説明

ヤンマー株式会社により出願された特許

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【課題】従来のキャビンの居住空間と略同じ大きさで空気調和機を配置することができ、車高も高くならない、空気調和機を取り付けるキャビンの構造を提供する。
【解決手段】走行機体の運転部を覆うキャビン12に空気調和機30を配置する構成において、前記キャビン12のフレームである後支柱14・14の上部間に梁32を架設し、該梁32から後方へブラケット33を突設し、該梁32及びブラケット33により空気調和機30を支持固定し、該空気調和機30の後端部が前記後支柱14・14より後方に位置し、前記空気調和機30のエアの吐出口30aが前記梁32より前方に位置する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジン等のエンジンでは、低温始動時の青白煙の発生防止等のため、低温時進角機構、いわゆるCSDが設けられているが、該CSDの起動/停止の切り替えは、冷却水の所定の基準水温で切り替えていたため、CSD起動後の冷却水の水温とエンジンの温度との間のタイムラグから、エンジンの温度が基準水温に到達していないのに冷却水の水温からCSDが停止され、青白煙が発生する、という問題があった。
【解決手段】電子ガバナ機構7・CSD30・温度センサ54・コントローラ53を備え、該コントローラ53により、冷却水の水温Wに応じて前記CSD30を起動または停止するエンジン51において、前記コントローラ53は、前記CSD30を起動させる基準値となる起動基準水温Wonと、前記CSD30を停止させる基準値となる停止基準水温Woffとを別々に設定可能な制御構成を備えた。 (もっと読む)


【課題】履帯が圃場に沈み込むことを防止して旋回性を向上させる農作業機の提供を目的とする。
【解決手段】無端帯18に複数の履板19を固定して構成される履帯17を具備する農作業機において、履板19の屈曲部材19b・19bを履帯17の回転軌跡の内側にむけて屈曲させ、履帯17の回転軌跡の内側に、履帯17に動力を伝達する伝達ケース12を配置し、履板19の一端部が伝達ケース12の近傍を通過するように構成する。このように構成することで、農作業機を旋回させることで履帯17が圃場に対して機体の左右方向に横滑りしても履板19の屈曲部材19b・19bが圃場の泥土にくい込まないようにする。 (もっと読む)


【課題】揺動スクロールラップの外面及び内面と固定スクロールラップの外面及び内面とについて、熱膨張時に隣り合う2つの面の間に形成される隙間を小さくできるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】揺動スクロール2を固定スクロール3に対して揺動させることにより、揺動スクロールと固定スクロールの間に圧縮室又は膨張室を構成し、揺動スクロール及び固定スクロールがそれぞれ、揺動鏡板20及び固定鏡板30と該鏡板20、30から突出する揺動ラップ21及び固定ラップ31とを有しているスクロール型流体機械1において、固定ラップ31は外周側Seに傾斜しており、固定ラップ31の厚さは、鏡板側Spから先端側Sdに向けて厚くなっており、鏡板側の厚さ31Tpに対する先端側の厚さ31Tdの比は、固定ラップ31の内周側Siから外周側Seに向かう一方向に沿って大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】ロータリー式の植付装置を有する田植機において、動力伝達機構にねじれを生じさせることなく植付装置を高速動作させることを実現する。
【手段】植付装置8はロータリーケース36とこれに取り付けた一対の掻き取リユニット37を有する。掻き取リユニット37が公転しつつ自転することで苗の掻き取りと植付けが行われる。株間変更装置26を構成する入力軸41にフライホール67を設け、PTO軸29の動力を各植付装置8に分岐して伝達する箇所に大径のカップリング86を設けている。フライホール67及びカップリング86の慣性力で植付装置8の負荷変動が吸収されるため、動力伝達機構にねじれに起因した振動が発生することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】始動軸が逆回転した場合に始動軸からハンドル本体を容易に開放することができるエンジン始動装置を提供する。
【解決手段】中空状のインナ221と、インナ221に挿通され、インナ221及びハンドル本体213に回動可能に支持されると共に、エンジン1の始動軸23に連結される取付軸212と、その一端側をハンドル本体213に回動可能に支持され、当該他端がインナ221に形成される外周切欠部221Aa及び取付軸212に形成される内軸切欠部212Aに係合可能である爪223Aと、爪223Aの他端側を取付軸212に近接する方向に付勢するバネ223Bと、を具備し、爪223Aは、爪223Aの他端のうち最も取付軸212に近接している角部Cの回動半径Rが、爪223Aの他端のうち角部Cを除く部分の回動半径よりも小さくなるように形成される。 (もっと読む)


【課題】速度固定手段により固定した車速を、速度固定手段による車速固定の解除を行うことなく、増減調整可能な田植機を提供する。
【解決手段】田植機1は、エンジン14と、モータ71と、変速ペダル67と、最高速設定ダイヤル69と、速度固定レバー70と、を備え、速度固定レバー70が固定位置にあるときに、最高速設定ダイヤル69の回動操作によりモータ71を回動可能に構成することにより、車速を最高速設定ダイヤル69の回動角に応じて変更することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】第1及び第2油圧ポンプの双方のチャージ油路の油圧を単一のリリーフ弁によって設定可能としつつ、第1及び第2油圧ポンプが直列連結されたタンデム配置と第1及び第2油圧ポンプが独立設置される独立設置との選択を可能とする。
【解決手段】第1及び第2ポートブロックは、ポンプ軸が挿通される軸線孔と一対の作動油路と一端部が外表面に開口して圧油受入ポートを形成するチャージ油路と一端部が前記チャージ油路に流体接続され且つ他端部が端面に開口されて接続ポートを形成する分岐油路とを有する点において共通する。前記接続ポートは前記軸線孔の軸線を通った状態で第1板面方向及び厚み方向に沿った仮想面上に位置する。一方の圧油受入ポートに圧油が供給され、他方の圧油供給ポートはプラグによって閉塞される。第1及び第2ポートブロックの一方にのみチャージ油路の油圧を設定するリリーフ弁が装着される。 (もっと読む)


【課題】機体10から突出することなく脱穀部4の側方の圃場を照らすことができる後照灯39を具備するコンバイン1を提供する。
【解決手段】機体10の前方に刈取部3が配置され、機体10の左右一方である左側に脱穀部4が配置されるコンバイン1において、刈取部3の脱穀部側端部が脱穀部4よりも機体10の左右一方向に突出し、脱穀部側端部に刈取部3の後方を照らす後照灯39が配置される。また、後照灯39は、刈取部3における脱穀部側の端部カバー37aの脱穀部側である右側かつ刈取部3の上部カバー37bの下側であって、左側バックミラー38の近傍に配置される。 (もっと読む)


【課題】電動作業機に設けられたインバータを利用することで、蓄電池と電力系統又は負荷との間で電力の授受を行うことが可能な電動作業機を提供する。
【解決手段】蓄電池BTと電力系統PW又は負荷との間で電力の授受を行う場合には、開閉スイッチS0によりインバータINVに対して蓄電池BTとの接続を遮断し、切替リレーRY1〜RY3によりインバータINVの交流側の1相に対して直流側インダクタLdcの経由で配線LC1に接続し、かつ、残りの2相に対して交流側インダクタLacの経由で電力系統PW又は負荷に接続し、蓄電池BTによりモータMaを駆動する場合には、開閉スイッチS0によりインバータの正極側又は負極側に対して蓄電池BTを接続し、切替手段RY1〜RY3によりインバータINVの交流側に対してモータMaの第1から第3の配線LA1〜AL3を接続する。 (もっと読む)


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