説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】連続鋳造機の二次冷却帯における2流体スプレーノズルの異常を、連続鋳造中、早期に検知する。
【解決手段】連続鋳造機の二次冷却帯を構成する2流体スプレーノズルの異常を検知する方法において、(a1)2流体スプレーノズルへ送給する冷却水の流量を調整する流調弁の二次側における圧力と流量を測定し、予め定めた圧力−流量基準線と対比して、圧力差を求め、(a2)2流体スプレーノズルへ送給する空気の流量を調整する流調弁の二次側における圧力と流量を測定し、予め定めた圧力−流量基準線と対比して、圧力差を求め、(b)冷却水の圧力差と空気の圧力差の組合せで、2流体スプレーノズルの異常を検知する。ここで、流調弁の二次側とは、流調弁の下流側を意味する。 (もっと読む)


【課題】溶銑脱燐処理を行った溶銑を対象として、その溶銑を転炉を用いてスピッティングやダストの発生量を抑制しつつ、高能率かつ高効率で脱炭処理する方法を提供する。
【解決手段】上底吹き型の転炉を用いて、溶銑脱燐処理を施された溶銑に該溶銑トン当たり4.0〜5.5Nm/minの速度で上吹き酸素を吹き付けて脱炭処理を行う。その際に、上吹き酸素の吹付け時間が全吹付け時間の1/5経過するまでに取鍋スラグを転炉内に投入すると共に、上吹き酸素の吹付け終了時点での転炉内スラグ中Al質量%とCaO質量%との比が0.05〜0.09の範囲になるように調整する。さらに、上吹き酸素吹付けによるL/Lを、上吹き酸素の全吹付け時間の1/4が経過する時点までは0.03〜0.10に、その後その上吹き酸素の吹付け終了までは0.20〜0.35に制御する。 (もっと読む)


【課題】高い引張強度と降伏強度とを有し、軸方向の引張及び圧縮の繰り返し応力に対する疲労強度に優れ、かつ、熱伝導率の低いコネクティングロッド用鋼を提供する
【解決手段】本発明によるコネクティングロッド用鋼は、C、Si、Mn、P、S、Cr、Al、Ti、V、N、Oを含有し、選択元素として、Cu、Ni、Moを含有し、fn1が47以上であり、fn2が0.60以上であり、fn3が0.0002〜0.0080である。
fn1=6.7×(42[Si%]+25[Mn%]+14[Cu%]+12[Ni%]+16[Cr%]+12[Mo%]+42[Al%]+14[V%])0.5・・・(1)
fn2=[C%]+[Si%]/7+[Mn%]/5+[Cr%]/9+[V%]/2−5[S%]/7・・・(2)
fn3=[Ti%]−0.599[O%]・・・(3) (もっと読む)


【課題】膨張性材料の拘束圧による膨張性の抑制効果が定量的に把握でき、かつ膨張性材料の適用範囲の拡大に寄与できる膨張性材料の水浸膨張試験方法及び装置を提供する。
【解決手段】養生用水槽14内に設置されたモールド12内の供試体10に予め設定された拘束圧を負荷し、この拘束圧荷重下で供試体10の水浸膨張量を計測する。計測された水浸膨張量と拘束圧負荷前の供試体10の高さ寸法との比から供試体10の水浸膨張比を算出する。そして、水浸膨張量の計測と水浸膨張比の算出を繰り返して行ない、供試体10の水浸膨張が収束した時点での水浸膨張比を供試体10の収束値として求め、この収束値から予め計画されている盛土高さに応じて膨張性材料に被される一般盛土材料の土被り圧と土被り圧に対応する膨張性材料の水浸膨張比を求める。 (もっと読む)


【課題】カウンタを用いることなく枝張出し高さを大きくすることが可能で、枝根元部曲率根元部が大きく、かつ、枝管部に複雑形状を持つハイドロフォーム成形を可能とする。
【解決手段】管軸方向に2分割され、かつ、管軸と直角方向に積層された、駆動手段により駆動されてハイドロフォーム加工中に管軸方向に後退及び前進が可能な可動金型と、該可動金型を外側から保持する固定金型と、金属管内部に液体を供給して内圧を付与する内圧付与手段と、管軸方向に移動可能な軸押しパンチからなるハイドロフォーム装置。全ての可動金型を前進させた状態で、可動金型に金属管を装着し、可動金型を固定金型により型締めし、軸押しパンチを用いて金属管に管軸方向の押し力を負荷しながら可動金型の第1層から最外層まで順に後退させて、枝管部を有するように拡管する。ただし、可動金型の第1層は金属管に近い側、最外層は金属管から最も遠い側をいう。 (もっと読む)


【課題】フェライト中の炭素の拡散速度を強磁場を用いて抑制することで、材質制御を行う。
【解決手段】高炭素Si鋼の低温圧延の際のフェライト域脱炭を、1テスラ以上の強磁場中で、500〜Ae3変態点の温度範囲で圧延することで抑制する。 (もっと読む)


【課題】制御圧延法にともなう、低温圧延による熱間変形抵抗の上昇および熱間変形能の劣化の問題を解消し、強度と低温靱性に優れた継目無鋼管を提供する。
【解決手段】継目無鋼管の製造プロセスに適用される制御圧延方法であって、前記穿孔圧延工程において、γ相の再結晶温度域(およそ950℃以上)で穿孔圧延し、次いで前記延伸圧延工程および絞り圧延工程において、γ相の未再結晶温度域(950℃〜Ar3変態点)の範囲内で延伸圧延および絞り圧延し、前記絞り圧延の直後に、制御冷却または焼入れ処理することを特徴とする強度と低温靱性に優れた継目無鋼管の制御圧延方法である。絞り圧延工程にサイザを使用する場合には、前記絞り圧延工程において、(α+γ)二相温度域(Ar3変態点〜Ar1変態点)で絞り圧延することができる。 (もっと読む)


【課題】延性、加工硬化性、伸びフランジ性に優れた高張力冷延鋼板を製造する。
【解決手段】質量%で、C:0.020%超0.30%未満、Si:0.10%超3.00%以下、Mn:1.00%超3.50%以下、P:0.10%以下、S:0.010%以下、sol.Al:2.00%以下およびN:0.010%以下である化学組成を有するスラブに、最終1パスの圧下量が15%超でAr3点以上の温度域で圧延を完了する熱間圧延を施し、圧延完了後0.4秒間以内に780℃以下の温度域まで冷却し、400℃超の温度域で巻取り、得られた熱延鋼板に冷間圧延を施し、次いで(Ac3点−40℃)以上の温度域で均熱処理を施した後、500℃以下300℃以上の温度域まで冷却し、該温度域で30秒間以上保持する焼鈍を行って、主相が低温変態生成相、第二相に残留オーステナイトを含む金属組織の冷延鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】コークス炉から排出される特殊な組成の安水中でもカテコールを分解可能なカテコール分解酵素を、安水活性汚泥から単離して利用できるようにし、更には、当該カテコール分解酵素を用いた排水処理方法を提供する。
【解決手段】特定な配列からなる塩基配列のDNAでコードされるカテコール分解酵素。及び、前記の少なくともいずれかのカテコール分解酵素とカテコールを含む排水とを混合して前記排水中のカテコールを分解することを特徴とする排水中のカテコールの分解方法。 (もっと読む)


【課題】造粒が困難なPFを多量に含む微粉原料を用いた焼結鉱の製造方法を提供すること。
【解決手段】ブラジル産PFのメジアン径に対して粒径比が0.23倍以下の比率が45%以上(全量0.10倍以下を除く)で、0.23倍を超え250μm以下の比率が55質量%未満に粒度調整した空隙充填用鉄鉱石を得る工程と、前記粒度調整した空隙充填用鉄鉱石を20質量%以上30質量%以下と、前記ブラジル産ペレットフィードを70質量%以上80質量%以下とを混合造粒して造粒物を得る工程と、前記混合造粒して得られた造粒物と、その他の原料を混合した後、焼結機に装入して焼結鉱を製造する工程を実施することを特徴とする微粉原料を用いた焼結鉱の製造方法。 (もっと読む)


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