説明

株式会社吉野工業所により出願された特許

231 - 240 / 2,913


【課題】少量の内容物を定量で排出することができる注射器用カートリッジを提案する。
【解決手段】本発明の注射器用カートリッジは、注射針を装着する先端筒体を備えるカートリッジ本体1と、カートリッジ本体1内に摺動可能に配設されカートリッジ本体1との間で充填空間Mを形成するピストン2とを備え、ピストン2に、軸線方向に貫通して充填空間Mに向けて先端開口2dを形成する貫通孔2dを設けるとともに、注射針7内の残留空気を一部の内容物とともに排出するピストン2の押し込みに際して、カートリッジ本体1の後端部と当接させて押し込みを停止させるピストンストッパー2eを設け、貫通孔2dに、ピストン2との間で摺動可能に配設され、プランジャー9の押し込みにてその先端部3aを先端開口2dから充填空間M内に突き出して所定量の内容物を排出させるロッド3を設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ノズル先端からの泡だれを防止可能な泡噴出器を提供する。
【解決手段】
噴出路(27)内に泡引込み用の伸縮部材(40)を設けて、該伸縮部材の上端に泡引込み板(41)を連結すると共に、該伸縮部材の下部を固定部材(28)を介して噴出路(27)内に支持させ、胴部の圧搾時に、胴部内内容物の噴出圧力で伸縮部材(40)が伸びることにより泡引込み板(41)が噴出路(27)内を上昇して、ノズル(36)の下面より上方の噴出路(27)部分内に位置することが可能に設け、胴部の圧搾解除時に、伸縮部材(40)が縮んで泡引込み板(41)が下降することによりノズル(36)内に残留した泡を噴出路(27)内に引き込むことが可能に設けた。 (もっと読む)


【課題】使用後の取出し具を蓋体に装着させたときに、柄部に内容物が付着するのを抑えること。
【解決手段】内容物が収容される容器本体と、該容器本体に着脱自在に装着された蓋体と、内容物を保持する保持部13、および該保持部13に基端側部分14aが連結された柄部14を有するとともに、蓋体に着脱自在に装着された取出し具15と、を備える取出し具15付き容器であって、蓋体には、柄部14の基端側部分14aが固定される固定部25と、該蓋体の平面視において固定部25を挟むように配置された一対の突出部26と、が設けられ、保持部13には、一対の突出部26のうちのいずれか一方が柄部14の先端側部分14bを支持した状態で、他方が進入する逃げ部30が設けられている取出し具付き容器を提供する。 (もっと読む)


【課題】収納ドーム内に収納された内容物を直接触れずに取り出して、所望の所に供給できる。
【解決手段】基材シート11の表面11a側を支持するとともに、収納ドーム12が挿通される第1開口部24を有する第1支持部21と、第1支持部21に対してヒンジ部22を介して回動可能に連結されるとともに、基材シート11の裏面11b側を支持し、収納ドーム12からの内容物Cが通過可能な第2開口部31を有する第2支持部23と、を備え、第1支持部21には、第1開口部24を覆うとともに、弾性変形可能に形成され、基材シート11の表面11a側から裏面11b側に向けて収納ドーム12を押圧可能な押圧膜25が配設され、第2支持部23には、第2開口部31を覆うように形成され、第2開口部31を通過した収納ドーム12からの内容物Cが収容される収容部32が配設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内容物を吐出孔から正確な位置に付着させる。
【解決手段】吐出容器1であって、内部に容器本体11が収容され、かつ吐出ヘッド17が固定される外ケース23と、容器本体の口部に装着される装着キャップ14と、外ケースの内部に対して進退自在に配設された操作ボタン24と、連係部材25と、を備え、該連係部材は、操作ボタンの押下突片31b〜31dに該押下突片の下方から当接する被押下部32と、装着キャップに該装着キャップの下方から当接する押上げ部33と、これらの被押下部と押上げ部とを連結する揺動軸部34と、を備えるとともに、操作ボタンが外ケースの内部に向けて押し込まれ、押下突片が被押下部を押下したときに、押上げ部が、装着キャップを容器本体とともにステム15および吐出ヘッドに対して押上げるように揺動軸部回りに揺動自在に配設されている。 (もっと読む)


【課題】 ボトルの白化防止、プリフォームの加熱時間の短縮、耐熱性に優れたプリフォームの加熱方法を創出することを課題とする。
【解決手段】 加熱炉(2)内の冷却、プリフォーム(P)の外面への冷却エアー(e1)と熱源(4)からの加熱とを同時に行ってプリフォーム(P)の外面温度(Ta)と内面温度(Tb)とを調整しながら熱結晶化温度よりもわずかに低い温度となるまで急速加熱する第1工程(S1)と、加熱炉(2)内の冷却と熱源(4)による加熱を停止した状態で、冷却エアー(e1)をプリフォーム(P)の外面に吹き付けて外面温度(Ta)を冷却する第2工程(S2)と、加熱炉(2)内の冷却を停止した状態で、プリフォーム(P)の外面への冷却エアー(e1)の吹き付けと熱源(4)からの加熱とを同時に行ってプリフォーム(P)を急速加熱する第3工程(S3)と、を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 薄肉容器の容器本体を厚肉化することなく、容器本体における空気スペースの空気が内容物に封入されることによる容器本体の変形を防止すること。
【解決手段】 容器本体20の内容物の封止スペースに空気スペースを伴う薄肉容器10であって、容器本体20に封止される内容物が空気を吸入する性質を有するものであり、容器本体20が、内容物の封止後に、該容器本体20の内側へ凹まされた凹み部44を備えてなるもの。 (もっと読む)


【課題】 容器において、流通でのバージン性の完全を図り、かつ使用段階でのリシール性の完全を図ること。
【解決手段】 容器本体11の注ぎ口13Aが容器本体11に一体成形されている被覆部20により被覆されており、この注ぎ口13Aにキャップ装置30のキャップベース31が嵌合され、該キャップ装置30のキャップベース31及びキャップ32が容器本体11に一体成形されている被覆部20により被覆されて密封され、この被覆部20の破断によってキャップ装置30のキャップ32が露出されて繰り返し開閉操作できるもの。 (もっと読む)


【課題】比較的小さな力で破断させることができつつも、強度やシール性が損なわれたり、キャップの大型化を招くことなく、分別廃棄の手順が簡単で、生産コストの抑制も図られ、併せて、使用前の未開封状態を保証することができる、新規なヒンジキャップを提供する。
【解決手段】注出栓2の外周面2sに、蓋体6との合せ面2fから下方に向かって縦溝n1を形成すると共に、その合せ面2fに、縦溝n1に近接する位置からヒンジ連結部分を横切る周溝n2を形成し、縦方向に延在する薄肉の破断予定部11,13と、縦方向破断予定部11,13を起点に周方向に延在する薄肉の周方向破断予定部とを設け、合せ面2fに、蓋体6に設けられた突起19を引っ掛ける開口部を有して蓋体6の開放を阻止するプレート部材を、周方向に延在する破断予定部を介して一体に設け、プレート部材6を蓋体6の周壁8に設けた凹部20に収納する。 (もっと読む)


【課題】容器を部分的に薄肉化することで強度を確保でき、容器外面を高精度かつ容易に加飾することができ、製造時には金型から離型させやすく傷が付きにくい容器の製造方法、これを用いた容器及び容器の製造装置を提供すること。
【解決手段】シート材Sをキャビティ型12内に向けてコア型11で押し込み、有底筒状の容器1を成形する容器の製造方法であって、前記コア型11でシート材Sを押し込みつつ、前記コア型11の外面に形成された付形部14により、シート材Sのうち前記付形部14に対応する部分S1をそれ以外の部分より薄肉化させる押し込み工程と、前記キャビティ型12の平滑な内面にシート材Sを密着させる密着工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


231 - 240 / 2,913