説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】膨張性材料の拘束圧による膨張性の抑制効果が定量的に把握でき、かつ膨張性材料の適用範囲の拡大に寄与できる膨張性材料の水浸膨張試験方法及び装置を提供する。
【解決手段】養生用水槽14内に設置されたモールド12内の供試体10に予め設定された拘束圧を負荷し、この拘束圧荷重下で供試体10の水浸膨張量を計測する。計測された水浸膨張量と拘束圧負荷前の供試体10の高さ寸法との比から供試体10の水浸膨張比を算出する。そして、水浸膨張量の計測と水浸膨張比の算出を繰り返して行ない、供試体10の水浸膨張が収束した時点での水浸膨張比を供試体10の収束値として求め、この収束値から予め計画されている盛土高さに応じて膨張性材料に被される一般盛土材料の土被り圧と土被り圧に対応する膨張性材料の水浸膨張比を求める。 (もっと読む)


【課題】カウンタを用いることなく枝張出し高さを大きくすることが可能で、枝根元部曲率根元部が大きく、かつ、枝管部に複雑形状を持つハイドロフォーム成形を可能とする。
【解決手段】管軸方向に2分割され、かつ、管軸と直角方向に積層された、駆動手段により駆動されてハイドロフォーム加工中に管軸方向に後退及び前進が可能な可動金型と、該可動金型を外側から保持する固定金型と、金属管内部に液体を供給して内圧を付与する内圧付与手段と、管軸方向に移動可能な軸押しパンチからなるハイドロフォーム装置。全ての可動金型を前進させた状態で、可動金型に金属管を装着し、可動金型を固定金型により型締めし、軸押しパンチを用いて金属管に管軸方向の押し力を負荷しながら可動金型の第1層から最外層まで順に後退させて、枝管部を有するように拡管する。ただし、可動金型の第1層は金属管に近い側、最外層は金属管から最も遠い側をいう。 (もっと読む)


【課題】フェライト中の炭素の拡散速度を強磁場を用いて抑制することで、材質制御を行う。
【解決手段】高炭素Si鋼の低温圧延の際のフェライト域脱炭を、1テスラ以上の強磁場中で、500〜Ae3変態点の温度範囲で圧延することで抑制する。 (もっと読む)


【課題】制御圧延法にともなう、低温圧延による熱間変形抵抗の上昇および熱間変形能の劣化の問題を解消し、強度と低温靱性に優れた継目無鋼管を提供する。
【解決手段】継目無鋼管の製造プロセスに適用される制御圧延方法であって、前記穿孔圧延工程において、γ相の再結晶温度域(およそ950℃以上)で穿孔圧延し、次いで前記延伸圧延工程および絞り圧延工程において、γ相の未再結晶温度域(950℃〜Ar3変態点)の範囲内で延伸圧延および絞り圧延し、前記絞り圧延の直後に、制御冷却または焼入れ処理することを特徴とする強度と低温靱性に優れた継目無鋼管の制御圧延方法である。絞り圧延工程にサイザを使用する場合には、前記絞り圧延工程において、(α+γ)二相温度域(Ar3変態点〜Ar1変態点)で絞り圧延することができる。 (もっと読む)


【課題】延性、加工硬化性、伸びフランジ性に優れた高張力冷延鋼板を製造する。
【解決手段】質量%で、C:0.020%超0.30%未満、Si:0.10%超3.00%以下、Mn:1.00%超3.50%以下、P:0.10%以下、S:0.010%以下、sol.Al:2.00%以下およびN:0.010%以下である化学組成を有するスラブに、最終1パスの圧下量が15%超でAr3点以上の温度域で圧延を完了する熱間圧延を施し、圧延完了後0.4秒間以内に780℃以下の温度域まで冷却し、400℃超の温度域で巻取り、得られた熱延鋼板に冷間圧延を施し、次いで(Ac3点−40℃)以上の温度域で均熱処理を施した後、500℃以下300℃以上の温度域まで冷却し、該温度域で30秒間以上保持する焼鈍を行って、主相が低温変態生成相、第二相に残留オーステナイトを含む金属組織の冷延鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】コークス炉から排出される特殊な組成の安水中でもカテコールを分解可能なカテコール分解酵素を、安水活性汚泥から単離して利用できるようにし、更には、当該カテコール分解酵素を用いた排水処理方法を提供する。
【解決手段】特定な配列からなる塩基配列のDNAでコードされるカテコール分解酵素。及び、前記の少なくともいずれかのカテコール分解酵素とカテコールを含む排水とを混合して前記排水中のカテコールを分解することを特徴とする排水中のカテコールの分解方法。 (もっと読む)


【課題】造粒が困難なPFを多量に含む微粉原料を用いた焼結鉱の製造方法を提供すること。
【解決手段】ブラジル産PFのメジアン径に対して粒径比が0.23倍以下の比率が45%以上(全量0.10倍以下を除く)で、0.23倍を超え250μm以下の比率が55質量%未満に粒度調整した空隙充填用鉄鉱石を得る工程と、前記粒度調整した空隙充填用鉄鉱石を20質量%以上30質量%以下と、前記ブラジル産ペレットフィードを70質量%以上80質量%以下とを混合造粒して造粒物を得る工程と、前記混合造粒して得られた造粒物と、その他の原料を混合した後、焼結機に装入して焼結鉱を製造する工程を実施することを特徴とする微粉原料を用いた焼結鉱の製造方法。 (もっと読む)


【課題】物体の放射能濃度を、精度良く測定でき、かつ、低コストで簡単に実施することが可能な物体の放射能濃度測定方法を提供する。
【解決手段】物体の単位重量当りの放射能量を測定する物体の放射能濃度測定方法であって、前記物体の測定試料の厚さを変化させるとともに、放射能表面汚染密度計を用いて、各厚さにおける前記測定試料の表面からの透過放射線数を測定して、前記測定試料の各厚さにおける見かけの放射能量を算出し、前記測定試料の厚さと前記見かけの放射能量との関係を1次減衰式で近似し、前記測定試料の厚さと前記見かけの放射能量のデータから、前記測定試料の放射能濃度を推定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐焼割れ性に優れた高周波焼入れ用鋼を提供する。
【解決手段】
本実施形態による高周波焼入れ用鋼は、質量%で、C:0.35〜0.6%、Si:0.01%以上0.40%未満、Mn:1.0〜2.0%、S:0.010%を超え0.05%以下、Cr:0.01〜0.5%、Al:0.001〜0.05%、N:Ti/3.4〜0.02%、Ti:0.005〜0.05%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、下記の式(1)を満たす。
2S−3Ti<0.040 (1)
ここで、式(1)中の各元素記号には、対応する元素の含有量(質量%)が代入される。 (もっと読む)


【課題】膨張管理された鉄鋼スラグ水和固化体製人工石材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】製鋼スラグ単体または製鋼スラグと高炉スラグとの混合材のいずれか一方と、高炉水砕スラグ微粉末と水とを主要材料とし、これらを混練し硬化させた鉄鋼スラグ水和固化体であって、製鋼スラグの80℃水浸膨張比αと、単位体積あたりの製鋼スラグの配合量βとが下記の式および条件を満足する鉄鋼スラグ水和固化体を破砕処理したことを特徴とする膨張管理された鉄鋼スラグ水和固化体製人工石材。
α・β≦9500(%・kg/m3
ただし、
α:JIS A−5015で規定される鉄鋼スラグ水和固化体に用いる製鋼スラグの80℃水浸膨張比(%)であり、0≦α≦15(%)
β:鉄鋼スラグ水和固化体の単位体積あたりの製鋼スラグの配合量(kg/m3
であり、0<β≦2300(kg/m3(もっと読む)


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