説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】耐焼割れ性に優れた高周波焼入れ用鋼を提供する。
【解決手段】
本実施形態による高周波焼入れ用鋼は、質量%で、C:0.35〜0.6%、Si:0.01%以上0.40%未満、Mn:1.0〜2.0%、S:0.010%を超え0.05%以下、Cr:0.01〜0.5%、Al:0.001〜0.05%、N:Ti/3.4〜0.02%、Ti:0.005〜0.05%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、下記の式(1)を満たす。
2S−3Ti<0.040 (1)
ここで、式(1)中の各元素記号には、対応する元素の含有量(質量%)が代入される。 (もっと読む)


【課題】膨張管理された鉄鋼スラグ水和固化体製人工石材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】製鋼スラグ単体または製鋼スラグと高炉スラグとの混合材のいずれか一方と、高炉水砕スラグ微粉末と水とを主要材料とし、これらを混練し硬化させた鉄鋼スラグ水和固化体であって、製鋼スラグの80℃水浸膨張比αと、単位体積あたりの製鋼スラグの配合量βとが下記の式および条件を満足する鉄鋼スラグ水和固化体を破砕処理したことを特徴とする膨張管理された鉄鋼スラグ水和固化体製人工石材。
α・β≦9500(%・kg/m3
ただし、
α:JIS A−5015で規定される鉄鋼スラグ水和固化体に用いる製鋼スラグの80℃水浸膨張比(%)であり、0≦α≦15(%)
β:鉄鋼スラグ水和固化体の単位体積あたりの製鋼スラグの配合量(kg/m3
であり、0<β≦2300(kg/m3(もっと読む)


【課題】低炭素鋼から焼入れ性の高い鋼種までの幅広い鋼種からなる連続鋳造鋳片の冷却時における表面割れの防止と曲がり防止とを図りながら、熱間圧延時に表面割れを発生し難い鋳片を製造する。
【解決手段】連続鋳造における完全凝固後の連続鋳造鋳片6の矯正完了位置であるサポートロール9−1の設置位置から連続鋳造機11の機端位置であるサポートロール9−3の設置位置までの領域であって、かつ鋳造方向へ隣り合う2組のサポートロール対の間の少なくとも1区間において、4本以上の冷却用ノズル15−1〜15−4により構成される冷却用ノズル列12から、連続鋳造鋳片6の表面全周に冷却水を噴射して、連続鋳造鋳片6を周方向へ均一に冷却し、冷却された連続鋳造鋳片6を所定の長さに切断して鋳片13を製造する (もっと読む)


【課題】火災時における鋼製梁の弾塑性挙動を簡単かつ精度よく解析できるうえ、解析時間、コンピュータ負荷、作業労力の大幅な低減を図ることを可能とする。
【解決手段】鋼製梁の材端の材軸直交断面での軸力及びモーメントそれぞれの釣り合いを示す式と、鋼製梁の材端での材軸方向の変位適合条件を示す式と、温度上昇により塑性化する鋼製梁の材軸直交断面での降伏条件を示す式とを有する4元連立方程式を作成する。4元連立方程式を解くことにより、4元連立方程式の未知数の解を算出する。4元連立方程式の解を温度Tで積分することにより、軸力N、塑性領域長さlp、圧縮歪εc及び引張歪εtの温度履歴を算出する。 (もっと読む)


【課題】500MPa以上の引張強さを有する高張力熱延鋼板で、伸び、伸びフランジ性、強度−伸び−伸びフランジ性バランスに優れた高張力熱延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、(x)C:0.03〜0.20%、Si:0.01〜1.5%、Mn:1.0%以下、P:0.08%以下、S:0.005%以下、Al:0.01〜0.08%、N:0.001〜0.005%、Ti、Nb、Vの1種又は2種以上を合計で0.02〜1.0%、を少なくとも含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成と、(y)強度が大きく異なる2種類のフェライト相からなる複合組織を有し、(y1)強度が低い軟質フェライト相の粒径が15μm以下であり、かつ、(y2)軟質フェライト相の結晶粒の60%以上の結晶粒が、他の軟質フェライト相の結晶粒と接していないことを特徴とする高張力熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】高強度コークスの製造において原料炭に適した粘結補填材を選択することができる方法を提供し、また、これを利用した高強度コークスの製造方法を提供する。
【解決手段】高強度コークスの製造にあたり原料炭に添加する粘結補填材を選択する方法であって、350℃から550℃までの温度変化において原料炭の気孔率が最小になる温度T1と最大になる温度T2とを求め、予め測定した複数種の粘結補填材の質量減少曲線から、前記T1−T2温度域における各粘結補填材の質量減少率をガス利用率として求め、該ガス利用率が前記T1−T2温度域における原料炭の揮発率を超える粘結補填材を選択することを特徴とする粘結補填材の選択方法であり、また、これにより選択された粘結補填材を原料炭に添加することを特徴とする高強度コークスの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】操舵軸の前後支持を操舵機構のみで行っている操舵台車における操舵装置が破断した場合でも、台車枠と輪軸の分離を防止して車体を支持し続ける。
【解決手段】操舵軸2を回転自在に支持する各軸箱4の車両進行方向における前後支持を、台車枠6に回転自在に連結される操舵てこ3bに対して軸箱4に回転自在に連結される操舵リンク2aとボルスタ7に回転自在に連結される連結リンク3cをそれぞれ回転自在に連結した操舵装置3で行うようにした操舵軸2の軸箱支持装置を備えた鉄道車両用操舵台車11である。軸箱4の前後移動が最小曲線を通過する際の最大操舵時の前後移動範囲を超えたときに、操舵軸2の軸箱4が当接するストッパ12を、台車枠6における軸距が伸びる側と縮まる側の両方に設置する。
【効果】操舵装置が破断しても、車輪とレールのアタック角を通常台車並みに抑制することができて、操舵装置破断時の安全性が高まる。 (もっと読む)


【課題】製鉄用の高炉排ガスから集塵された湿ダストの有効活用のため、該湿ダストを、鉄(Fe)を目的として利用する部分と、カーボン(C)を目的として利用する部分と、亜鉛(Zn)を目的として利用する部分に三分離する簡易、実用的かつ有効な高炉発生物中の湿ダストの再活用方法を提供する。
【解決手段】湿ダストをスラリー状となし、そのスラリーに対して湿式サイクロン処理15、16を二段行ない、二段目の下側排出物に対して湿式磁選処理17を行うことにより、鉄(Fe)を目的として利用する部分と、カーボン(C)を目的として利用する部分と、亜鉛(Zn)を目的として利用する部分に分離する。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱冷却機の冷却能力を変化させることなく、排熱回収設備に設置されるボイラーで発生する蒸気発生量を制御し、蒸気発生量が定格容量を超えるのを防止できる排熱回収設備の制御方法を提供する。
【解決手段】上面に供給された焼結鉱を給鉱部から排鉱部に向かって移動させるクーラーパン10と、クーラーパン10の下方に位置して冷却ガスを供給する送風ダクト11と、クーラーパン10の上方に位置して排気ガスを回収する排気フード12とを備えた焼結鉱冷却機1において、排気フード12で回収した排気ガスを、給水系統から供給された水と熱交換させて冷却ガスとして送風ダクト11に供給するとともに、蒸気を発生させるボイラー20が設置される排熱回収設備2を制御する方法であって、ボイラー20で発生させる蒸気の圧力を調整して蒸気発生量を排熱回収設備2の定格容量以下に制御することを特徴とする排熱回収設備の制御方法である。 (もっと読む)


【課題】落下防止用の部品を新たに設置しなくても、操舵装置が破損した場合に、破損した構成部品が軌道面上に落下したり、軌道面と接触しないようにする。
【解決手段】台車枠3に回転自在に連結される操舵てこ1aに対して、操舵軸2を支持する軸箱4に回転自在に連結される操舵リンク1bとボルスタ5に回転自在に連結される連結リンク1cをそれぞれ回転自在に連結した操舵装置1を配置した操舵台車である。前記操舵リンク1bの長さA1又はA2を、摩耗限界に達した車輪の半径Bよりも短くする。
【効果】落下防止用の部品を新たに設置しなくても、操舵装置が破損した場合に、破損した操舵装置の構成部品が軌道面上に落下したり、また、軌道面と接触することを防止できる。 (もっと読む)


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