説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】製造プロセスの実績データから類似例を高速に検索し、製品の予測品質データを高精度に生成する品質予測装置を提供する。
【解決手段】品質予測装置は、製造プロセスのプロセス変数値と類似するプロセス変数値を有する製造プロセスにおける過去の製造実績に係わるプロセス変数値と品質データとを含む実績データに基づいて製品の品質を予測する。品質予測装置は、実績データ記憶部から実績データを抽出するデータ抽出部と、抽出された実績データに基づいて、品質予測対象製品のプロセス変数値と類似するプロセス変数値を有する実績データの検索に用いる検索用テーブルを作成する検索用テーブル作成部と、品質予測対象製品のプロセス変数値と類似するプロセス変数値を有する実績データを抽出し、抽出された実績データに基づいて、品質予測対象製品の品質を予測する予測部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】線材コイルのピッグテールが小さくなる線材捲取方法及び線材捲取装置を提供する。
【解決手段】線材捲取装置1は、線材誘導部2と、線材Mを線材コイルに形成する捲取部3と、圧延機Rと線材誘導部2との間で線材Mの通過を検出する通過センサ5と、線材コイルの上面の高さを検出する上面高さ検出部6と、底板を上下方向に移動させる上下駆動部36とを備える。捲取部3は、ドラム31と、ドラム31の内面に沿って上下方向に移動自在な底板33とを具備する。線材Mの後端が通過センサ5を通過する時点の線材コイルMの上面の高さと送出口21の高さとの差と、線材Mの後端が送出口21から送り出される時点の底板33の目標高さとの対応関係を予め定める。線材Mの後端が通過センサ5を通過する時点における線材コイルの上面の高さと送出口21の高さとの差を算出し、該高さの差と前記対応関係とから底板33の目標高さを設定し、捲取中に移動させる。 (もっと読む)


【課題】発塵量が非定常的に変動する降下煤塵の発塵源を、発塵源周辺での降下煤塵測定値を基に探索する手法を提供する。
【解決手段】複数の仮定発塵源と、降下煤塵を評価する評価地点との間に複数の参照地点を設けて、全ての評価地点及び参照地点において時間周期Δtdごと連続的に測定される降下煤塵量と、当該時刻に捕集された個々の降下煤塵粒子を分析して得られる粒子落下速度区分と煤塵種によって定義される煤塵特性を用いて、個々の仮定発塵源の評価地点に対する、非定常発塵源としての妥当性を評価する。特定の煤塵特性に関する[評価地点での実績降下煤塵量]/[評価地点での実績降下煤塵量]分布と、当該仮定発塵源を発塵源としてプルーム式を前提として算出される[評価地点での計算降下煤塵量]/[評価地点での計算降下煤塵量]との一致性を評価関数により評価し、主発塵源と判定する。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱の品質低下を招くことなく、省電力化を図りながら、焼結鉱の冷却能力を向上できる回転式円型冷却装置及びこれを用いた焼結鉱の冷却方法を提供する。
【解決手段】回転式円型冷却装置10は、回転テーブル13の上面に設けた外周側壁14と内周側壁15で構成された環状の冷却槽12と、内周側壁15下部に設けられた冷却用空気導入口18と、冷却した焼結鉱11を外周側壁14と回転テーブル13の隙間16から切出す切出装置23とを有し、冷却槽12の上方複数位置から内周側壁15の内面26側へ冷却水27を供給する冷却水供給手段25が設けられている。焼結鉱の冷却方法は、冷却水供給手段25により内周側壁15の内面26側に供給した冷却水27を内周側壁15を伝って流下させ、内周側壁15の内面26上部を冷却すると共に、冷却用空気導入口18まで流下した冷却水27を、冷却用空気により冷却槽12内の焼結鉱11内部に飛散させる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であり、養生作業を効率的にかつ安定して実施することが可能な非焼成塊成鉱の養生装置及び非焼成塊成鉱の養生方法を提供する。
【解決手段】含鉄原料にバインダを混合して成形された造粒材Pを養生することによって非焼成塊成鉱を製造する非焼成塊成鉱の養生装置10であって、造粒材Pが載置される積載部20と、積載部20に対して造粒材Pを供給して積み付けを行う積み付け機30と、積載部20から養生後の造粒材Pを払い出す払い出し機40と、を備えており、積載部20は、水平面に対して傾斜した傾斜面22を有し、傾斜面22上に造粒材Pが積み付けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な溶接作業性を確保しつつ、接合部の静的強度、すなわち、トルク剥離強さおよび押込み剥離強さを向上させ、また、割れの発生を防止することが可能なプロジェクション溶接継手の製造方法を提供する。
【解決手段】所定の成分組成を有するナット2と、引張強さ:750〜1600MPa、板厚:0.8〜3.0mm、炭素等量Ceq:0.22〜0.50%の範囲である高強度鋼板1とをプロジェクション溶接する際、電極の加圧力EFおよび通電時間Wtで本通電を行った直後に、後通電電流POC1および後通電時間POt1で後通電を実施し、その後、電極保持時間Htで保持することで、ナット2と高強度鋼板1との接合部Aの面積SJと、ナット2の呼び径部分の面積SRとの比が次式{0.7≦SJ/SR≦1.5}で表される関係を満たし、かつ、接合部Aおよび熱影響部Bのビッカース硬さの最大値が550Hv以下となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】カーボン煉瓦、温度センサ等の計測機器に損傷や悪影響を与えることなく、CO,HSなどの有毒ガスが洩れることなく、長期間にわたり安定して連続計測することができる煉瓦残厚測定装置を提供する。
【解決手段】金属製の鉄皮6の内側に、キャスタブル5、ステーブ4、スタンプ3、及びカーボン煉瓦2が順に積層されている高炉10に取り付けられ、カーボン煉瓦2の厚さを計測する。高炉10は、鉄皮6を貫通しカーボン煉瓦の外表面まで連通する計測孔12と、計測孔と連通する鉄皮の貫通孔に気密に設けられた取付フランジ14とを有する。計測孔に挿入され接触媒体19を介してカーボン煉瓦の外表面に押し付けられる超音波センサ16と、超音波センサを所定の力でカーボン煉瓦へ向けて押し付けかつ超音波センサからの信号線を鉄皮の外側まで引き出すセンサ押付装置20と、気密を保持したまま外部に取り出す密閉型ハウジング30とを備える。 (もっと読む)


【課題】耐火物の計測面が鉄皮に対して相対的に3次元移動しても、超音波探触子の接触面が耐火物の計測面に密着しながら追従することができ、接触面の全面を所望の面圧で耐火物の計測面に押し付けることができ、耐火物の厚みを正確に測定することができる高炉の煉瓦残厚測定装置を提供する。
【解決手段】超音波センサ16は計測孔12に挿入され、接触媒体を介してカーボン煉瓦3の計測面3aに押し付けられる。付勢装置30は取付フランジ14に取り付けられ、その内方端に位置する中間部材31をカーボン煉瓦3へ向けて弾性的に押し付ける。センサ押付棒22は中間部材31と超音波センサ16との間で軸線に沿って延びる。1対の球面軸受24a,24bは中間部材31と超音波センサ16に対しセンサ押付棒22の両端部を揺動可能に連結する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を利用して乾燥炉内に装入された塊成化物の下層部位を選択的に加熱すること。
【解決手段】本発明に係るマイクロ波乾燥装置は、被乾燥物をコンベアにより搬送する際に当該被乾燥物に対して熱風を吹き付けることで前記被乾燥物に含まれる水分を低減させる熱風式の乾燥炉に対して設置され、被乾燥物を乾燥させるために用いられるマイクロ波を発振するマイクロ波発振機と、被乾燥物層の内部に対し、マイクロ波が加熱可能な加熱範囲が被乾燥物層の最下層を含む深さまで挿入された複数の導波管とを備え、複数の導波管のうち少なくとも2つは、乾燥炉の炉幅方向の互いに異なる位置に配置されており、炉幅方向に隣り合う導波管の前記搬送方向の位置は、互いに相違する。 (もっと読む)


【課題】コークス強度の向上効果に優れた改質炭、燃焼性能に優れた改質炭を製造する。
【解決手段】バイオマスと非水素供与性溶剤を混合し、この混合物を加圧加熱して、前記バイオマスの不溶解成分と、前記バイオマスの可溶成分とが前記非水素供与性溶剤に溶解した第1の液相成分とを生成し、これらの前記不溶解成分と前記第1の液相成分とを分離し、さらに、前記第1の液相成分を冷却することにより、前記バイオマスの可溶成分の一部を前記非水素供与性溶剤から抽出した第1の固相成分と残部の第2の液相成分とを生成して、分離し、該第2の液相成分から前記非水素供与性溶剤を分離することにより第2の固相成分を生成する。 (もっと読む)


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