説明

日鐵住金建材株式会社により出願された特許

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【課題】ロープによりリング状の網目を形成したリングネット構造としながらも、施工が容易な落石防止用ネット及びこれを用いた落石防止装置を提供する。
【解決手段】落石防止用ネット6は、ロープを8字形にした8字形ロープの複数本を、隣接するものどうしが互いに絡み合うように連結して、多数のリング状網目を形成した構成である。斜面に例えば縦横の主ロープ1、2で大形網目を形成した大形網目ネットの交差部にアンカー3を設置し、かつ前記交差部の主ロープ1、2を交差部固定兼アンカー連結用金具5を介してアンカー3に連結し、前記大形網目ネットの大形網目の内部に、輪郭を前記大形網目の形状に対応させた前記落石防止用ネット6を配置し、かつ、大形網目のロープ1、2に係合させる。 (もっと読む)


【課題】施工性及び経済性に優れた砂防堰堤及びその施工方法を提供する。
【解決手段】鋼製スリットダム6は、コンクリート堤体2、2間の底部へ打設した基礎コンクリート5に下端部を埋設して建て込まれた柱材8の頭部に、河川横断方向に配置した梁材7が接合されて構成されている。コンクリート堤体2には、河川中央を向く面に鞘管10が埋め込まれている。梁材7は、その端部を前記鞘管10内へ挿入して固定されている。 (もっと読む)


【課題】互いに隣接するビーム材につき、山部と谷部とを重ね合わせた継手部分の間隙に金属片が差し込まれるようにして付着されるのをより効果的に防止する。
【解決手段】所定の間隔をおいて立設される支柱にビーム材42が接合された道路用防護柵の、互いに隣接する2枚の波形のビーム材42がその山部61と谷部62とを重ね合わせた状態で長手方向に連結する際に、ビーム材42の左右両端は、水平方向に対して互いに同一傾斜角で斜めに、かつ直線状に切断されている状態とする。 (もっと読む)


【課題】ワイヤロープによる斜面安定効果を有効に機能させる。
【解決手段】自然斜面に多数のアンカー1を、一辺が斜面傾斜方向をなす三角形の頂点に位置するような三角形配列で設置するとともに、各アンカー1に支圧板3を取り付けこれを締着して地盤に対する支圧力を与え、かつ前記各アンカー1頭部間を、少なくとも斜面上下方向のアンカー頭部間連結がなされるように、ワイヤロープ2で連結する自然斜面安定化工法において、各アンカー頭部間をワイヤロープ2で連結した後、ワイヤロープに取り外し可能な張力計を用いて、ワイヤロープの緊張力を計測して当該ワイヤロープの緊張力を修正する。張力計で計測しながらワイヤロープの初期張力を修正するので、その施工現場、施工条件に対して適切な初期張力を設定することができ、ワイヤロープによる斜面安定効果を有効に機能させることができる。 (もっと読む)


【課題】鋼材及びコンクリートの使用量が少なく済み、かつ容易に製造できる被覆ブロックを提供する。
【解決手段】被覆ブロック20は、底面が開口した2つの第1山形鋼板11と同じく底面が開口した2つの第2山形鋼板12とを、それぞれ矩形の異なる対辺を構成するように接合して形成した鋼製矩形枠体13の各山形鋼板内部空間にコンクリートを充填した矩形枠15と、該矩形枠15の上下面に張設した上面スクリーン材18および底面スクリーン材16と、該矩形枠15とスクリーン材とで囲まれた空間に充填した中詰め材17とからなる。型枠となる鋼材が単なる山形鋼板なので、製作が容易であり、かつ、鋼材の使用量を節減できる。また、コンクリートの使用量も節減できる。 (もっと読む)


【課題】 開口部に梁材を設けることで土石流時の貯砂容量を確保することができる透過型砂防堰堤において、壁体及び梁材等の断面を小さくでき、安定性の向上等も図れるようにする。
【解決手段】壁体2と壁体2の間の開口部10を流下最大礫径の2倍以上とし、この開口部10の下流側に複数本の梁材3を上下方向に流下最大礫径の1.5倍以下の間隔をおいて配置し、かつ、鉛直上方になるにつれて上流側に位置するように傾斜して配置し、土石流時の土砂礫を壁体間に進入させて梁材で停止させ、開口部の上流側の空間に土砂礫を堆積させ、かつ、その土砂堆積形状を緩勾配として梁材にかかる堆砂土圧を軽減する。梁材3は、壁体に設けた孔に鞘管を埋め込み、接合部を介して接合された梁材の端部を鞘管に挿入して着脱可能とする。 (もっと読む)


【課題】防音パネル併用の低層用柵構造体と、防護柵の支柱へ防音パネルを取り付けるのに好適な接続用ブラケット、及び既設の防護柵へ防音パネルを取り付ける方法を提供する。
【解決手段】道路に沿って複数の支柱1が間隔をあけて立てられ、支柱1の車輌通行側にビーム材2が取り付けられて成り、支柱1と支柱1の間に、防音パネル3が、支柱1に取り付けたブラケット11を介して接合し設置されている。ブラケット11は、平面視が円弧状部11bと、円弧状部11bの先端部を防音パネル3の配置と同じ方向へ外向きに屈曲した平坦部11cとから成る長い樋状に形成されて成り、円弧状部11bにボルト挿入部11aを備え、ボルト挿入部11aへ取り付けたボルト4にて支柱1とビーム材2及びブラケット11が接合され、ブラケット11の平坦部11cと防音パネル3とが接合されている。 (もっと読む)


【課題】互いに隣接するビーム材につき、山部と谷部とを重ね合わせた継手部分の間隙に金属片が差し込まれるようにして付着されるのをより効果的に防止する。
【解決手段】各ビーム材42のうち車道側のビーム材42aの山部端面から差し込み片65を突出させ、車道側のビーム材42aと連結される路肩側のビーム材42bの山部には差し込み片65が挿入可能な開口部66を形成させ、これらビーム材42aとビーム材42bとを連結する際に差し込み片65を開口部66に挿入させる。 (もっと読む)


【課題】主に電波による通信が行われる道路に沿って設置される透明電波吸収パネルに関し、溶接を不要とし、簡易な構造で、必要な部材点数が少なく、安価であり、しかもパネル全体の強度を十分に確保する透明電波吸収パネルを提供する。
【解決手段】透明電波吸収パネル1は、L形部材で成る縦フレーム2及び横フレーム3の端部同士をリベット6止め、及び/又はボルト8・ナット止めにより接合して構成された枠体4と、枠体4の前面に取り付けられた透明な電波吸収板7とから成る。 (もっと読む)


【課題】凹凸のあるデッキプレート上を移動する場合であってもスムーズに水平移動可能な車輪装置及び移動足場の提供。
【解決手段】3個以上の車輪6を2本の平行な直線P、Q上に配列しかつすべての車輪を同一方向に揃えた状態でブラケット5の下方に固定して取り付けてなる、水平方向に回動可能な車輪装置1であって、凹凸のあるデッキプレート30の上をいかなる水平方向に移動しても少なくとも2個の車輪を同時に凸部の面の上に常に位置させることができることを特徴とする車輪装置及び移動足場。 (もっと読む)


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