説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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【課題】めっき膜の電極本体への密着性が良好で、はんだ接合性に優れた表面電極を備えた、信頼性の高いセラミック基板を提供する。
【解決手段】セラミック系材料を主体とする基板本体1と、基板本体の表面に設けられた表面電極2であって、電極本体12と、電極本体の表面を覆うように配設されたNiめっき膜13と、表層を構成するAuめっき膜15とを備えた表面電極と、基板本体の、表面電極の周囲の、所定の領域を覆うように配設されたガラス保護膜3とを備えたセラミック基板において、ガラス保護膜と表面電極とを、互いに接触しないように間隔をおいて配設する。
また、表面電極とガラス保護膜との間隔Gを10μm以上とする。
また、表面電極が、Niめっき膜とAuめっき膜との間に、NiおよびAu以外の金属からなるめっき膜を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 試行錯誤を繰り返すことなく、複数のバイパスコンデンサを集約してより少ない数のバイパスコンデンサで置換えることが可能なバイパスコンデンサ集約置換方法を提供する。
【解決手段】 ステップS102では、各バイパスコンデンサ120,121について、ESLと電源パターン101,105及びグランドパターン102,106のインダクタンスとが加算されてループインダクタンスが求められる。ステップS104では、低ESLコンデンサ130に換えた場合のループインダクタンスが、求められたループインダクタンスと同等となる配線パターン長150が取得される。ステップS106では、置換え後の電源パターン151及びグランドパターン152の長さの合計値が配線パターン長150以下となる置換配置可能領域160,161が求められる。ステップS108では、置換配置可能領域160,161夫々が交わる集約可能領域170が求められる。 (もっと読む)


【課題】回路基板に設けられる端子電極の長大化を解消するとともに、リフローはんだ処理での実装時におけるフェライト・磁石素子の位置ずれを効果的に防止する。
【解決手段】対向した一対の主面を有するフェライト10の少なくとも一の主面に中心電極を配置し、該フェライト10の一対の主面にそれぞれ永久磁石20A,20Bを固着してなるフェライト・磁石素子9を、回路基板上に、フェライト10の主面が垂直に位置するように実装した非可逆回路素子。フェライト10の下面には中心電極と電気的に接続された接続用電極15a,15b,17aが設けられ、永久磁石20A,20Bの下面には接続用電極15a,15b,17aと接続された接続用補助電極18a,18b,18cが設けられ、接続用補助電極18a,18bは永久磁石20Aの下面には延在しておらず、接続用補助電極18cは永久磁石20Bの下面には延在しておらず、かつ、接続用補助電極18a,18b,18cはフェライト10の長辺方向に沿って千鳥状に配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、存在を検出する対象物質と結びつくことで分子の構造が変化する高分子材料を試料に加えて、高分子材料の分子の構造の変化を検知することで、試料における対象物質の存在を容易に検出できる物質センシング方法及び物質センシング装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る物質センシング装置は、照射手段(光源3、干渉計4)と、測定手段(検出器5)と、検出手段(コンピュータ6)とを備える。照射手段は、対象物質と結びつくことで分子の構造が変化する高分子材料7を加えた試料2に対してテラヘルツ光を照射する。測定手段は、テラヘルツ光の照射による試料2のテラヘルツ光の吸収スペクトルを測定する。検出手段は、測定手段で測定した吸収スペクトルに基づき試料2における対象物質の存在を検出する。 (もっと読む)


【課題】電気的接続の信頼性に優れたビアホール電極を有する多層基板を安価に提供し得る多層基板の製造方法を得る。
【解決手段】少なくとも一方面に開いた穴または両面を貫通している貫通孔であるビア1aが形成されている多層基板1を用意し、ビア1a内にインクジェット方式により導電性材料からなる液滴2aを吐出し、ビア1aに吐出された導電性材料2を焼成してビアホール電極2Aを形成する、多層基板1の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ランド電極のパターンにかかわらず、ランド電極に印刷されるはんだペーストの量が安定するはんだ印刷用メタルマスクを提供する。
【解決手段】はんだ印刷用メタルマスク10は、互いに対向する一対の主面を有する金属板12を備える。金属板12には、面積が異なるランド電極にそれぞれ対向するランド電極対向領域300〜320に、それぞれ、主面間を貫通する開口部14が形成されている。開口部14は、金属板12の主面に垂直な方向から見たときの面積が同一である。 (もっと読む)


【課題】高温多湿下で長時間晒されても、十分な耐熱性や耐湿性を確保できる信頼性の良好な固体電解コンデンサとその製造方法を実現する。
【解決手段】Al等の弁作用金属からなる多孔質体6a〜6dと、多孔質体6a〜6dの表面に形成された酸化皮膜からなる誘電体層7a〜7dと、誘電体層7a〜7dの表面に形成された固体電解質層8a〜8dとを有している。ポリイミド等の絶縁層3a〜3dで陰極領域4と陽極領域5に区分されている。固体電解質層8a〜8dは、導電性高分子を主成分とする化学重合膜からなり、化学重合法で形成される。そして、化学重合膜には水不溶性フェノール系樹脂が含有されている。 (もっと読む)


【課題】積層セラミック電子部品の内部導体膜形成のために有利に用いられるものであって、導電性金属粉末の表面に、たとえば100nm以下と粒径が非常に小さい焼結抑制用のセラミック粉末を凝集させることなく均一に付着させることができる、導電性ペーストの製造方法を提供する。
【解決手段】導電性金属粉末、セラミック粉末、有機溶剤、有機樹脂成分および分散剤を用意し、有機溶剤および有機樹脂成分を含む有機ビヒクルを得、分散剤を含む有機溶剤中でセラミック粉末を分散させ、次いで、この分散状態を安定化させるため、セラミック粉末を分散させた有機溶剤に有機ビヒクルの一部を添加することによって、セラミックスラリーを作製し、他方、分散剤を含む有機溶剤中に、導電性金属粉末が分散させてなる金属粉末スラリーを作製し、その後、セラミックスラリーと金属粉末スラリーと有機ビヒクルの残部とを混合する。 (もっと読む)


【課題】 実装ずれに伴う光結合の損失を抑制できると共に、製造コストを低減する。
【解決手段】 基板2の表面には、受光素子3等を封止した状態で樹脂層6を設ける。樹脂層6には、受光素子3を覆う位置に第1,第2のレンズ部11,12を積み重ねた光路変換部10を設けると共に、光路変換部10の近傍にフェルール13を介して光ファイバ14を取り付ける固定機構7を設ける。第1のレンズ部11は、受光素子3に近い下部側に位置して第1の曲率半径R1で形成された第1の反射面11Aを有する。一方、第2のレンズ部12は、受光素子3から離れた上部側に位置して第1の曲率半径R1よりも大きな第2の曲率半径R2で形成された第2の反射面12Aを有する。 (もっと読む)


【課題】圧電基板表面の弾性表面波を利用するフィルタや共振子などの弾性表面波デバイスに関して、弾性表面波デバイスの封止と、周波数温度特性の改善とを一度に行うことができる弾性表面波デバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】実装基板1と、圧電基板5と、前記圧電基板の一方主面に形成されている櫛型電極6と、前記櫛型電極と同一の主面に設けられている電極パッド7とを有し、前記実装基板上にフェイスダウンボンディングにより実装されている弾性表面波素子2と、前記弾性表面波素子の主面及び側面を固定して封止する封止部3とを備える弾性表面波デバイス10であって、前記封止部は、前記圧電基板よりも線膨張係数の低い材料から構成されている。 (もっと読む)


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