説明

株式会社吉野工業所により出願された特許

201 - 210 / 2,913


【課題】煩雑な操作を要することなく、操作の容易な使い切りを目的とした、新規の注射器を提供する。
【解決手段】シリンジ2と、ピストン4と、プランジャ5とを備える注射器である。プランジャ5の貫通通路を有して貫通孔3に配置可能なスリーブ部材10を設け、スリーブ部材10の内周面10fに溝部10cと段部10sを設ける一方、シリンジ2の内周面2cに、突起部10pが内側から合わさってスリーブ部材10のシリンジ2に対する引き出しを阻止すると共に、シリンジ2に対してスリーブ部材10を押し出し可能に案内する長孔部Aと段部21とを設けた。 (もっと読む)


【課題】内容液の定量吐出を確実としつつも押圧ヘッドの過剰な押し込みに起因したディスペンサーの破損を回避することができる足踏み式液体噴出装置を提供する。
【解決手段】足踏み式液体噴出装置1は、ディスペンサー付き容器3と、ディスペンサー付き容器3を上下に変位可能に保持するベース部材5と、ベース部材5に揺動可能に軸支され、ペダル9の踏み込み時にディスペンサー付き容器3を上方に押し上げ、変位させる作動部材11と、ベース部材5に固定され、ペダル9の踏み込みによるディスペンサー付き容器3の上方への変位と協働して押圧ヘッド17を押し込んで内容液を噴出させるハウジング部材7と、を備える。作動部材11は押圧ヘッド17にその押込み限度を超える押込み力が加わった際にそれ自体の弾性揺動によりその押込み力を解放するよう構成されたベンド片58を一体に有する。 (もっと読む)


【課題】少量の内容物を注出するのに適し、小型でエア抜き作業が少量ですみ、操作性の向上が図られた、新規の注射用のカートリッジを提供する。
【解決手段】本発明は、先端に形成された開口部A1と後端に形成された開口部A2とを通じさせる貫通孔8が形成されたシリンジ2と貫通孔8に摺動可能に保持されるピストン10とを備え、ピストン10とシリンジ2との間に形成された空間Rに内容液が充填された注射用のカートリッジ1であって、カートリッジ1は、シリンジ2の先端部4に装着可能なホルダ19を有して当該ホルダ19にニードル18が設けられたニードルパーツ17と、開口部A1を密封するシール部材13を備え、当該シール部材13に、ニードル18の後端18aで破断可能な差込部16を設け、空間Rがニードル18を通して外界に通じるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂材料にパールエッセンスなどを混合することなくパール装飾効果を得ることができ、製造が簡単で費用を削減できる容器を提供すること。
【解決手段】合成樹脂材料で射出成形により形成されたプリフォームをブロー成形してなる容器1であって、その壁体2は、ブロー成形の際に該壁体2内に生成されたボイドによって、パール光沢を具備していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポンプシリンダ内の負圧を有効に利用してバックサックション効果を高めたポンプ装置を提案する。
【解決手段】吸込弁V1用の第1弁座10を下部に有するポンプシリンダ2と、第1弁座10から上方へ延びるポペット弁体30と、作動部材40とを有する。作動部材40は、ポペット弁体30に接する環状のシール部48と吐出弁V第2弁座50とシール筒42と、シール筒42の筒壁上部に嵌合され、上方へ起立するステム54と、ステム54及び第2弁座50の間に遊挿された筒状ピストン60と、ステム54の上部に付設したノズルヘッド70とを含み、上記ポペット弁体30の外面に、シール部上流の流路部分P及びシール部下流の流路部分Pを上記吸込過程で連通する連通凹部34を設けている。 (もっと読む)


【課題】倒立時に良好な噴霧状態を確保できるポンプユニットを提供する。
【解決手段】ポンプシリンダ4と作動部材36とを具備し、上記作動部材36は、上方に付勢されかつ棒状の上半部40bの下面外周から筒状の下半部40aを垂下させてなる基体40を有し、基体40の下半部40a上端部分に弁孔44を開口したロッド部材38と、ポンプシリンダ4の上部4c内に下端側で摺接する筒状ピストン52から上方へステム54を起立するとともに、ステム54の上部内に内向きフランジ状の吐出弁座58を形成した管状部材50と、管状部材50の上端に付設したノズル64付きの噴霧ヘッド60と、を備え、
上記ロッド部材38の上端部を上記吐出弁座58内に挿入することで吐出弁Vを構成し、
上記弁孔44の形成箇所に、その弁孔44を開閉する弁板48を付設することで吸込弁Vを構成している。 (もっと読む)


【課題】注出器そのものを設計変更することなく、目的に応じた泡質での注出を簡便に行うことができる、新規な泡注出器を提供する。
【解決手段】ノズル2aから垂下する筒体部2bを有して内部通路21にメッシュ5bを介在させたノズルヘッド2と、筒体部2bに固定される固定部6aと筒体部6bとを有して内部通路22にメッシュ5bを介在させたメッシュホルダ6と、筒体部6bを取り囲む外筒部7aと筒体部6bの内側に回転可能に保持されると共に内側にパイプPに通じさせるパイプコネクタ7を備え、筒体部6bの内周面22fと、内筒部7bの外周面7fをそれぞれ、軸線O方向に沿って摺動可能な摺動面とすると共に、内周面22fに、開口部Agを内筒部7bの上端7eに形成する複数の溝部6gを形成し、筒体部6bと、外筒部7aとにそれぞれ、互いに軸線O周りに回転させることで、軸線O方向に進退させる螺合部6s,7sを設けた。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で霧の粒径を変化させることができ、噴霧器先端のノズル部分のごく一部の改良により目的を達成でき、製造上のコストの増加も極めて少なくてすみ、しかも、粒径を変化させるための切り替え構造を特殊構造として、液漏れを確実に防止するトリガー式噴霧器を提案する。
【解決手段】スピン機構56を配置した大径の第1噴出口53と、小径の第2噴出口とを備えたノズルCを、エレメントBを介して本体に対して回動可能に嵌合し、本体内から第1噴出口53のみに至る第1流路と、本体A内から第2噴出口のみに至る第2流路とを、ノズルCの回転により切り替え可能に構成し、第1流路と第2流路とをノズルの連結筒部43の内外に別ルートで構成した。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を伴うことなく、移送中の作動部材の揺動に起因した破損を防止することができるとともに装置への容器のセットを容易に行うことができ、かつ引き続く内容液の吐出に対する要求にも迅速に対応可能な足踏み式液体噴出装置を提供する。
【解決手段】足踏み式液体噴出装置1は、ディスペンサー付き容器3と、ディスペンサー付き容器3を上下に変位可能に保持するベース部材5と、ベース部材5に揺動可能に軸支され、ペダル9の踏み込み時にディスペンサー付き容器3を上方に押し上げ、変位させる作動部材11と、ベース部材5に固定され、ペダル9の踏み込みによるディスペンサー付き容器3の上方への変位と協働して押圧ヘッド17を押し込んで内容液を噴出させるハウジング部材7と、を備える。ベース部材5は、作動部材11をペダル踏み込み前の初期姿勢となるよう付勢する一方、ペダル踏み込み時に弾性変形して作動部材11の揺動を許容するベンド板44を一体に有する。 (もっと読む)


【課題】 加熱された内容液によるキャップ内の空気の圧力上昇を抑制することにより、ヒンジキャップの上蓋が圧力上昇により開蓋することがないヒンジキャップを提供すること。
【解決手段】 容器の口部に装着されるヒンジキャップにおいて、キャップ本体には、内容物を案内する注出筒と、注出筒の下部に連設し容器内を密閉する隔壁とが設けられ、上蓋には、頂壁から垂設され注出筒内周に挿入される内筒が設けられており、注出筒内周には、ヒンジ側とヒンジの反対側とを結ぶ中心線をはさんで対向する一対の段部が内方に突出して設けられ、該一対の段部は、それぞれ並列する2本の縦リブからなり、打栓時に内筒下端と係合して注出筒と内筒との間に微小間隙を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


201 - 210 / 2,913