説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】簡単な構成で、積付山を構成する各積付層の頂点位置のずれを抑制でき、積付山から払出す各積付層を構成する搬送物の配合比率を安定させることが可能なスタッカーを提供する。
【解決手段】俯仰可能に設けたブーム11の先端部から搬送物12を排出した後、搬送物12をブーム11の先端部とは間隔を有して設けられた衝突板13に衝突させて落下させ、山形状に積付けて積付山を形成するスタッカー10であり、衝突板13は、ブーム11の先端部の高さ位置よりも下方に位置する下側板部18と、下側板部18の上端に連接する上側板部19とを備え、上側板部19を、ブーム11の先端部の前方を覆うように下方に向けて湾曲させ、衝突板13に、衝突板13を傾動させて搬送物12の落下位置を調整する傾動手段22を設けた。 (もっと読む)


【課題】構造物中の鋼材の腐食速度を非接触で精度よく測定することができる腐食速度測定方法および腐食速度測定プローブを提供する。
【解決手段】鋼材電極線を対極に接続し、対極線を鋼材に接続し、参照電極線を参照電極に接続し、この状態で電気化学測定装置により電気化学測定を行って対極の分極抵抗を測定する対極測定工程S1と、鋼材電極線を鋼材に接続し、対極線を対極に接続し、参照電極線を参照電極に接続し、この状態で電気化学測定装置により電気化学測定を行って鋼材の見掛けの分極抵抗を測定する鋼材測定工程S2と、鋼材、対極および参照電極の幾何学的形状および相対位置に基づいて、電位分布解析により鋼材および対極に関する補正特性曲線を作成する補正準備工程S3と、を行い、この後、見掛けの分極抵抗に対して補正特性曲線に基づく補正を行うことにより鋼材の補正された分極抵抗を求める補正実施工程S4を行う。 (もっと読む)


【課題】突出部の倒れ込みで生じる疵の発生を抑制でき、良好な品質のスラブを製造可能なスラブの幅圧下方法を提供する。
【解決手段】長手方向の端部を金型によりプレスして、平面視して幅広平行部16から端部側へかけて縮幅する斜辺部17と、斜辺部17の端部側に連接する平行部18を形成したスラブ10を、スラブ10の幅方向両側に対向配置された竪ロール19、20と上下方向両側に対向配置された水平ロール23、24の間を往復動させて、スラブ10の長手方向にわたってスラブ10を幅圧下する方法において、平行部18と、平行部18に連接される幅圧下によって縮幅された幅広平行部16とを、1パスで幅圧下を行うに際し、スラブ10の平行部18の幅圧下量を、平行部18の幅Wの2%以上10%以下とする。 (もっと読む)


【課題】残留オーステナイト鋼において、高強度を確保しつつ伸びと穴拡げ性に優れた高強度薄鋼板およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】特定の鋼組成をもち、金属組織はフェライトまたはベイナイトまたは焼戻しマルテンサイトを主体とし、残留オーステナイト相を3%以上、20%以下含む鋼板において、このオーステナイト粒がフェライト相、ベイナイト相、マルテンサイト相と接する相界面において、オーステナイト中の平均C濃度が0.6%以上,1.2%以下であり、オーステナイト粒の中心C濃度Cgcとオーステナイト粒の粒界の濃度Cgbが式(1)を満たす範囲にあるオーステナイト粒が50%以上あることを特徴とする伸びと穴拡げ性に優れた高強度薄鋼板。
Cgb/Cgc > 1.3 (1) (もっと読む)


【課題】連続的に鋼板の表面処理後の加熱処理を行うプロセスにおいて、鋼板の繋ぎ目に起因する鋼板表面の反射率の変化に関わらず、適切な加熱パワーによる加熱処理を行うことが可能な温度制御方法および温度制御装置の提供。
【解決手段】加熱処理された鋼板1の温度を放射温度計5により測定し、加熱処理における加熱パワーを鋼板1の温度に基づいて温度制御コントローラ10によりフィードバック制御するに際し、鋼板1の繋ぎ目前後の所定区間においては、パワー平均回路11により加熱パワーを鋼板1の繋ぎ目直前の所定期間の平均加熱パワーで固定する。 (もっと読む)


【課題】ロングノズル下端付近のスラグ等の付着自体を抑制すること、及び付着物層の増大を抑制すること。
【解決手段】溶鋼をタンディッシュに排出するロングノズル10において、ロングノズルの下端から、少なくとも浸漬部(ロングノズルをタンディッシュ内溶融物中へ浸漬する際の、溶融物層の上面までの領域をいう。)上端位置よりも上方の領域に亘って、ロングノズルの内孔側表面及び外周側表面のいずれか又は両方に、その表面から突出して上下方向に伸びる、少なくとも6mm以上の高さの突条20を、周方向に間隔をおいて複数設けた。 (もっと読む)


【課題】600℃において高い降伏強度を有し、同時に溶接熱影響部において火災時の再熱脆化が抑制され、更に母材及び溶接継手の靭性に優れる耐火鋼材を提供する。
【解決手段】C:0.005〜0.050%、Si:0.01%〜0.50%、Mn:0.50〜2.00%、Cr:0.50〜2.00%、N:0.001〜0.006%、Ti:0.001〜0.030%、Al:0.005〜0.10%を含有し、Mo:0.01%未満、B:0.0003%未満、P:0.02%未満、S:0.01%未満、O:0.01%未満に制限した残部Feおよび不可避的不純物からなり、室温引張り強さが400〜610MPaであり、室温引張り強さが400〜489MPaの場合は600℃における降伏応力が157MPa以上であり、室温引張り強さが490〜610MPaの場合は600℃における降伏応力が217MPa以上であり、溶接熱影響部の600℃破断絞り値が20%以上である高温強度及び溶接熱影響部の低温靭性及び耐再熱脆化性に優れた耐火鋼材を採用する。 (もっと読む)


【課題】オンラインで連続的かつ経済的に放射温度計の健全性をチェックすることが可能な放射温度計の健全性チェック方法および装置の提供。
【解決手段】ヒータ3により加熱した鋼板1の温度をモデル計算により推定する出側温度推定モデル20と、放射温度計4により測定した温度と出側温度推定モデル20により推定した温度との偏差をチェックする偏差チェック手段21とを含む健全性チェック装置6である。 (もっと読む)


【課題】アンモニア性窒素を含む生物学的窒素処理方法において、硝酸の生成を最適に制御することにより、廃水中の窒素を効率良く除去する処理方法を提供する。
【解決手段】1つあるいは複数の容器からなる主反応器を用いてアンモニア含有廃水に対して硝化工程ならびに脱窒素工程を行なった後に最終沈殿池により処理水と活性汚泥を分離し、活性汚泥を返送汚泥として主反応器へ返送するアンモニア性窒素を含む廃水の生物学的な処理方法において、主反応器から活性汚泥の一部を別の反応容器に取り出して、取り出した活性汚泥の一部に対して亜硝酸酸化細菌に活性阻害を生ずる物質を所定濃度になるよう添加した後に主反応器に返送し、かつ、別の反応容器に取り出す流量を、SRT(Solid Retention Time)が所定の値の範囲になるように設定することで、硝酸の生成を最適に制御し、廃水中の窒素を効率良く除去する。 (もっと読む)


【課題】少ない数の補強部材でもタンクシェルの剛性を高め、タンクの軽量化を図ることができる軽量燃料タンクの提供。
【解決手段】アッパーシェル2とロアシェル3とを接合して形成される直方体状のタンクシェルと、タンクシェルの内底面から両長手壁面まで達するタンクシェルの短手方向に沿って固定されたタンク内側に凸の断面形状を有する1又は複数の補強部材4とを有し、補強部材4の板厚が前記タンクシェルの板厚以下で、前記1又は複数の補強部材4の重量が前記タンクシェル重量の十分の1以下とした。 (もっと読む)


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