説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】連続鋳造時におけるパウダー溶融層厚みの測定を連続的に可能とする。
【解決手段】モールドパウダーの粉体部分と溶融層の界面でのマイクロ波の反射が明瞭に得られない場合における、連続鋳造時のモールドパウダー溶融層厚み測定方法である。モールドパウダーの粉体部分と溶融層の各々の平均誘電率の影響を受けるマイクロ波の反射による溶鋼の湯面レベル測定値L1と、前記平均誘電率の影響を受けない渦流センサーによる溶鋼の湯面レベル測定値Lの差ΔL1(=L1−L)と、モールドパウダーの溶融層厚みの相関を予め求めておく。予め求めておいた相関に基づき、モールドパウダー溶融層厚みを得る。
【効果】連続鋳造に用いるパウダーの溶融層の厚みを連続的に精度良く測定することが出来るので、パウダー開発ならびに操業管理・品質管理に効果がある。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、電子写真式プリンター、複写機、パソコンのプリンターなどにおける駆動力等を伝達する機構のスチールベルト等に適用される動力伝達金属帯に関するものである。C含有量を過共析レベルまで増加させることに加えて、表層硬度、パーライト組織、残留応力を制御したことを特徴とする高強度、高疲労強度の薄鋼帯板とその無端状鋼帯を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.6〜1.3%、Si:0.1〜1.50%、Mn:0.1〜1.5%、Al:0.01%以下、Ti:0.01%以下にそれぞれ規制し、残部Fe及び不可避不純物からなり、引張強度1500MPa以上、伸び2%以上、表層硬度が400HV0.3以上を有する高強度、高疲労強度の薄鋼帯板とその無端状鋼帯である。 (もっと読む)


【課題】コークス強度を向上させるためのコークス炉装入用配合炭の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】コークス用原料炭として使用する複数銘柄の石炭を粗大イナート組織の含有量が5〜7体積%の境界値を用いて、該含有量が境界値よりも高い高イナート含有炭と、粗大イナート組織の含有量が境界値以下であって、ビトリニット平均反射率が0.9%以下である低イナート低石炭化度炭に分類し、それぞれ粉砕して配合した配合炭を製造するコークス炉装入用配合炭の製造方法であって、前記高イナート含有炭を粒径3mm以下の累積%が90質量%以上となるように強粉砕する第1の工程と、前記配合炭全体の全膨張率が40%未満の場合、全膨張率が20%以上の前記低イナート低石炭化度炭は、粒径3mm以下の累積%が82〜88質量%となるように粉砕し、全膨張率が20%未満の前記低イナート低石炭化度炭は、粒径3mm以下の累積%が72〜78質量%となるように粉砕する第2の工程を含むことを特徴とするコークス炉装入用配合炭の製造方法。 (もっと読む)


【課題】石炭の性状から乾留後のコークスの表面破壊強度を高い精度で推定できる方法を提供する。また、この方法を用いたコークスの製造方法を提供する。
【解決手段】石炭のビトリニット平均反射率Roと、その石炭を空隙充填度Sが1.3以上の条件で乾留して得られるコークスの表面破壊強度DI1506との関係、及び、空隙充填度Sとコークスの表面破壊強度DI1506との関係を基に、石炭のビトリニット平均反射率Ro、石炭の空隙充填度S、及び石炭の配合率からコークス表面破壊強度の一次推定値を求め、実測した表面破壊強度に対する一次推定値の差ΔDIとRo≧1.0の石炭におけるエクジニット含有量Eとの関係を基に、石炭のエクジニット含有量Eを用いて一次推定値を補正するコークス表面破壊強度の推定方法であり、この方法を用いて表面破壊強度を推定した上でコークスを製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】環境に対する負荷を著しく軽減し、その上で張り出し加工や深絞り加工後の耐食性に極めて優れ、同時に塗装性、耐熱性および耐水性に優れた保護皮膜を有するアルミめっき鋼板を提供する。
【解決手段】保護皮膜を有するめっき層組成がAl:70質量%以上のアルミめっき鋼板において、前記保護皮膜が、Zr、F、P、C、O、NおよびHのみから成り、かつ数平均分子量が200以上の有機物を含有せず、前記保護皮膜の構成元素のうち、ZrとFの質量比Zr/Fが1.0〜10.0であり、ZrとPの質量比Zr/Pが8.5〜18.0であり、前記保護皮膜中に含まれるZr含有量が23.0質量%〜48.0質量%であるようにする。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグを用いた鉄鋼スラグ水和固化体において、製造時の流動性を改善するとともに、乾燥収縮量を低減させる。
【解決手段】高炉スラグ微粉末を必須成分とする結合材と、製鋼スラグを必須成分とする骨材と、水と、を含む材料の混合物を水和反応により固化させて得られる鉄鋼スラグ水和固化体において、結合材として、少なくとも、高炉スラグ微粉末と最大粒径が400μm以下の製鋼スラグ微粉末とを用い、製鋼スラグ微粉末の含有量を、高炉スラグ微粉末と製鋼スラグ微粉末の含有量の合計に対して10質量%以上50質量%以下とする。 (もっと読む)


【課題】被削性及び疲労強度に優れ、磁粉探傷試験時に擬似模様が発生しにくい熱間鍛造用鋼を提供する。
【解決手段】本発明による熱間鍛造用鋼は、質量%で、C:0.30超〜0.60%未満、Si:0.10〜0.90%、Mn:0.50〜2.0%、P:0.080%以下、S:0.010〜0.10%、Al:0.005超〜0.10%、Cr:0.01〜1.0%、Ti:0.001〜0.040%未満、Ca:0.0003〜0.0040%、Te:0.0003〜0.0040%未満、N:0.0030〜0.020%、O:0.0050%以下を含有し、残部はFe及び不純物からなり、式(1)を満たし、硫化物系介在物の円相当径が20μm以下である。
Ca/Te>1.00・・・(1)
ここで、式(1)中の各元素記号は、対応する元素の含有量(質量%)が代入される。 (もっと読む)


【課題】鋳型内で溶鋼との反応を抑制し、安定した操業が可能であり、かつ、鋳片の表面品質を良好に保つために、モールドフラックスを用いて、C含有量が0.1〜1.1%であるとともにMn含有量が10〜30%である高Mn鋼を連続鋳造する。
【解決手段】Mn含有量が10〜30%である高Mn鋼の連続鋳造用モールドフラックスである。高Mn鋼のMn含有量(Mn)に対する連続鋳造用モールドフラックスのMnO含有量(MnO)の比{(MnO)/(Mn)}は、0.25〜1.2であるとともに、塩基度(T.CaO/SiO)が0.80〜1.6である。 (もっと読む)


【課題】電子部品の多層配線板、フレキシブル配線板やリチウムイオン電池の負極集電体などに使用される銅箔を製造するためのドラム用チタン材であって、均一でかつ緻密な板面金属組織を有する材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Al:0.4〜1.8%を含み、板厚4mm以上、表面下1.0mmおよび1/2板厚部の板面に平行な部位において平均結晶粒度8.2以上、ビッカース硬度115以上145以下、表面下1mmから1/2板厚部にわたる板面に平行な部位において集合組織が最終圧延方向RD圧延面の法線ND圧延幅方向をTD(0001)面の法線をc軸としたとき圧延面より法線方向からのα相の(0001)面極点図においてc軸のTD方向への倒れの角度が−45〜45°c軸のRD方向への倒れの角度が−25〜25°である楕円の領域にc軸が存在する結晶粒の総面積をAそれ以外の結晶粒の総面積をBとし面積比A/Bが3.0以上のチタン合金厚板。 (もっと読む)


【課題】コークス炉に装入される装入炭の嵩密度の低下を抑制する。
【解決手段】配合炭全体の粉砕粒度が粒径3mm以下の累積%が85質量%以上となるように、前記配合炭を構成する各原料炭をそれぞれ個別の粉砕粒度で粉砕し、この粉砕後の前記配合炭を粗粒炭と微粉炭とに分級し、この分級された微粉炭を塊成化することにより、塊成炭と前記粗粒炭とからなるコークス炉装入用の装入炭を製造するコークス炉装入炭の製造方法において、前記塊成炭は、体積が10cc以下の第1の塊成炭と、体積が10ccよりも大きく30cc以下の第2の塊成炭とからなり、前記微粉炭のうち前記第2の塊成炭の製造に振り向ける前記微粉炭の比率が高くなる程、コークス炉に装入される装入炭の嵩密度が増加する相関特性に基づき、前記嵩密度が目標の嵩密度を満足するように前記比率を調整することを特徴とするコークス炉装入炭の製造方法。 (もっと読む)


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