説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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【課題】大容量で、陽極引出部同士の接合強度が大きい固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】
本発明に係る固体電解コンデンサ1は、陽極引出部12aと、陰極層形成部12cと、を有する弁作用金属箔12と、陰極層形成部12cの表面に形成されている酸化皮膜14と、酸化皮膜14の表面に形成されている固体電解質層16と、を有する複数のコンデンサ素子10を備え、陽極引出部12aが互いに対向して積層された状態で接合されており、陽極引出部12aの互いに対向して積層された部分は折り返されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の圧電素子を用いた加振器に比べて、より大きな振幅で振動することができ、よって、対象物と当初非接触である場合にも、対象物に機械的振動を加えることのできる加振器を提供する。
【解決手段】電歪材料層と、電歪材料層の両面に各々配置された2つの電極と、いずれか一方の電極を介して電歪材料層の片面に接合された基材とにより各々構成された第1および第2の電歪素子、ならびに機械的振動を外部に加えるための質量体を含む加振器(40)において、第1の電歪素子(10)を基材(5)の側を凸側にして少なくとも部分的に湾曲させ、第2の電歪素子(20)を電歪材料層(11)の側を凸側にして少なくとも部分的に湾曲させ、第1および第2の電歪素子(10、20)を各一端(10a、20a)にて質量体(30)を介して直列接続し、第1および第2の電歪素子(10、20)の各他端(10b、20b)を固定端とする。 (もっと読む)


【課題】薄型で且つ低損失な高周波伝送路およびそれを備えた高周波回路装置を構成する。
【解決手段】コイル直列線路SL1,SL2は巻回軸が高周波信号の伝送方向に対して直交する複数のコイル素子で構成されている。コイル直列線路SL1,SL2を構成する複数のコイル素子の直列接続順で隣接するコイル素子は磁束の閉ループを構成する。また、コイル直列線路SL1のコイル素子とコイル直列線路SL2のコイル素子とで対をなす二つのコイル素子の巻回軸は一致し、この巻回軸に沿って互いに逆向きの磁束が生じる。これにより、各コイル素子により生じる磁界が閉じ込められた状態で、高周波信号の伝搬が行われるため、低損失な高周波伝送路が実現できる。 (もっと読む)


【課題】積層セラミック電子部品の製造方法において、プリント配線板の導体接続部との接合の信頼性を確保し、多積層化できるようにする。
【解決手段】積層セラミック電子部品の製造方法は、セラミックグリーンシートを形成する工程と、その上に内部電極層2a,2bとなる金属ペーストを印刷する工程と、これらを複数枚重ねて、積層圧着し積層体を形成する工程と、前記積層体の主面に延在部用の導電性ペーストを印刷し、乾燥させて延在部9a,9bを形成する工程と、積層体を切断し、個片に分離して積層セラミック素体3を形成する工程と、その端面6a,6bに廻り込み部用の導電性ペーストを塗布することにより廻り込み部10a,10bを形成する工程とを含む。前記積層体を形成する工程において、前記積層体の引出部5a,5bの主面7が機能部4の主面7より低くなるように積層体を圧着する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤボンディングにおいて接続不良が発生することを抑制できる回路基板、回路モジュール及び回路基板の製造方法を提供することである。
【解決手段】半導体素子14がワイヤボンディングにより実装される回路基板12。基板本体13は、複数の絶縁体層が積層されてなり、半導体素子14が実装される実装領域A0が設けられている実装面S1を有している。内部導体層20は、絶縁体層と共に積層されている。ランド電極16は、実装面S1に設けられ、かつ、半導体素子14との接続に用いられるワイヤWが接続される。ランド電極16は、z軸方向から平面視したときに、領域A1及び領域A1よりも実装領域A0から離れている領域A2を有している。領域A1が重なっている内部導体層20の数は、領域A2が重なっている内部導体層20の数よりも多い。 (もっと読む)


【課題】信頼性が高く、筋電位をより正確に測定できる小型の筋電センサを提供する。
【解決手段】筋電センサ10は、MEMS素子20、計測用回路素子30、ベース基板40、検出用外部電極51,52、筐体60、ワイヤ配線70、ビア電極71,72を備える。MEMS素子20、計測用回路素子30は、ベース基板40に実装され、ベース基板40のこれら素子の実装面と反対側の面には、検出用外部電極51,52が配設されている。ベース基板40の素子の実装面には、筐体60が配設されている。筋電センサ10は、検出用外部電極51,52を生体100に当接させた状態で、筋電位測定を実行する。MEMS素子20は、駆動信号により距離が変動する二対の櫛歯電極を備える。対をなす櫛歯電極は、それぞれ、ビア電極71,72を介して検出用外部電極51,52に接続されるとともに、ワイヤ配線70を介して計測用回路素子30へ接続されている。 (もっと読む)


【課題】 永久磁石を備えたチップ素子と、チップ素子の周囲に高密度に近接して配置した電子部品との配置状態のみだれを低減する。
【解決手段】 アイソレータ1は、フェライト3および永久磁石10A,10Bからなるチップ素子2と、チップ素子2が実装される回路基板12とを備える。フェライト3の下面3Dには、接続端子となる導体接続部9A,9B,9Fが形成されている。回路基板12の表面12Aには、導体接続部9A,9B,9Fと接合されるパッド13A,13B,13Cが形成されている。また、回路基板12の表面12Aには、永久磁石10A,10Bと対向する部位に位置して複数個の位置固定部16が形成されている。チップ素子2の実装時には、永久磁石10A,10Bと位置固定部16との間に磁力による引力が作用する。 (もっと読む)


【課題】板波を利用した弾性波装置であって、優れたデバイス特性を有する弾性波装置を提供する。
【解決手段】弾性波装置は、支持体と、圧電基板と、IDT電極12とを備えている。支持体には、空洞部10aが設けられている。圧電基板は、支持体の上に空洞部10aと重なるように設けられている。IDT電極12は、圧電基板の上に空洞部10aと重なるように設けられている。弾性波装置では、IDT電極12により板波が励振される。空洞部10aの端縁部は、IDT電極12により励振される板波の伝搬方向と平行に延びる直線部を含まない。 (もっと読む)


【課題】内蔵されるコイルの内径が大きく、直流重畳特性の良好な積層型コイルを提供する。
【解決手段】本発明に係る積層型コイル10は、複数の絶縁体層13が積層されてなり、積層方向において互いに対向している一対の端面と、一対の端面を接続している側面と、を有する積層体11と、積層体11に内蔵されており、絶縁体層13上に形成された導体パターン12が相互に接続され、導体パターン12の少なくとも一部が積層体の側面に露出しているコイル20と、積層体11の側面の外表面に、露出している導体パターン12を覆うようにめっき法で形成されているフェライト膜19と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】非鉛系でありながら安価で実用価値のある圧電部品を容易に得ることがきる圧電磁器組成物及び圧電部品を実現する。
【解決手段】圧電磁器組成物は、一般式{(1−x)(Bi,Na)TiO・xBa(Cu,Nb)O}で表わされる複合酸化物を主成分として含有し、前記xが、0.02≦x≦0.08(好ましくは、0.0475≦x≦0.055)である。MnOが、主成分100モル部に対し、0.98モル部以下の範囲で含有されているのが好ましい。また、Ba(Cu,Nb)Oを組成式{Ba(Cu(1+Z)/3Nb2/3)O(9+Z)/3}で表した場合、zが0.10〜0.15であるのが好ましい。この圧電磁器組成物を使用して圧電セラミック素体1を製造し、圧電部品を得る。 (もっと読む)


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