説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】 原子力発電所等の発塵量が非定常的に変動する降下煤塵の発塵源を、効率的に且つ正確に探索する。
【解決手段】 評価地点iM、iNを始点とし、代表風向WDの風上の方向にのびる中心軸を有する第1、第2の発生源探索領域γ(iM,it)、γ(iN,it)の中にある座標点pにおける評価地点iM、iNに関する発塵源探索領域の中心軸垂直断面積Sp1、Sp2に係数B1を乗算して仮定発塵量E1、E2を算出し、仮定発塵量E1、E2の比が所定の範囲内であるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】酸素上吹きランスから予備脱燐処理された溶銑に酸素を吹き付けて溶鋼を製造する際の、酸素上吹きランスへの地金・スラグの付着を効果的に防止する。
【解決手段】酸素上吹きランス1を有する転炉型精錬炉に予備脱燐処理を施された溶銑を装入し、酸素上吹きランス1から溶銑に酸素を吹き付けて溶鋼を製造する際の、酸素上吹きランスへの地金の付着を防止する方法である。先端側の地金付着が集中する部分に、0.5°以上のテーパ部1aを形成すると共に、吹錬時に転炉内に挿入する部分の外表面には、Al拡散浸透表面処理を施し、かつ、このAl拡散浸透表面処理の表面にさらにセラミックス層を形成した酸素上吹きランス1を使用する。
【効果】ダストやスピッティングの発生が激しく、地金が付着するトラブルの発生も多い予備脱燐溶銑に、酸素を吹き付けて溶鋼を製造する際の、酸素上吹きランスへの地金・スラグの付着を効果的に防止できる。 (もっと読む)


【課題】金属帯のコイルの巻き戻しを行い、コイルの先端部をピンチロールまで案内するコイルオープニング装置及びコイルの巻き戻し方法において、オンラインでコイル先端部の矯正処理を行うことにより、生産性や作業効率を向上させる。
【解決手段】本発明に係るコイルオープニング装置10及びこれを用いたコイルの巻き戻し方法では、プレッシャーロール20を用いて、オープナ12により口出しされたコイル1の先端部1aの巻き癖を矯正する。オープナ12は、コイル1の先端部1aの口出しの後、ペイオフリール11の回転によるコイル1の送り速度に同調して、ペイオフリール11から離反する。 (もっと読む)


【課題】コークス炉から排出される特殊な組成の安水中でもカテコールを分解可能なカテコール分解酵素を、安水活性汚泥から単離して利用できるようにし、更には、当該カテコール分解酵素を用いた排水処理方法を提供する。
【解決手段】特定の塩基配列のDNAでコードされるカテコール分解酵素。及び、前記の少なくともいずれかのカテコール分解酵素とカテコールを含む排水とを混合して前記排水中のカテコールを分解することを特徴とする排水中のカテコールの分解方法。 (もっと読む)


【課題】自動車分野に適用し得る冷間加工性及び焼入性に優れた中炭素鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.80%、Si:0.01〜0.35%、Mn:0.3〜2.0%、P:0.005〜0.03%、S:0.0001〜0.01%、Al:0.005〜0.10%、及び、N:0.001〜0.01%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、炭化物の平均炭化物径が0.4μm以下、炭化物の球状化率が90%以上で、かつ、降伏比が60%以下であって、さらに、焼入れ後に500HV以上に硬化する焼入硬化能を備えることを特徴とする冷間加工性及び焼入性に優れた中炭素鋼板。 (もっと読む)


【課題】還元プロセスにより鉄を製造するための酸化物原料の還元性を判定して、還元性に優れた酸化物原料を提供する。
【解決手段】還元プロセスにより鉄を製造するための酸化物原料において、Fe原子からの距離が0.067nm超0.46nm未満の範囲に存在するFe原子、O原子、X(=Ca,Mg,Si,Al)原子の存在数をそれぞれNFe、NO、NXとして、IFe = NFe /{NFe+NO+Σx (NX)}で定義される指標IFeが0.16以上であれば還元性良と判定する。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体を強制的に排除して材料特性及び/又は平坦度への悪影響を回避するとともに、冷却媒体の滴下を早期に防止して金属製品の生産性を向上させることが可能な冷却装置及びその使用方法を提供する。
【解決手段】被冷却材が移動するラインの上方に設置され、ライン上を移動する被冷却材を冷却すべき冷却媒体が流通する冷却媒体収納容器を有し、冷却媒体収納容器に設けられた複数の孔から冷却媒体を吐出して被冷却材を冷却する冷却装置であって、空気が流通する空気導入管が冷却媒体収納容器に接続され、空気導入管に空気導入のON/OFFを切り替える空気導入弁が接続され、冷却媒体収納容器内の圧力を低減可能な減圧弁を有する冷却装置とし、空気導入弁を開けて冷却媒体収納容器内へ空気を導入し、冷却媒体収納容器内に存在する冷却媒体を孔から冷却媒体収納容器外へ吐出した後、空気導入弁の閉動作の開始時以後に減圧弁を開ける冷却装置の使用方法とする。 (もっと読む)


【課題】二次元又は三次元に屈曲する曲げ加工部を有するとともに、引張強度が1100MPa超の超高強度を有する、例えばサイドメンバーやピラーといった自動車車体用強度部材を提供する。
【解決手段】二次元又は三次元に屈曲する曲げ加工部40aと、切断又は穴あけ加工予定部40bと、溶接予定部40cとを備え、かつ、外部へ向けたフランジを有さない閉断面を有する筒体40dにより構成され、筒体40dが、引張強度が1100MPa超となるように熱処理された超高強度熱処理部40eと、超高強度熱処理部40eを除いた残余の部位であって引張強度が600MPa以上1100MPa以下となるように熱処理された高強度熱処理部40f、及び/又は、上述した切断又は穴あけ加工予定部40b及び溶接予定部40cであって引張強度が600MPa未満となるように熱処理された低強度熱処理部とを備える自動車車体用強度部材である。 (もっと読む)


【課題】自動車のサスペンションシステムとして用いられ、金属疲労を抑制可能なトーションビーム、トーションビームAssy及びトーションビーム式サスペンション装置を提供すること。
【解決手段】左右一対のアームを有しピボット軸を介して車体に揺動可能に接続されたトーションビームと、前記トーションビームと車体とを連結するスプリングとを備えたトーションビーム式サスペンション装置において前記左右のアームを連結するトーションビームであって、前記車体の幅方向と直交する断面において、前記車体の前後方向における前端及び後端間が上下方向のいずれかに突出する略V字状又は略U字状の閉断面とされ、前記閉断面が前記前後方向に非対称に形成された応力緩和部12B、12Cを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属材料に設けたパターンに係るひずみの測定を精度よく且つ安定的に行うことができ、これにより金属材料の塑性ひずみの高精度な測定を行うことができる手段を提供する。
【解決手段】塑性変形させる金属材料の表面に配設されて、該金属材料を塑性変形させた際の塑性ひずみの測定に用いられる、金属材料の塑性ひずみ測定用のパターン1Aを、複数のエリア2,3に規則的に区画され、且つこれらの各エリア2,3が、輪郭が相互に線接触した隣接する他のエリアと相互に異なる色でそれぞれ色分けされた構成とする。 (もっと読む)


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