説明

株式会社吉野工業所により出願された特許

241 - 250 / 2,913


【課題】容器を部分的に薄肉化することで強度を確保でき、容器外面を高精度かつ容易に加飾することができ、製造時には金型から離型させやすく傷が付きにくい容器の製造方法、これを用いた容器及び容器の製造装置を提供すること。
【解決手段】シート材Sをキャビティ型12内に向けてコア型11で押し込み、有底筒状の容器1を成形する容器の製造方法であって、前記コア型11でシート材Sを押し込みつつ、前記コア型11の外面に形成された付形部14により、シート材Sのうち前記付形部14に対応する部分S1をそれ以外の部分より薄肉化させる押し込み工程と、前記キャビティ型12の平滑な内面にシート材Sを密着させる密着工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容器本体内の内容物が減少しても塗布部に内容物を保持させ易くして、残量を低減させること。
【解決手段】内容物が収容される有底筒状の容器本体11と、該容器本体11の口部12に着脱自在に装着されるキャップ体14と、該キャップ体14に装着されるとともに該キャップ体14から容器本体11の底部15側に向けて突出し、先端に塗布部16が配設された塗布具17と、を備え、キャップ体14は、口部12に容器軸O回りに回転可能に装着され、塗布具17は、キャップ体14に底部15側に向けて前進移動可能に装着されるとともに付勢部材42により底部15側に向けて付勢され、塗布部16が底部15に圧接されることにより前進移動が規制されている塗布具付き容器10を提供する。 (もっと読む)


【課題】常に一定量の内容液を塗布することができるとともに、その組立てが容易なロールオン容器を提案する。
【解決手段】ロールオン容器1は、容器本体3の口部3bに塗布具5を装着してなり、該塗布具5が塗布ボール9とベース部材11と保持部材13とを備える。保持部材13は、塗布ボール9を転動自在に抱持する抱持壁23とベース部材11に保持されるとともに抱持壁23を支持する支持部33とを有し、ベース部材11は、抱持壁23に沿って延在し底部に連通孔27を形成するドーム壁25を有する。支持部33と抱持壁23との間には、該抱持壁23をドーム壁25から離間させる方向に付勢して該抱持壁23及び該ドーム壁25の相互間に定量室Rを形成するベンド壁35が一体に設けられ、抱持壁23には注出孔37,38が形成されるとともに、ベンド壁35による付勢力に抗した塗布ボール9の押し込みより連通孔27を閉塞する弁体40が一体に設けられている。 (もっと読む)


【課題】ノズル先端部からの液、泡等の吐出が、目的とする部位に的確に吐出することができ、しかも、ノズルヘッドの成形性も良く、成形品に変形が生じる等の不都合を確実に解消でき、また、歩留りも良いポンプヘッドを提案する。
【解決手段】作動噴出部を構成するステム31の上端に嵌着する装着筒40上に内部を連通したノズル形成体41Aを起立形成し、ノズル形成体両側位置に前方へ突設した一対の係止用腕42を備え、前方へ傾倒させたノズル形成体を各係止用腕に係止して、先端に下向きの開口を備えたノズル41となし、ノズル形成体は、柔軟で弾力性に富み、装着筒内と連通する縦空間p1を画成した縦筒43と、縦空間の先端に連続する横空間p2を画成した横筒44とで構成した。 (もっと読む)


【課題】キャップを容器本体の口部に螺着する際の操作性を阻害することなく、気密性を改善させた容器を提供すること。
【解決手段】口部3のうち上端部15の内径は、上端部15に上端部15の下方から連設された基部16の内径よりも大きく、上端部15の内周面と基部16の内周面とは、段部17を介して連結され、キャップ4が、口部3内に配設されたインナーリング部23を有し、インナーリング部23の下端部には、外径が下端から上方に向かうにしたがって漸次大きくなるテーパ部26が形成されており、インナーリング部23が、基部16と段部17との接続部分に密接している。 (もっと読む)


【課題】容器体Aに嵌着固定した固定吸引部B1に対して、上方付勢状態で上下動可能に作動噴出部B2を装着したポンプBに於けるポンプヘッドであって、ノズル先端部からの液、泡等の吐出が、目的とする部位に的確に吐出することができ、しかも、ノズルヘッドの成形性も良く、成形品に変形が生じる等の不都合を確実に解消でき、また、歩留りも良いポンプヘッドを提案する。
【解決手段】作動噴出部B2を構成するステム31の上端に嵌着する装着筒40を備えるとともに、装着筒40上にノズル41を連設してなり、ノズル41を、装着筒40内と連通する横流路p1を画成した後端開口の横筒41aと、横流路p1先端に連続する縦流路p2を画成した横筒41aに連続する縦筒41bとで構成し、ノズル41の後端開口を液密に嵌着した栓体42で閉塞した。 (もっと読む)


【課題】口頸部の内面への締めトルクによる回転抵抗を低減することが可能な密閉キャップ及び密閉容器を提供する。
【解決手段】容器体の口頸部外面への螺合用の外周壁14の上端に内向きフランジ20を付設した周壁部材12と、蓋板34の外周部に一体的に連設させた環状パッキン32を上記外周壁14の上部14a内面に回動可能に係止し、蓋板34の外周部に口頸部内面への密嵌用のシール筒40を形成してなる蓋部材30とで構成されている。上記口頸部への外周壁14の螺進により口頸部の頂面と内向きフランジ20との間に環状パッキン32を挟持できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】不正開封の事実を容易に認識できると共に、装着時における弱化部の破断を防止可能な合成樹脂製キャップを提供する。
【解決手段】キャップ本体(10)に下面開口の窓部(15)を形成し、該窓部の一方の縦辺の下端部から破断用横辺(15b)を突設して、該破断用横辺より係止片(17)を立設し、該破断用横辺の先端部又は係止片を前記窓部の他方の縦辺に弱化部(20)を介して連結し、前記破断用横辺(15b)上方のキャップ本体側壁(12)部分より薄肉の薄肉板(16)を突設して、該薄肉板を前記係止片へ一体に連結させると共に、該係止片の上端を容器のねじ部(3)より下方の口部(2)部分外面に形成した周方向へ延びる係止突部(4)下面へ係止可能に設けた。 (もっと読む)


【課題】少量の内容物を定量で排出することができる注射器を提案する。
【解決手段】本発明の注射器は、注射針7を装着するシリンジ1と、シリンジ1内で摺動するピストン2と、ピストン2をスライドさせて内容物を排出するプランジャー3とを備え、ピストン2は充填空間Mに向けて貫通する中央開孔2dを有し、プランジャー3の内側空間3aに中央開孔2dに摺動可能に保持されてプランジャー3と同心二重配置となるロッド4を設け、プランジャーストッパー3cにより、注射針7内の残留空気を一部の内容物とともに排出するプランジャー3の押し込みに際してシリンジ1の後端に設けた指掛け部1eとの当接にてその押し込みを停止させ、ロッドストッパー4hで、ロッド4の押し込みにて充填空間M内に突き出される先端部4aを所定の突き出し量で停止させて内容物の排出を所定量で停止させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】組み付け作業が容易で注出キャップに対する汎用性の高い、新規の開封防止機能付き注出キャップを提供する。
【解決手段】本発明は、容器口部に固定された注出栓2と、蓋体4を有する注出キャップ1において、蓋体4の開封を阻止する開封防止用カバー6に、破断予定線Lを介して環状体7を連結し、当該環状体7を注出キャップ1に係合させることで、破断予定線Lに沿った開封防止用カバー6の切り離しを可能にするものであり、開封防止用カバー6は、蓋体4の上側に配置される天壁6aと、天壁6aを環状体7に連結する側壁6bを有し、側壁6bに形成した横孔A1を通して注出キャップ1の下端を環状体7に載置することで、環状体7を注出キャップ1に係合させたものである。 (もっと読む)


241 - 250 / 2,913