説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】補修に用いる不定形耐火物の乾燥時における爆裂を抑制、更には防止できるライニングの補修方法を提供する。
【解決手段】鉄皮11の表面に配置され、溶湯と接触する側から鉄皮11側へ向けて、ウェア耐火物12、第1のパーマネント耐火物13、第2のパーマネント耐火物14の順に形成されたライニング15の補修方法であり、第1のパーマネント耐火物13が厚み30mm以上65mm以下の定形耐火物で構成され、かつ第1のパーマネント耐火物13と第2のパーマネント耐火物14の間に熱通過率が30W/(m・K)以下である断熱材16が配置されており、ウェア耐火物12は、熱履歴を受けた不定形耐火物で構成される厚み70mm以下の残存耐火物であり、ウェア耐火物12及び/又は第1のパーマネント耐火物13の表面に、未乾燥の補修用不定形耐火物17を最大厚み100mm以下で配置して、これを加熱し乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】浸漬ノズルに吹き込まれたアルゴンガスによるスリバーの発生を抑制することができる浸漬ノズル及びこれを用いた鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】メニスカスよりも上方位置にアルゴンガスの供給部5を備え、ノズルの断面形状がモールドの長手方向に長辺が位置する扁平形状であり、長辺方向のノズル内径幅Wが100mm以上である浸漬ノズルを用いる。これを連続鋳造設備のモールド6内に浸漬し、ノズルの内部空間7にアルゴンガスを供給するとともに、吐出孔10の近傍に電磁ブレーキを強く作用させながら溶鋼を供給し、連続鋳造する。 (もっと読む)


【課題】柱脚部を容易にかつ確実に補強することができる組立柱の柱脚部の補強方法および組立柱の柱脚部の補強構造を提供する。
【解決手段】複数の柱材15の配列の内部においてベースプレート14および基礎13に鉛直方向に穿孔して孔部2を形成する孔部形成工程と、補強用鋼材4を孔部2に挿入して鉛直方向に延在させ補強用鋼材4の上端部4aをベースプレート14よりも上方へ突出させる補強用鋼材設置工程と、孔部2を貫通するとともに複数の柱材15の内部に補強用鋼材4の上端部4aの高さ以上の高さまで充填材5を充填する充填材充填工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来技術にも増して爆裂を防止すること、具体的には、ウェア耐火物やその補修材で形成される含水不焼成耐火物層の乾燥時における爆裂を抑制、更には防止できるライニングの乾燥方法を提供する。
【解決手段】溶湯と接触する稼動面12側から鉄皮11側へ向けて、1又は複数の含水不焼成耐火物層13と、1又は複数の焼成耐火物層14、17が形成され、しかも含水不焼成耐火物層13の鉄皮11側となる背面側に焼成耐火物層14が形成されたライニング15の乾燥方法であり、含水不焼成耐火物層13の厚み方向の温度勾配が、0を超え0.5(℃/mm)以下となるように、ライニング15を加熱し乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】設備コストや製造コストを増大することなく、軟質材から硬質材までを安定して圧延できるように冷間タンデム圧延機に対して適正な潤滑条件を付与できる、冷間タンデム圧延における潤滑油供給装置および潤滑油供給方法を提供すること。
【解決手段】一組のダーティータンクとクリーンタンクを用いてリサーキュレーション潤滑を行う冷間タンデム圧延における潤滑油供給装置において、クリーンタンク内の潤滑油を攪拌して深さが深くなるにつれて低濃度となる濃度勾配を形成する攪拌手段と、クリーンタンク内の異なる深さからの潤滑油の吸い込み口となる2以上の潤滑油吸込口と、各々の潤滑油吸込口から潤滑油を吸い込むポンプと、各々の潤滑油吸込口から吸い込んだ潤滑油を所定の割合で配合して所望の濃度に調整し、当該濃度調整した潤滑油を冷間タンデム圧延機に供給する供給口となる合流部を備える冷間タンデム圧延における潤滑油供給装置。 (もっと読む)


【課題】従来よりもさらに靭性に優れる熱間プレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.15〜0.45%、Mn+Cr:0.5〜3.0%、さらにP:0.05%以下、S:0.03%以下、Si:0.5%以下、Ni:3%以下、Cu:1%以下、V:1%以下およびAl:1%以下の1種または2種以上を含有し、残部Fe及び不純物からなる化学組成を有する鋼材を、Ac点以上(Ac点+100℃)以下の温度域に10分間以下保持したのちに熱間プレスを施し、次いで上部臨界冷却速度以上の冷却速度でMf点まで冷却する焼入れ処理を施して引張強さを1.2GPa以上としたのちに、150℃以上200℃以下の温度域に10分間以上保持する熱処理を施すことによって、熱間プレス部材を製造する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、高剛性化及び軽量化を確実に実現することができるとともに、耐食性、耐傷付き性、及び耐汚染性に優れるパネルを提供する。
【解決手段】パネルを、金属板の少なくとも片面に、チタン化合物及びジルコニウム化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物(A)を造膜成分とする皮膜(α)が被覆されている塗装金属板から形成するとともに、所定の基準面から突出する複数の凸部と、前記基準面と面一をなす複数の平坦部と、前記基準面から凹む複数の凹部とのうち、前記凸部と、前記平坦部及び前記凹部のいずれか一方とを備え、前記平坦部を備える場合には、前記凸部各々の全周囲が前記平坦部によって囲まれ、かつ、前記平坦部各々の全周囲が前記凸部によって囲まれ、前記凹部を備える場合には、前記凸部各々の全周囲が前記凹部によって囲まれ、かつ、前記凹部各々の全周囲が前記凸部によって囲まれる形状とする。 (もっと読む)


【課題】延性の小さい高強度ハイテン材を素材金属板として用いても、L字状形状を有する部品の歩留まりのよいプレス成形方法を提供する。
【解決手段】素材金属板Sをプレスして、縦壁部と、縦壁部の片端部につながるフランジ部と、縦壁部のフランジ部がつながる側と反対側の端部につながりかつフランジ部と反対方向に延びる天板部とを持ち、縦壁の一部もしくは全体がフランジを内側とするように湾曲するL字状形状に成形する方法であって、素材金属板SのL字の下側に相当する部分の端部が天板部内にあるような形状をした素材金属板Sを、ダイ金型51上に配置し、天板部をパッド52で押さえながら縦壁部およびフランジ部を曲げ型53によりプレスすることにより成形する。 (もっと読む)


【課題】高温長期間使用後の延性の飛躍的向上を図った、補修溶接等で問題となるSR割れなどを回避できるNi基耐熱合金の提供。
【解決手段】C≦0.15%、Si≦2%、Mn≦3%、P≦0.03%、S≦0.01%、Cr:15%〜28%未満、Mo:3〜15%、Co:5%超〜25%以下、Al:0.2〜2%、Ti:0.2〜3%、Nd:fn〜0.08%およびO≦0.4Ndを含み、必要に応じてさらに、特定量のNb、W、B、Zr、Hf、Mg、Ca、Y、La、Ce、Ta、ReおよびFeのうちの1種以上を含み、残部はNiおよび不純物からなるNi基耐熱合金。ただし、fn=1.7×10-5d+0.05{(Al/26.98)+(Ti/47.88)+(Nb/92.91)}であり、dは、平均結晶粒径(μm)、元素記号は、その元素の含有量(質量%)を指す。また、Wを含む場合は、Mo+(W/2)≦15%である。 (もっと読む)


【課題】圧延後の金属板の形状プロフィールに基づいて前記金属板の有する真の歪分布を精度良く求めることができる金属板の形状計測方法、形状計、及び、真の歪分布に基づいて金属板の形状を制御する金属板の圧延方法を提供する。
【解決手段】圧延後の金属板の形状プロフィールを計測し(S01)、金属板を幅方向に分割し、分割された1つの幅方向位置における歪を1とした無次元固有歪分布を仮定し、これに基づく座屈形状プロフィールと臨界座屈歪とを算出し(S02、S05)、計測された形状プロフィールを目的変数とし、仮定された無次元固有歪分布に基づく座屈形状プロフィールを説明変数として、寄与度を求め(S03、S06)、臨界座屈歪に寄与度をかけることにより、幅方向位置の座屈固有歪を算出し(S04、S07)、形状プロフィールから算出される伸び歪差分布と座屈固有歪を重ね合わせて、金属板の有する真の歪分布を得る(S09)。 (もっと読む)


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