説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】地震時に地盤から排水経路部へ流入する間隙水を十分に排水でき、コスト的にも合理的な排水機能を備える矢板を提供する。
【解決手段】矢板1の基体に長手方向に沿って排水経路部2が設けられた排水機能付き矢板について、排水経路部2の上部位置における水の流れに対する抵抗が下部位置における水の流れに対する抵抗よりも小さくなるようにする。排水経路部2を構成する排水部材3として立体網状構造の樹脂体を使用する場合、排水部材2の上部位置における断面積が排水部材2の下部位置における断面積よりも大きくなるようにすることで、地震時において、水量が多くなる排水経路部2の上部においてもスムーズな水の流れが確保され、効率的な排水、およびそれによる地盤内の過剰間隙水圧の効率的な逸散が図れ、地盤の液状化を抑止することができる。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延により薄板を製造可能であり、かつ十分な耐高温酸化性および加工性を有する耐熱チタン合金を提供する。
【解決手段】質量%で、Zr:0.1%以上5.0%以下、Nb:0.1%以上5.0%以下、Fe:0.1%以下およびO:0.1%以下を含有し、残部がTiおよび不純物からなる耐熱チタン合金。前記Tiの一部に代えて、質量%で、Si:0.3%未満およびAl:0.5%未満のうち1種以上を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高温での加熱溶融処理を行うことなく製造した低融点の非焼成溶銑脱りん材に関する発明であり、その非焼成溶銑脱りん材を使用することにより、溶銑の脱りんコストを大幅に削減する。
【解決手段】乾ベースで、鉄分の総含有率が50質量%以上の粉粒状の鉄鉱石類と、粉粒状の酸化カルシウム含有物質とを混合し塊成化した溶銑脱りん材であって、酸化アルミニウムの含有率が10質量%以下、全鉄分に対する酸化カルシウムの質量比が0.4以上1.4以下であるとともに、鉄鉱石類と酸化カルシウム含有物質とが滓化した状態で結合していない非焼成溶銑脱りん材とする。 (もっと読む)


【課題】短時間でのエージング処理を可能とし、長期間使用しても膨張によるひび割れがない高品質な製鋼スラグ水和固化体とその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】0.2〜1.0MPaの圧力の蒸気雰囲気下で蒸気エージング処理が行われた粒径が5mm未満の製鋼スラグを単独で、或いは、前記製鋼スラグと粒径が5mm未満の高炉スラグを混合したものを細骨材として40〜60質量%、0.2〜1.0MPaの圧力の蒸気雰囲気下でエージング処理が行われた粒径が5mm以上、40mm未満の製鋼スラグを粗骨材として20〜40質量%、及び固化助材10〜30質量%の合計量に対して、必要に応じて混和剤とアルカリ刺激材を添加したものを、所定の大きさのブロックに打込み、養生することで成型固化する。
【効果】短時間でのエージング処理が可能になるのと共に、長期間使用しても膨張によるひび割れがない高品質な製鋼スラグ水和固化体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】疑似粒子が簡単に破壊しない良好な圧壊強度を有し、かつ、造粒性が良好な粉鉄鉱石の造粒物を得る方法を提供する。
【解決手段】低分子界面活性剤であってその分子量が280〜450のもの0.01〜10質量部と、水3〜25質量部を、粉鉄鉱石100質量部に加えることを特徴とする粉鉄鉱石の造粒物の製造方法である。さらにCaOないしCa(OH)21.0〜3.0質量部を加えると好ましい。低分子界面活性剤は、疎水基としてアルキル基、アルキルエステル基、オキシアルキレン基、アリール基の少なくとも一つ以上を含み、親水基としてカルボキシル基、スルホン酸基、硫酸エステル基、リン酸基、硫酸基、あるいは、−COOM、−SO3M、−OSO3M、−HMPO4、−M2PO4で表される塩(Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属)の少なくとも一つ以上を含むと好ましい。 (もっと読む)


【課題】凹凸形状を有する鋼管内面の研掃処理を行うに際して、全面を一様に研掃することが可能なショットブラスト装置を提供する。
【解決手段】鋼管内にノズル1を挿入し、鋼管を回転させながらノズル1に備え付けられたヘッド1a、1bから研掃材を噴射することによって、凹凸形状を有する鋼管内面の研掃処理を行うショットブラスト装置であって、ノズル1が鋼管軸上のノズル挿入方向に対して鋭角をなす方向に研掃材を噴射する第1ヘッド1aと、鈍角をなす方向に研掃材を噴射する第2ヘッド1bとを備えるショットブラスト装置。 (もっと読む)


【課題】精密バネやリチウムイオン二次電池容器に適した、表面抵抗が低く、鉛フリーはんだ濡れ性に優れ、板厚精度が高いステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.15%以下、Si:1.0%以下、Mn:3.0%以下、Cr:10.0%以上22.0%以下、Ni:4.0%以上10.0%以下、Cu:1.0%以上4.5%以下、N:0.15%以下を含有するステンレス鋼母材と、このステンレス鋼母材の表面上に形成された該ステンレス鋼母材に由来するCuを含む不動態皮膜と、更にその上に設けられたNiまたはNi合金めっき層とを備えるステンレス鋼材。前記不動態皮膜は、熱間圧延後のステンレス鋼材に酸洗を施し、無酸化性雰囲気中での最終焼鈍時に酸洗を行わずにNiまたはNi合金めっきを施すことにより形成される。 (もっと読む)


【課題】 各作業者が同一の作業チームの他の作業者との関係でどのように行動するのかを把握する上での指針となる情報を、時間毎、場所毎の作業者の人数という形で抽出する。
【解決手段】 ワークフローからプロセスデータP(t)を作成する。作業者220が身に着けているRFIDタグのIDの情報を、作業領域に設けたRFIDリーダ210が受信すると、作業者の行動を示す位置計測データS''(t)を作成する。この位置計測データS''(t)とプロセスデータP(t)とを作業区分W毎に比較し、経過時間毎・場所毎の作業人数の類似度である相互相関CWと、総所要時間の差TdWとを、作業区分W毎に計算し、計算した結果を示す情報を表示する。 (もっと読む)


【課題】変態率の予測を行うことなく鋼板の比熱を算出する方法によって、鋼板温度予測を高精度化し、冷却後の鋼板温度を所定の温度に制御する鋼板の冷却制御方法を提供する。
【解決手段】Ac3変態点以上にまで加熱された高温の鋼板を搬送しながら冷却水を噴出する冷却装置を用い、鋼板の温度予測計算結果に基づいて冷却水量を操作して冷却後の鋼板温度を所定の温度に制御する冷却制御方法であって、冷却装置の入側および出側で測定した冷却前後の鋼板温度実績値と、冷却装置内の1箇所以上の地点で測定した鋼板温度実績値と、を解析して導出した鋼板の比熱を用い、鋼板の予測温度を演算することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】波浪や津波が押し寄せた際に、電源を必要とせず迅速に機能してその波を防波すると共に、押し寄せる波の外力及び波が引く際の外力によって押し倒されることのない防波装置を得る。
【解決手段】波浪、津波の際に防波構造体2の上端側から突出して防波する複数の浮上管部材3を、取水口8、流通路4を通じて各浮上管部材3の内周面3a側に流入させた海水の水圧及びこの浮上管部材3に発生する浮力により、収容孔5内をガイド管部材6に沿って上昇して防波構造体2の上端側から突出すると共に、各浮上管部材3の内周面3a側の海水が流通路4を通じて流出させることにより収容孔5内をガイド管部材に沿って下降して該収容孔5内に収容される構成とし、上記ガイド管部材6を、上記防波構造体2を上下方向に貫通し、上部側において上記浮上管部材3の昇降をガイドし、下端側が海底の地盤1まで打ち込まれているものとする。 (もっと読む)


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