む)


【課題】鳴きの発生を容易に抑制することができ、かつ製造が容易な超音波モータ用ロータ及びそれを備える超音波モータを提供する。
【解決手段】超音波モータ用ロータ50は、支持部材53と、弾性体34と接触する板状の接触部材54とを備えている。支持部材53は、支持部材本体53aと、第1及び第2の突起部53b、53cとを有する。支持部材本体53aは、弾性体34と対向する対向面53a1を有する。第1及び第2の突起部53b、53cのそれぞれは、支持部材本体53aの対向面53a1から弾性体34側に延びている。接触部材54は、第1の突起部53bと第2の突起部53cとにより、支持部材本体53aの対向面53a1から離間して支持されている。 (もっと読む)


【課題】化学重合法を使用して作製した場合であっても、カーボンを主成分とするナノチューブを導電性高分子中に均一乃至略均一に分散させることにより、良好な導電率を有しかつ耐熱性が良好な固体電解コンデンサを得る。
【解決手段】誘電体層7a〜7dが形成された弁作用金属基体6a〜6dを、重合性モノマー溶液と前記酸化剤溶液とに交互に浸漬し、又はこれらの混合溶液に浸漬して化学酸化重合を生じさせ、導電性高分子を主成分とする化学重合膜からなる固体電解質層8a〜8dを誘電体層7a〜7dの表面に作製する。分散剤を含有した溶液中にカーボンナノチューブ(CNT)を分散させてCNT分散溶液を作製し、前記重合性モノマー溶液及び前記酸化剤溶液の少なくとも一方、又は両者の混合溶液にCNT分散溶液を添加する。 (もっと読む)


【課題】被熱処理物の進行方向に直交する方向で生じる温度差を緩和し、高品質な熱処理品を得ることが可能な連続熱処理炉を提供する。
【解決手段】連続熱処理炉10は、入口部12A、加熱部12B、出口部12Dを含む炉本体12と、加熱部12Bに配設されるマッフル14と、マッフル14を介して被熱処理物を加熱するヒータ部16と、駆動手段によりマッフル14内を通過するベルト24とを含み、被熱処理物を収容する匣Sがベルト24上に配置され、匣Sを炉本体12内に搬送させることによって、被熱処理物への熱処理を連続的に行う。加熱部12Bは、昇温領域12b1および保温領域12b2を含み、ヒータ部16は、金属ヒータ20a,20bを含み、昇温領域12b1において、ベルト24の進行方向に直交する方向でみたときの金属ヒータ20a,20bの幅w1は、匣Sの幅w2と同等に形成される。 (もっと読む)


【課題】圧電体層の反りをなくし、振動によって圧電体層に引っ張り応力が作用しても圧電体層が破壊する危険性を低減する。
【解決手段】圧電ポンプ100は、圧電体素子54と中間板53と振動板51とを備える。圧電体素子54は、平板状である。中間板53は、圧電体素子54の主面に接合され、圧電体素子54に圧縮方向の残留応力を付与する。振動板51は、圧電体素子54の主面に対向するように中間板53に接合されて中間板53から圧縮方向の残留応力が付与され、且つ、開口穴31を有する。ポンプ室41は開口穴31を介して外部に連通する。中間板53は引っ張り方向の残留応力を有する。 (もっと読む)


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