説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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【課題】無線通信デバイスにおいて、アンテナ素子のループ長がばらつくことはなく、安定した通信性能を得る。
【解決手段】第1端子51及び第2端子52を有する無線IC素子50と、第1導体部11、第2導体部12及び第3導体部13をこの順に連接してなるループ状金属導体10と、第1主面、該第1主面と対向する第2主面及び該第1主面と該第2主面とに連続する側面を有する誘電体ブロック30と、を備えた無線通信デバイス。無線IC素子50の第1端子51はループ状金属導体10の第1導体部11に接続され、第2端子52は第3導体部13に接続されている。ループ状金属導体10は、第1導体部11が誘電体ブロック30の第1主面に配置され、第2導体部12が側面に配置され、第3導体部13が第2主面に配置されるように、誘電体ブロック30に巻き付けられている。 (もっと読む)


【課題】湾曲して用いることができ、不要輻射を低減でき、更に、信号線内における信号の反射の発生を抑制できる高周波信号線路を提供することである。
【解決手段】誘電体素体12は、可撓性を有する誘電体層18が積層されてなる。信号線20は、誘電体素体12に設けられている。グランド導体22は、誘電体素体12に設けられ、かつ、誘電体層18を介して信号線20と対向しており、複数の開口30とブリッジ部60とが交互に信号線20に沿って設けられることにより、はしご状をなしている。信号線20の特性インピーダンスは、隣り合う2つのブリッジ部60間において、一方のブリッジ部60から他方のブリッジ部60に近づくにしたがって、最小値Z2、中間値Z3、最大値Z1の順に増加した後に、最大値Z1、中間値Z3、最小値Z2の順に減少するように変動している。 (もっと読む)


【課題】非鉛系でありながら安価で実用価値のある圧電部品を容易に得ることがきる圧電磁器組成物及び圧電部品を実現する。
【解決手段】圧電磁器組成物は、一般式{(1−x)(Bi,Na)TiO・xBa(Cu,Nb)O}で表わされる複合酸化物を主成分として含有し、前記xが、0.02≦x≦0.08(好ましくは、0.0475≦x≦0.055)である。MnOが、主成分100モル部に対し、0.98モル部以下の範囲で含有されているのが好ましい。また、Ba(Cu,Nb)Oを組成式{Ba(Cu(1+Z)/3Nb2/3)O(9+Z)/3}で表した場合、zが0.10〜0.15であるのが好ましい。この圧電磁器組成物を使用して圧電セラミック素体1を製造し、圧電部品を得る。 (もっと読む)


【課題】高い透磁率を有する基材を得ることができる磁性体ペーストを提供するとともに、このような磁性体ペーストを用いることにより、高性能な電子部品を提供する。
【解決手段】磁性体ペーストは、平均粒径が0.5〜10μmの磁性体焼結粉末、ガラス粉末および有機成分を含む。ここで、磁性体焼結粉末/ガラス粉末の質量比を80/20〜90/10の範囲とする。さらに、ガラス粉末におけるSiO2の割合を70〜90質量%とする。この磁性体ペーストを硬化させて基材12、16、22、26を作製し、基材上に電極パターン14、18、24、28を形成して、基材の積層体10を焼成することにより、高透磁率を利用したインダクタンスを有する電子部品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】可撓性の素子を用いながらも、自己保持性を有し、かつ、信頼性の高いアクチュエータを提供する。
【解決手段】電歪材料層と、電歪材料層の両面に各々配置された2つの電極と、いずれか一方の電極を介して電歪材料層の片面に接合された基材とにより構成された、可撓性を有する電歪素子(10)を含む電歪アクチュエータ(20)において、電歪素子(10)を中空螺旋状の形態を有するものとし、電歪素子(10)の螺旋回転方向(R)に沿った両側部(10a、10b)を螺旋中心軸(C)に垂直な方向において重なり合わせる。 (もっと読む)


【課題】外装体の内部に電池要素が収納され、正極端子および負極端子が外装体から引き出された構造を有する電池であって、封止性が良好な外装体を備えた信頼性の高い電池、さらには、生産性に優れ、経済的に製造することが可能な電池を提供する。
【解決手段】電池要素が収納され、正極端子および負極端子40bが引き出される外装体20が、一対のラミネートシート20a,20bを接合して形成され、一対のラミネートシートはそれぞれ、電池要素を収納する電池要素収納凹部21a,21bと、正極端子および前記負極端子を外部に引き出すための端子引き出し凹部22a,22bとを備え、前記電池要素収納凹部と、端子引き出し凹部とは予め加工により形成されているような構成とする。
また、一対のラミネートシートとして、同一形状、同一材料のラミネートシートを用いる。 (もっと読む)


【課題】毒性などの問題がなく、面積当たりの発電量を大きくとることが可能で、かつ、絶縁材料を介してp型金属熱電変換材料とn型酸化物熱電変換材料とが接合された積層体を一体焼成することが可能な生産性に優れた熱電変換素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】p型金属熱電変換材料21と、n型酸化物熱電変換材料22の、互いに対向する一対の面全体が絶縁材料23を介して接合され、かつ、隣り合うp型金属熱電変換材料とn型酸化物熱電変換材料とが、端部に配設された電極材料により接合されてpn接合対20が形成されているとともに、複数のpn接合対が直列接続となるように構成された熱電変換素子30において、p型金属熱電変換材料に、n型酸化物熱電変換材料を含ませる。
p型金属熱電変換材料に含まれるn型酸化物熱電材料の割合を5〜50重量%の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】簡単に部品の高集積化を図ることのできる技術を提供する。
【解決手段】電子部品4が実装された実装用基板2の部品実装面2aが、部品実装面2aとの対向主面に凹部3aを有し、該凹部3aの内面に電子部品5が実装されるカバー用基板3により包被される。したがって、凹部3aに電子部品5が実装されたカバー用基板3を実装用基板2の部品実装面2aに実装するだけで、実装用基板2に煩雑な工程を経て複数のキャビティを設けずとも、部品実装面2aに実装された電子部品4の上方のスペースに電子部品5を配置することができ、簡単にモジュール1に搭載される電子部品4,5の高集積化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】引き出し配線用パッドへのリード線のはんだ付けの際に、その熱がRFICチップに直接的に伝わってしまうことを効率よく抑制、防止することが可能な、小型で信頼性の高いRFIDタグおよびそれを用いた通信装置を提供する。
【解決手段】絶縁性基材10と、絶縁性基材10に形成されたアンテナパターン14と、絶縁性基材10の一方端部寄りの位置に搭載されたRFICチップ1と、RFICチップ1に接続され、絶縁性基材10の他方端部寄りの位置に配設された、引き出し配線用リード線3がはんだ付けされる引き出し配線用パッド13とを備えたRFIDタグA1において、RFICチップ1と引き出し配線用パッド13とを結ぶ仮想直線上にチップ型耐熱保護素子2を搭載する。チップ型耐熱保護素子2として、アンテナパターン14と並列に配設され、共振周波数の同調用コンデンサとして機能するチップ型セラミックコンデンサを用いる。 (もっと読む)


【課題】積層型インダクタ素子の内部に形成されるコイル導体が厚くされると、積層工程において、コイル導体が不所望に変形したり、磁性体層間で適正な密着状態が得られなかったり、積層時に位置ずれが生じたりすることがある。
【解決手段】コイル導体51を形成するため、まず、セラミックグリーンシート52上に、コイル周縁部53を導電性ペーストによって形成する。次いで、セラミックグリーンシート52上のコイル周縁部53の外側に広がる領域に、セラミックペーストを用いて絶縁層54を形成する。次いで、セラミックグリーンシート52を貫通するビアホール導体55,56を形成する。次いで、セラミックグリーンシート52上の、絶縁層54によって囲まれた領域であって、コイル周縁部53の内側にコイル主要部57を導電性ペーストによって形成する。 (もっと読む)


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